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タイ・偉大な国王との最後の別れが近づく


タイ国民が敬愛してやまないプミポン前国王(ラマ9世)との最後の別れが近づいている。
10月26日火葬式が行われる予定で、このほど火葬場が落成した。
タイでは国王の逝去に伴い火葬場が国王ごとに建設される。
写真の火葬場は26日の式典の後、約30日間一般開放されてから撤去されるという。

ラマ9世は世界最長の70年という在位、その間に彼が行った数々の業績は誰もが認めるところであり、タイ国民の父ともいえる敬愛の対象だった。
タイ王室と日本皇室との結びつきも深く、第二次世界大戦後、飢えに苦しむ日本へ最初の援助を行ったのもタイ王国であり、またかつてのオイルショック時に援助の手を差し伸べたこともまだ記憶に新しい。
タイのとあるサイトで日本皇室との結びつきを語る記事があった。
まずそれを簡単に翻訳してみよう。
「タイ歴2507年西暦1964年(昭和39年)日本の王子がタイを訪問した。
タイ王室は王子の訪問を心から歓迎。
明仁皇太子の訪問はタイに50種の魚をプレゼントすることが大きな目的だった。皇太子は魚にたいへん詳しくタイ国民の食糧としての将来を考えていたのだった。
それを受けてラマ9世国王は王室の池で繁殖させ、後にタイ国民に広く配布した。
主な魚はテラピアの原種であり、それが現在タイ国民の誰もが好む魚ニンとなっている・・・」



ちなみに淡水魚ニンの名は明仁の仁(にん)から命名したとされている。
来週タイはふたたび悲しみの日々となる。