姫さまとアジのフライ
日々のドキュメント 旅 アジア24日付でお伝えした話の続きです。
ちから姫さんの城下では最近になってタイ産と表記されたアジフライが売られるようになったという。
最近なにかにつけ日本とタイの結びつきが身近に感じられるようになった。日本を逃げ出したちい公がタイに住まいしていることを思いだしこのようなお話を下さったのだ。
先日(24日)のトピックで書いているように、タイでアジが売られているのを見たことがなかったので、どういうことかなと疑問に感じていた。
そこで姫さまは、またまた城を抜け出しくだんの魚屋へ出かけ、そしてアジのフライを入手してくれた。
聞いてくれた話によれば、アジは日本から送りタイでカット加工して冷凍で送り返す。日本で解凍し粉をつけて揚げているということだった。


なるほどね。それなら日本産だということだからタイでアジを見かけなかったのもうなずける。
「日本産ならどうしてタイ産と書くの? よくわからないわね」
加工だけにしても水産物などの表示規定でこうなるのかもしれないが、ちょいとややこしい話。
「でもフライは美味しかったわ。たまに庶民のものを食すのも悪くないわね」
そう言って姫さまはケラケラと笑った。
感謝・力石に魅せられて 姫は今日も石探し
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コメント
別のスーパーでアジフライを買ってきました。
こちらの表示はすっきりしています。「真アジ 日本」
例によって衣をはがしてみた。まぎれもなくアジ~!
並べて見るとその違いがはっきり。味も違います。
タイ産の「アジフライ」には「ぜいご」を取った跡がない。
匂いも違います。
なにしろ私は昔から犬並みの嗅覚の持ち主ですから。
その日会った人が夕べ何を食べたかピタリと当てるので恐れられております。
とまあ、真相は語らずにして、ともあれ二尾ともおいしくいただきました!
日タイ親善の夕べでございました。
2019-01-26 14:50 雨宮清子(ちから姫) URL 編集
Reちから姫さま
どうやら本質が見えてきたようですね。
ここではこれ以上書くことはできませんが、あの価格で販売するとなれば、どんな魚を使えばそうなるのか、ほとんど筋は見えました。
委細はいずれメールにて。
携帯でコメント返信うまくいくかな、それが気がかりです。
2019-01-26 17:35 ちいこう URL 編集