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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    関空第2ターミナル


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     関空第2ターミナル

     関西空港をなんども利用してきたが第2ターミナルへ行ったことがなかった。
     従来の第1ターミナル、鉄道駅のある場所からは連絡バスが出ていることは知っていたが用もなかった。

     今回魔女奥シャンがいちどピーチエアに乗ってみたいと言ったので関空到着が第2ターミナルになった。
     ご存じのようにピーチエアは日本のLCC。後発なので関空でも国内国際線とも第2を使用している。
     ただ私がこの前、といっても3月のときだったか、タイからくるときにはじめてピーチを使ったが、そのときはまだ空港需要も本格的に回復してなかったのかピーチエアのバンコク便到着は第1ターミナルだった。その後ピーチ国内線と同じ第2に移ったようだ。

     関空鉄道駅へ着き左手にゆけば従来の第1ターミナル、第2ターミナルゆきは左に出て連絡バス乗り場まで歩く。
     2両連結のバス。
     午前8時すぎ、大きなラッゲージの乗客もちらほらみえる。
     第2からはピーチエアの国内線25路線と国際線12路線そして他はチュニジア航空とか中国の春秋航空の一部が発着しているようだ。
     しかし次第に利用者も増えるだろうしいつまでもこんなバス輸送でもたないだろうなと要らぬ心配をした。

     第2ターミナルといっても、近くて歩いてでもゆけるのではないかと思っていたが、これが意外に遠かった。
     陸の孤島という言葉があるけれど、これは島の中の孤島。
     国内線、といっても今はピーチだけのようだがそれと奥の右側に国際線ビルがある。
     ここだけを眺めればどこかのローカル空港にさも似たり。

     しかし第1ターミナル国際線での最近の混雑ぶりを考えれば、まだこちらはすいているようにも思える。
     第1ターミナルの手荷物検査(保安検査)は南北2か所あるが最近の混雑はひどいようで、くねくねと巨大アミューズメントパークの人気アトラクション並みの待ち時間になっている。これは多くの利用者があちこちで書いてもいる。
     外国人には保安検査を抜けてからのパスポートコントロールもたいへんだ。日本人なら自動ゲートでさっさと出国できるが外国人は従来のように係官の窓口へゆかねばならない。
     まあこれについてはバンコクの空港では逆で、外国人はパスポートコントロールでくねくねと出国スタンプまでゆうに1時間はかかる。もちろんタイ人なら自動の出国ゲートがあって、いつみてもがらがらだった。

     ながくなりますので今日はこの辺でおしまいです。
     ちなみに到着はこんなところから出てきます。
     国際便も少ないのでツアーの迎えも数人だけでした。



    0201.jpg

     















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    ハロー・チュウイホウはキティちゃんではない


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     ハロー・チュウイホウ


     天気予報の用語に“波浪注意報”というのがある。
     天気予報の時間とりわけローカル天気の時間に耳にすることが多い。そう感じているのは私だけかもしれないけれど。

     今の予報基準としては1978年から発令されているらしいが、皆様もご存じのように警報と注意報にわけられていて、大雨、洪水、暴風などの警報注意報は台風シーズンにはとく耳にしますね。

     さて最初に書いた波浪注意報について、いつ頃だったか年代的には記憶が曖昧だけれども、いまだに耳にした時の違和感が消えない。
     もちろんいまは十分に大人すぎるくらい大人なので、「はろうちゅういほう」と耳にしただけで「ああ波浪注意報ね」と即時変換されている。

     といいながら、それでも違和感が消えない。
     テレビの天気予報がきこえてくる、
     波浪注意報――ハローチュウイホウーーHello ちゅういほう
     いつだったか、とにかく昔の頃、かならず先に変換されたのが、
     はろう ちゅういほう=Hello チュウイホウ
     ちい公めの脳には“Hello Chuihou”と描かれていた。

     はじめてこの天気用語を耳にしたときの記憶だろう、
     ハローチュウイホウ
     どうしてハローなのかと疑問に思った。

     そのころ、日本の空、制空権は日本が敗戦国になったため米軍に掌握されており、日本の飛行機でも必ず英語を使わねばならないことなどを知識としては持っていた。
     
     なので、ちい公はそこで考えた。
     だから天気予報も空に関することだからハローと英語を使う必要があるにちがいない。
    ・・・しかしそれにしても“ハローチュウイホウ”とはいったいなんだ?

     そんな印象がいまだに脳にこびりついており、そのために“波浪注意報”の違和感が完全にはぬぐい切れないのだ。

     さあ今日も天気予報が言うよ、
     “ハローチュウイホウ”



















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    たかが牛丼というなかれ


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     たかが牛丼というなかれ


     11月も終わりの日。
     思いついてすこし部屋の片づけをする。
     魔女奥シャンが休暇の日本旅でやってくるので何か言われることはできるだけ少なくしておく。

     そこで見つけた牛丼の優待券。
     今回は忘れず使おうとこの前も頑張って牛丼や牛皿などを買い込んだ。けれど全部使いきれずまだ残っていた。一枚500円が二枚残っていた。
     よく見ると11月30日期限、今日までじゃないか。
     1000円とわかっていながら無視するのもどうかなと思いつつ、それでも牛丼屋まで10分余り歩くのもなあ、と逡巡していた。
    11時を回ったころ腹の虫が鳴いて考えが変わった。
     よし牛丼を食べよう。

     牛丼屋に入るまでは牛丼の具が多い特盛を注文しようと決めていたのに、店でメニューを見て気が変わった。主体性がないのだ。
     カルビ丼がうまそうだった。
     「カルビ丼特盛と牛丼特盛」
     言ってしまった。
     1000円の優待券があるから牛丼なら少し現金を足せば二つ買えるだろう。これで昼と夕食にしようと考えて特盛にした。
      
     “ふたつで1782円です”
     言われてすこし驚いた。
     基本的な牛丼の並くらいの値段しか知らなかった。だいたい500~600円くらいのものだろう。
     しかし牛丼でも特盛になれば805円也。まあそうだろうな特盛だから。そして牛カルビ丼、普通サイズはいくらか知らないが特盛は977円だった。
     ほぅ、と思った。
     ちょっとしたランチが食べられるではないか。
     そんなこんなで牛丼屋の丼ふたつで1782円也。1000円の優待券が残っていたから782円をPayカードで払った。

     そうか何もかも高くなってるんだな。
     牛丼だけが高くなっているのではない。
     牛丼がワンコインだった時代があったようななかったような。あれは夢だったのか。

     まあ、なにはともあれ今回の牛丼屋優待券はすべて使い切った。
     これで満足してよしとしよう。優待券つぎは春先かな。
     少なくとも今日は自炊しなくてすんだ。




     牛カルビ丼と牛丼 いすれも特盛
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    大阪 関西万博など


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     大阪 関西万博など


     どこから賛成の声が聞こえてきたのか知らない関西万博があれよあれよという間にとんでもない費用にふくれあがっている。
     また費用だけでなく建設自体も資材調達やら人材確保の難しさに大手を含む業者が二の足を踏んだ結果、大幅に遅れているという。

     関西万博は、そもそも大阪維新の会がぶち上げ、ときの安倍総理が誘致を決定した。
     この時代に万博かと興味もなかったが、会場建設費がいまのところ2350億円、そして別に国庫から837億円の支出が必要だという。
     会場建設費は国と大阪府・大阪市・経済界の3者が等分するというが、それでもそんな金がどこかにあるのだな。

     誰かが言っていた。
    “大阪維新の会がやりたがってはじめたのだから大阪の金だけでやれ。国の金までたかるんじゃねぇ”


     私なんぞもいちおう大阪の人間に分類されるけれども、個人的にはもうこれ以上大阪、関西に観光客が増えてもらわなくともけっこう。
     そんなにいやだったら大阪から出ていけといわれるが、これ以上どこもかしこも芋煮のようになるのなら、もう未練はないね。
     それに関西万博そのあとはカジノだろう。そんなもの必要かな日本に。

     おりから臨時国会で補正予算案が審議中。今日29日に成立見込みだが約13兆2000億円、その多くは国の借金。
     国の借金だから国民が借金したわけではないと、なんだか妙な話もあるが、国の借金はその国を構成する国民の借金じゃないのかと思うのだが、このあたりの理屈がなんとも。
     それでまた給付金だとか、来年にはよくわからない減税があるようで、だからといって高騰がつづく物価がどうなるって見通しもない。こんなばらまきの恩恵など受けないからいうのではないが、その先に待っているのが増税ならこんな給付や減税など不要で、  国民がもっと楽に生きてゆける未来を見つめた政策がないものか。







     もうきりがない。
     やめましょう。
     なんか歌でも聞きたいね。
     この子が妙に好きで応援しています。






     




    タイトル:F Wonderful World  by ano

    何言われてもE 笑われてもE
    前にならえ右にならえ左にならA
    うるせぇあっかんB
    悪漢かっこえとかちょっと寒えあ、それ悪寒

    十人十色が通じん求める凡人
    知ってた自分が意気地無しだってこと向いて時だって後ろ指さされて親指立てて正解世界、

    見ておれば良いさ

    脳脳脳脳脳脳脳脳脳と生きたお嬢ちゃん塀塀塀塀
    中のお嬢ちゃんNONONONONONONONONONONOと
    言う僕になって
    クソみたいな世界ぶっ壊して作ろう
    クソみたいな世界ぶっ壊して作ろう全体
    いい感じの生活送れない
    ナイーブナーバスオーバーダーズキョドってキャロってポーカー
    フェイス

    無虚虚無 虚無これ
    でいいと思う日が来るか来るか神様頼み虚しい
    南無 南無 南無僕
    以外誰が僕になれるの

    君以外誰が君になれるの向いて
    時だって後ろ指さされてて中指立てて
    正解 世界、今見ておけば良いさ
    脳脳脳脳脳脳脳と生きたお嬢ちゃん

    塀 塀 塀 塀の中のお嬢ちゃん NONONONONONONONONONONO と
    言う僕になって クソ
    素敵な世界作ってぶち壊そう








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    大阪そして


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     大阪そして



    この人恋しさはなんだろう
    恋しく思うのはこれが旅のせいか
    根無し草のような日々それが日常と

    どれだけの歳月がすぎたのだろう

    大阪の海を君に見せたいと思った日

    でもいい出せなかった

    そうだよ
    海を見て、そしてなにかいいたいなんて
    もうそれほど若くない

    君はいった
    つぎは着物にしようかな


    着物の君と大阪の街
    夢は夢でいい

    人生の秋が過ぎてゆく
    長い夢物語のような日々が思い出に変わる







     






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    中国の影は濃く タイでも 日本はどこへ


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     中国の影は濃く タイでも 日本はどこへ


     日本はどこへゆくのだろう。
     ときどきふと思う。
     大国だとばかり信じていた祖国日本がいつの間にか凋落していることにあらためて愕然とする。
     東アジアの大国であったはずの日本。
     経済でもつねに世界をリードする先進国だと胸を張ってきた。敗戦国なのにここまでの国になったのは勤勉で優秀な日本人だからこそだと誇りを抱いてきた。
     発展途上の国々には、強い経済力を背景にした援助の手を惜しみなく差し伸べてきた。

     しかしある日、気がつく。
     日本をあこがれのまなざしで見上げていた国々が、少しずつ態度を変えている。よく見ると彼らの目は日本の頭上を通り越し違う国をながめているようだ。
     主体性に乏しくアメリカの忠犬でしかない島国の実像を見てしまった国々はそれまでの外交を微妙に転換しはじめた。

     誰がこんな国にした。
     戦後復興期を乗り越え、平和の名のもとで思うがままに飽食を重ね、いずこの国でも、膨らんだ財布をポケットに、日本だ、ニホンジンだと胸を張ってきた。
     それは団塊の世代のあとにつづく私たちにも責任は大きい。

     江戸から明治大正そして昭和、平成令和と時代は変われど所詮は島国、その半鎖国状態が続いていることに気づかないふりをして生きてきた。
     気がつけば東洋の日いずる国が沈むゆく太陽しか見えない国になろうとしている。

     白色人種の多い国で、コリアンとかチャイニーズといわれるのはまだ仕方ないかもしれない。しかしアジアで「あんたはチャイニーズ?」こういわれることが多くなった。そうだろうな、こぎれいな格好をした色白のアジア人、いまはみんなチャイニーズなのだ。

     アジアのみならず世界どこへ行ってもチャイニースのコミュニティがあり、アジア人ならほとんどはチャイニーズと思われるの仕方がない。
     世界の大国なのだチャイナは。
     タイでもしかり。どこへいってもチャイニーズ。日本語などなくても英語と中国語だけはどこにでもある。
     うちのコンドミニアムがあるバンコクの地域。
     大通りから入ると道の両側のほとんどが中国看板になってしまった。数人があちこちでたむろしてしゃべっている。聞こえてくるのは中国語。昼間はまだしも夜など、とくに女性なら怖いと感じるかもしれない。この私でも、もう大通りからコンドまで歩いてゆこうとは思わない。けっして中華街ではなかった街なのにほんの数年で様相が一変している。

     皇室とタイ王室は長年親密な関係を保ってきた。そのおかげもあって日本の経済進出は大いに歓迎されてきた。日本も大きな援助を行ってきた。けれどいま、日本の影は確実に薄くなりつつある。

     とくに皇室同士の関係でいえば、プミポン前国王が逝去されてからは微妙に変化している。そう感じるのは日本人の私だけではない。
     現国王はそれほど親日家ではないといえるだろう。皇太子時代にいろいろあったことも原因だろうが、そのことについてはここでは書かない。

     タイはある意味においては中国の属国化していると私などは思ってしまう。
     だから町を歩いても私のことをチャイニーズとおもうタイ人は少なくない。かつてはこんなことはなかった。

     日本人だと胸を張れたのは先人たちのおかげ。
     これからは大国を見上げ必死に尻尾を振るかわいいポチになるのかい。









     





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    走るちい公 


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     走るちい公 

     
     事情があって12月前半は日本にいるが実質なにもできない。
     そんな予定はずっと前から分かっていたのに持ち前の悪癖はどうにもよくない。
     あと数日で11月が終わってしまう頃になって焦りだした。
     しかるべき方には面談し、忘年会の早版をこなしながら、これはまるで師走だなとひとりごちた。

     折から真冬並みの寒波到来だという。
     日々の気温のちがいにコンディション維持にも四苦八苦。鼻水が止まらない。

     そんな合間に、こんどはまちがいなくインフルのワクチン接種にいってきた。
     ついでにテンポラリー訪問の外国人でもインフルワクチンを打ってもらえるのか聞いてみた。日本に住民登録せず在住もしていないから無理かなと思っていたが、割引などない実費を支払えばできるそうだ。これはよかった。ついでだから魔女奥シャンが来たときに打ってもらおう。

     しかしいつものクリニック、このドクターに前回ワクチンを打ってもらったのはいつだったか、今回もほんの一瞬で終わった。注射ってこんなに電光石火で打てるものかと疑いそうになった。なんせ痛みもなんにもない。スタンプじゃなくて注射だった。ポンプの先っぽにはちゃんと針もついていた。
     数時間後に打った個所をさわってみるとたしかに少しだけ痛みが残っていたから、あのドクターはお医者さんごっこではなく確かに注射をしたのだろうと信じることにした。

     とにかく血圧の薬をもらうだけなのに毎回診察室へ入って血圧を測る。たったそれだけでなにがしかの治療費を払っている。
     血圧なら家で測れるし、薬だけもらえばよいのだけど、そんなわけにもゆかないらしく毎回血圧だけ測って短い世間話をする。これがかかりつけ医の仕事といえばそうなのだろう。診察もしないで薬だけでは薬局とかわらない。

    そんなこんなであと数日で11月が終わる。
     ちい公の師走。
     そう思うだけでなんだかせわしない。

     











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    自分に問いかける おいおい


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     自分に問いかける おいおい


     インフルエンザのワクチン注射をすませておこう。
     そう思いながら何日か過ぎてしまった。
     こういうところが自分の悪い癖で、
     “明日できることは今日急いでやることはない”
     もっとほかに今日やっておくべきことがあるだろう。

     これが幾つになってもなおならない。
     11月もまもなく終わろうとしている。
     血圧の薬をもらいにいったときにすぐワクチンも打ってもらえばよかった。いちおう予診票をもらったのだが、時刻はまもなくお昼休みになろうかというときで、待合室にはまだ数人が待っていた。
     へんに気を回してしまった。
     「予診票記入してからまた診察時間にきます」

     それから数日。
     今週は勤労感謝の日もあるし、行けるとすれば金曜か土曜だけだ。
     よし金曜日にしよう。
     お昼前ならもうそれほど混雑はないだろう。

     それほど寒くなさそうだった。
     注射だから半袖のほうがよいな。
     夏物のポロシャツにジャンパーを羽織ろう。
     11時になるのを待って表に出た。
     あ、そうだ、スマートウォッチのバッテリーは大丈夫か。
     ちょんちょんと時計をタップして、そこで気がついた。

     今日は11月23日だった。
     祝日だ。それでなくとも木曜は休診だろう。

     愕然とした。
     しかし慌てず騒がず平然と、
     “ついでだ、散歩でもしよう”

     しかしどういうことだ。
     早朝から今日は金曜日だと思い込んでいた。
     これはやばい。
     やばいではすまなくなるかもしれん。

     では、ここで一句、

     おいおい俳諧ではなくて徘徊を心配しなさい。













     


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    なべのこげ飯 たもとで隠し

     
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     なべのこげ飯 たもとで隠し

     寒風吹きすさぶ冬の北国。
     すぐ脳裏に浮かぶのは「風雪ながれ旅」の一節。
     ご存じ北島三郎さん(作詞:星野哲郎 作曲:船村徹)の名曲。
     モデルは高橋竹山。津軽三味線を全国に広めた第一人者、名人といわれる方。

     なぜか三番がすぐに出てくる。

      鍋のコゲ飯 袂で隠し
      抜けてきたのか 親の目を
      通い妻だと 笑った女の
      髪の匂いも なつかしい
      アイヤー アイヤー
      留萌 滝川 稚内



     そしてどういう縁か北海道は滝川から留萌方面へ冬の旅をすることになった。
     詳しく言えば札幌から旭川方面へ向かい、途中駅の深川で留萌方面の列車に乗り換える。
     留萌本線と名前は残っているが深川から留萌間は途中で鉄道が廃止になっている。深川から石狩沼田まで鉄道であとはバスで留萌ということになる。深川・石狩沼田間も2026年3月をもって廃止が決まっている。
     
     今回宿泊予定の秩父別という小さな町。
     鉄道廃止後の代替手段についてはまだ最終決定がないようだが、やはり深川からバス輸送ということになるのかもしれない。

     12月初旬。
     雪はどうだろう。
     それこそ風雪流れ旅の再現にならないものか。
     身動きもままならぬ雪の中で、
    “やっぱり暖かいところがいい”
     誰かにそんなセリフを言わせてみたいものだ。


    風雪ながれ旅
    オリジナル
    歌:北島三郎  作詞:星野哲郎 作曲:船村徹

    破れ単衣に 三味線だけば
    よされよされと 雪が降る
    泣きの十六 短かい指に
    息を吹きかけ 越えてきた
    アイヤー アイヤー
    津軽 八戸 大湊

    三味 が折れたら 両手を叩け
    バチが無ければ 櫛でひけ
    音の出るもの 何でも好きで
    かもめ啼く声 ききながら
    アイヤー アイヤー
    小樽 函館 苫小牧

    鍋のコゲ飯 袂で隠し
    抜けてきたのか 親の目を
    通い妻だと 笑った女の
    髪の匂いも なつかしい
    アイヤー アイヤー
    留萌 滝川 稚内













     








     

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    不思議なふりかけ その後のミラクル

     
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     不思議なふりかけ その後のミラクル


    若返るふりかけ 小サイズ


     百五十歳若返るふりかけ
     先日のトピックだけど、以来毎日そのふりかけをご飯にかけて頂いている。
     塩分も少なからず含まれているので毎日少しずつかけている。

     一袋で百五十歳だから消費量を年齢換算すればそれでも数か月分は食べたことになるだろう。
     あなたはどうか知らないが私は案外こういうものは信じる。

     路上で香具師(やし)がやっていた啖呵売の商品などにはロマンがある。
     くるくるっと回転盤を回して釘の先が当たりに止まれば高そうなピストルなどがもらえたり、ピカピカ輝くような万年筆が嘘のような値段で並んでいたり。もちろん回転盤の釘先が当たりに止まることなどなく、また美しい色の万年筆もすぐに書けなくなってしまう。しかしそれはそれでよいのだ。ひとときの夢にお金を払うのだ。ロマンを買うといってもよい。

     もちろんたいていの子供はそんなとき、ただ自分には運がないのだと思う。そしてそれからそんな小銭で甘い話などあるわけないことを学ぶ。

     そうだ若返るふりかけ話。

     髭でも剃ろうとみた鏡。
     自分で散髪して2週間ほどか、早くも髪が伸びている。ろくなものを食ってなくても髪は伸びてくる。月に一度では少ないかもしれない。しかし寒くなって、自分で刈るのも億劫だな。

     おや?

     額のあたりにぽつぽつと離れ小島のように芽が出ている。すでに毛根など絶滅したエリアのはずなのに復活か。
     そして考えた。
     これはもしかしたら、あの魔法ふりかけの効果かもしれない。
     やはり信じてよかった。信じる者は救われる。

     いわしの頭も信心から・・・・。

     この調子だと前髪を風になびかせる美青年復活もそう遠くはない。





     

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