敬老の日が9月の第3月曜日になってから久しい。
いったいいつからだったか調べてみると2001(平成13)年から変更されたとある。もう20年ちかく前のことだ。
それまでながく敬老の日は9月15日と定められていた。
その日は忘れられない日になっていた。
敬老の日だが今は亡き母の誕生日でもあった。
もっと子供のときはもちろん母も若かったので敬老の日として祝うことはなかったが誕生日として何かを贈ったことはある。
いつのころからか誕生祝に敬老の日のお祝いが重なるようになって、子供としては非常に便利になった感があった。
だから今でも9月15日になると、なんとなく遠い空に向かって「おめでとう」とつぶやく。そのぶん第3月曜の敬老の日にたいする思いは希薄だ。祝う対象がいないのだからしかたがない。
もし自分に子供などいれば敬老の日だからと、なにかお祝い事をしてもらっているかもしれない。
幸か不幸か係累の少ない身の上だ。
妻に日本の敬老の日について説明した。
「だからなんかプレゼントをくれよ」
「あはは、おめでとうおじいちゃん、って言われたいのアハハ!」
笑い飛ばされた。

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