サヨナラ コンドミニアム
ありがとう少しの間だったけど

守護神様もありがとう

窓からの濃い緑
名も知らぬ鳥たちが毎朝鳴き声を聞かせてくれた

頼んでいた車に全部積むことができず妹がバンコクーアユタヤを二度も往復してくれた。
彼女の亭主は夕方の第二便には戻ってきてくれた。
かなりしんどい思いをさせた。
どれもこれも魔女殿が数百年を生き延びるためにコレクトした数えきれない品々のせいだ。

「この際古いものは捨ててゆけ、きりがない」
亭主がうるさいので二重にあるような電気製品も廃棄。だいたい炊飯器など箱に入った新しいのがあるのに今使っている旧式なものをまだ持っていって使おうとする。
またここで、あたしのシンプル生活推奨爆弾がさく裂してしまった。
すると何を思ったのか。
「ゴミ箱はもう要らないわ。ネットで注文しているから、ほかにも便利グッズをいくつかね」
そんなことがありつつなんとかバンコクを出発した。
そしてアユタヤ県へ。
これからここがちい公の主戦場になるのであろうか。

窓から外を
あたりにはなんにもニャイ
リゾートだと思えなくもない

今日の最後はこんなのはいかが?
あわて者魔女がろくに調べもしないで
ネットで注文したゴミ箱。


あまりにがっかりしていたので
ジョークにして笑った。