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    ちい公
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    劣等高校生最終章④ ヒーロー
    2018-08-17 Fri 00:03


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     冬休み前だったか、最後の全国共通模試。
     ちい公は文系志望コースでついに頂点、校内トップに立った。
     母校は当時それなりの進学校でもあったからこれで志望の有名大学への可能性がようやく見えた。


     早い大学では2月の初めころから入試がはじまった。
     大阪、京都、東京。
     受験費用もバカにならず親に無理をさせた。大学によっては自信はないこともなかったが、それでも不安が勝っていた。

     はじめてなんとなく自分でもできるのではと思えたのは関西で最初の結果が出たときだった。

     次は京都の同志社。前日に泊めてもらった大阪の先輩大学生が言ってくれた。
    「すでにひとつ突破してるんだ。あそこが受かったのだから同志社なんて軽いよ。自信をもって行ってこい」

     ひとつだけ書いておこう。
     同志社は文学部新聞学科が志望だった。
     あの日、試験が終わった後、よしここは受かったたなと思った。

     理由はいくつかあるのだがごく単純な話。
     英訳設問でひとつの単語がどうしても思い出せなかった。それもAから始まる単語だった。
    【ANCIENT】という単語。どうしても思い出せず前後の文脈から推測するしかなかった。答えは、古代の云々という文章だったが自分は、大昔の・・・という訳文にした。

     外でもらった予備校の解答速報。
     古代の・・・とは書けなかったが日本語訳としては間違っていないだろう。そう思うと急に自信がわいた。
     これもまた大して根拠のない自信だったが他の科目はできたはずだ。そして早朝の速達で合格通知がきた。

     卒業式が近くなったころ、学校では各大学の合格者が随時貼り出されていた。
     いくつかの合格者名簿にちい公の名前もあった。

     みんなが祝福してくれた。それまで口をきいたこともなかった女の子までがおめでとうを言ってくれた。

     いっしょに勉強した彼も第一志望を突破していた。
     好きだった女の子がプレゼントをくれたという。
    「だけどな、彼女はCAになるんだって。パイロットが相手じゃ太刀打ちできない、もう終わりだよ」
     ピアノが上手でフランス人形のような女の子だった。
     その後、彼女は日航に入り目的を達成した。
     大学を休学し世界一周の旅に出た彼が好きだった彼女の飛行機に乗ったかは定かではない。


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     三年生で別のクラスになっていた自分の彼女もお祝いに来てくれた。
     友人たちとワイワイ騒いでいたとき彼女が教室に入ってきた。
     みんな一瞬静かになった。
     誰かが自分をつついた。
     彼女との仲は周知の事実。
     彼女はまっすぐこちらに向かってきた。
    「おめでとう」
    「うん」
     それしか言えなかった。
     彼女は小声になり、
    「今日帰りにね」
    「うん」

     青春時代の成り上がりヒーローは短編映画だと知る由もなかったあの頃。

    ああ夏休み 高校編、書けばきりがないからこれでおしまいにしよう。

     


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    ちい公は長生きするのだ
    2018-08-16 Thu 00:03


     
    『ちい公は長生きする』
     タイトルをご覧になって、おや?と思われ、そして、ああなるほどな、と納得されたあなた。
    「・・・は長生き」などという言葉を連想されたあなた。

     それは当たらずとも遠からじではござるが。

     先日ちらし寿司をつくったとき頂いたコメント。

    チラシ寿司、とても美味しそうに見えていますよ!
    これを見せられて今とてもお腹が空いてきました(笑)
    おでんといい、ちい公さんはマメに色々と作られますね。
    料理の出来る男性は作れない人に比べて寿命が長い気がします。
    きっとちい公さんも長生きされますよ。

    私の周りの料理の出来る男性は元気です。
    私の祖父たちは祖母たちが亡くなった後、
    スーパーで買ってきた惣菜や加工品を食べる
    事が多かったので2人共、病気で亡くなりました。
    「食べることは生きること」と言いますから、食事の内容は大事ですね
    】(編集・抜粋) 
                             
     From 雨スピさん

     ああなるほどなと思って、ふと我が身をかえりみた。

    images (1)


    >料理の出来る男性は作れない人に比べて寿命が長い気がします。

     さもありなん。
     なぜかといえば自分で料理をするということはすなわちそれなりにバランスとか栄養などを考えて買い物をし料理をしているわけで、それが身体にとって悪いはずがない。
     そんな結論で納得した。

     雨スピさん、ありがとう。
     あなたのおかげでちい公めはまだまだ生きる意欲がわいてまいりました。

     と書いてきて、
    >きっとちい公さんも長生きされますよ。
     ここでみょうにひっかかった。
    ・・・あたしってそんなに年寄りだったっけ?

     自分の歳も定かでなくなったのがその証拠なり・・か。
     

    oldman waliking


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    この判定は?
    2018-08-15 Wed 00:03

    8月15日12:30 追記

    どうなってるんだ問題相次ぐ警察

     
     大阪富田林署から逃走した拘置中の男。
     12日午後8時頃から15日午後になっても逃走中。
     数々の犯罪を重ねてきた凶悪犯といってもよい容疑者。逃走中にもさらなる凶行にはしる可能性が高く一刻も早い逮捕が望まれている。

     この事件に関しては警察の失態以外のなにものでもない。油断というよりは職務怠慢だろう。情けない話だ。

     一方、山口県山口県周防(すおう)大島町で12日から行方不明になっていた2歳児。
     15日朝捜索に来ていたボランティアの男性が発見したという。
     その後、子供は無事両親に引き渡された。

     それまで捜索に携わってきた警察、消防、総勢150人態勢。これはいったいなんだったのか。

     発見されたのは早朝6時半ごろ。警察などはこれからということで準備中だった。
     
     それまでいったいどこを捜索していたのか。不思議で仕方なく、また若干の疑問も感じる。

     70歳代のボランティアで大分県から捜索にやってきたという発見男性。
     前日、テレビのインタビューに、ボランティアでやってきたと応じている。

     そうであるとするならば、当然のこととして、なぜ捜索チームは行方不明の2歳児を発見できなかったのかという疑問が生じる。

     子供は山中を歩き回っていたと推測されているが2歳児であるということを考えれば獣のように駆けまわることなど考えられない。
     地図をみれば帰省先の曽祖父の家からそう遠くない場所で発見されている。

     なぜ捜索隊と遭遇しなかったのか。
     捜索隊はまるきり見当はずれの場所を歩き回っていたというのか。

     残念ながら、現地取材もせずにこれ以上は書けない。
     疑問は残ったままだ。





    マウス級タイトルマッチ


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    歩く魔女
    2018-08-14 Tue 00:03

     
     ある休日。
    【can you call me now?】
     バンコクにいる妻からだった。
     なんだろう?
     日本時間12時過ぎ、タイ時間では午前10時をまわったころ。

     いつものようにVDOフォン。
    「Hello」
     元気な声だ。

     背景がいちめん緑。
    「いまベンジャキッティ公園よ」
     会社の近く、街の真ん中にある大きな公園だ。

    ベンジャキッティ公園 (1)

    ベンジャキッティ公園 (2)


    「どうしたんだよ」
    「休みだからすこし運動しようかと思って外へ出たんだけどここまで歩いてきたのよ」
    「はあ?」

     住まいからだと少なく見積もっても12,3キロはあるだろう。地下鉄だと5駅はある。
    「気がふれたのか」
    「あはは。歩いていて、突然思い出したの」
    「何を」
    「昨日の朝、市場で野菜を買って会社の冷蔵庫に入れたまま忘れていたのよ」
    「だからってそんな距離を歩くなんて」

    「思い出すでしょこの公園。あなたいつも歩いたでしょう」
     そうだな。言われてみるとずいぶん行ってないような気がする。
    「歩くのはいいけど帰りは何かに乗って帰りなさいよ。無理すると足が痛くなるぞ」
    「これから会社へ行って野菜を取って帰るわ。今日はホウキ持ってないからバスに乗ろうかな」

     まあ、なにはともあれ、おかしくなったわけではなさそうだ。
     連休の週末、ひとりの時間を持て余したのか。それとも純粋にエクササイズのつもりだったのか。
     ただでさえ歩道がきっちり整備されてなく歩きづらいバンコクの街。 
     そこをひとりでトコトコ歩く姿を想像してしまうと切なさにも似た感情がこみあげてきた。
     

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