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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    日曜読物 イサーンの風にふかれて 20

    20話 屋上のカウボーイと娘たち

    ちい公ことちいぼうが過ごしたイサーンと呼称されるタイ東北部でのドキュメントな日々。
    愛する日本とそしてタイへの思いをあなたにも感じていただきたい。
    月間4~5本の掲載です。
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    物売りの声で季節を感じる 日本・タイ

    ケウモンコン02

    ケウモンコン03
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     暑い日本の午後、遠くから物売りの声が。
    「わらび~もちぃ~わらびもちぃ~  アイスクリン、アイスクリン」
     最近のわらび餅売りはアイスクリームも売っているようだ。
     記憶にあるわらび餅売りは、
    「わらびもちぃ~わらびもちぃ~~おいしいおいしいわらびもち、わらびもちはいかがですか」
     こんな風だった。

    ・・・ああ夏だな、日本の夏だ。
     ふとそんなことを思った。

     バンコクでも物売りが車でやってくる。
     多くは地方からの果物売りだ。とくに5月からの雨季になると様々な果物がシーズンとなる。
     まずよく来るのがイチゴ売り、タイ語でもイチゴは「ストロウベリー」ほぼ英語だがイントネーションが違って日本人にはおもしろく聞こえる。

     それから「ンゴ(ランプータン)」なども頻繁にやってくる。とくに奥さんが家庭にいる時間帯夕方から夜にかけてがにぎやかだ。

     このような物売りのおもしろいのは、録音かと思えばそうではなくてたいていは同じことをマイクでしゃべっている。上手い下手もあったりしてお客さんがたくさんくると一瞬マイクの声が止まって、こちらはながめていなくても、ああよく売れているなとわかったりするのだ。

     タイの雨の季節の楽しみ。
     いまはケウモンコン(ドラゴンフルーツ)が旬を迎えているので音声の録音がある。
    「ケウモンコンだよ、ナコンラチャシーマー(東北部イサーンの入り口の県)からのケウモンコンだよ。3キロ40バーツ、体にもいいよ、見にきて買ってね」
     そんなことを繰り返し言っている
     試しに聴いてみてくださいね。







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    メコンの畔にて


    ChiangKhan (5)
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    バンコクとローェイ県の位置関係
    thailand-loei-province[1]


     メコン川沿いの町ローェイ県チアンカーン(ChiangKhan in Loei)はウドンターニから西方、バスで約3時間半の場所。
     バンコクから飛行機でウドンターニ、そしてバスということになる。
     けっして近くはないがそれだけの価値はある。

     いまタイ人の間でも人気になっている。
     有名リゾートのような喧噪もなく、あるのは悠々と流れる大河メコンと澄んだ空気だけ。
     しかしここもすぐに外国人ツアーが入ってきてリゾートと同じような賑わいになるかもしれない。

     おなじ民宿に泊まっていたタイ人夫婦。
     きてよかったと笑顔をみせた。
     早朝から夜まで働き、ほんのつかの間の休息にこの地を選んだ。幸せそうな二人だった。


    ChiangKhan (8)

    ChiangKhan (9)

    ChiangKhan (1)

    早朝 托鉢の僧侶を待つ カウニヨ(蒸かしたもち米がイサーンの定番)
    ChiangKhan (6)

    ChiangKhan (7)

     早朝、そして夕方、夜、大河メコンはいつも美しい。
     雄大な自然に包まれていると喧噪の大都会を忘れてしまいたくなる。

     ふと放浪の虫がささやきかけるがそんなわけにはゆかないのは承知。
     ほうきが空を飛んでこないうちに帰ろうバンコクへ。

     ※本日のトピックは掲載のタイミングを逸していたものです、あしからず。


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    チャカチャンの目覚まし


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     チャカチャン、タイ語でセミ。いかにもセミの騒々しさを表しているようですぐに覚えたタイ語だった。

     バンコクでは公園などでときたま鳴いているが近所の樹木などでは聞こえない。年中夏のようなものでセミもいつ鳴いていいのか迷っているのかもしれない。
     ところが大阪に戻って驚いた。
     朝の早くから騒々しいことこのうえない。毎朝セミの声で目を覚ますのが習慣になってしまった。
     天気の悪い日はそうでもないが好天になりそうな朝は彼らもわかるとみえ夜明けとともに大合唱。

     早朝から歩きに行く気力もまったくなく、コーヒーを淹れてボンヤリ。
     頼まれた原稿を今週中には仕上げなくてはならず、短編だけに神経をつかい、集中しているので、区切りがついたときは疲労感が充満している。

     ああオリンピックさえなければすぐにバンコクへ帰るのに。
     8月を暑い日本で頑張らねばならない。

     一般的にタイは暑いと思われるだろうが今の季節はそうでもない。雨の季節が日本の秋頃まで続くので日に一度やってくるドカ雨で気温はそれほど上がらない。朝晩はかなり涼しく日本の熱帯夜のような寝苦しさはあまり感じられないのだ。
     ただ雨がないと日中は日本の夏とおなじくドンと気温が上昇する。

     さあて今日もセコセコ、こうでもないああでもない、カチャカチャ、カチャカチャ、表のチャカチャンたちに負けずにガンバリまっしょい!!

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    タイのTVで熊野古道 心は故郷へ



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     日本を旅するテレビ番組「すごいジャパン」は前にも書いたようにタイで大人気。続いている日本ブームとも相まってあたしの知人の多くもこれを観ている。
     土曜の午後ということで休日を自宅で過ごしているときにはもってこいなのだろう。

     先週(7・23)の放送は熊野古道のロケだった。
     ちい公の生まれた場所にも近いところで幼児期の思い出がいくつか残っているエリア。

     プエログラムでは田辺の合気道道場を紹介し、それから中辺路を経由して熊野三山に向かっていた。

     熊野三山の入り口になる滝尻王子などは子供時代に乗り換えバスを待った場所。バスが来るまで走り回って遊んだ小さな神社がいまでは多くの観光客を集めている。とくに世界遺産に登録されてからはにぎわっているようだ。

     あたしの里は山と山に囲まれた狭隘な村。
     山奥に分け入る道があり熊野に通じていると聞いたが熊野詣の人々が通ったかどうかは定かではない。

     数多くの伝説や言い伝えが残されている。
     南北朝の時代に高貴な人々が逃れてきて滞在したとか、どこそこの岩の上に腰を下ろしたとか、いつの時代か忘れたが有名な武士が落ち延びてきたとか枚挙にいとまがない。

     いくつか残っていた八幡様とよばれる祠は古の時代の名残りだと母が教えてくれた。

     母はひとつの八幡様を大切に祀っていて年に一度ちいさな祭りを催した。
     
     宮司でもなんでもないのだがあるときから母には不思議なちからが備わったように記憶している。
     お経を唱えているうちに常人のわからない領域に入ってしまうことがあった。憑依といってもよいのだろうかいわゆる誰かが乗り移ったような現象だった。知らない男の声が口から発せられる時間は恐怖というより不思議な空間の記憶でしかない。

     多くの村人が母に占い的なことを依頼したがことごとく彼女は断った。
     商売で神様を祀っているのではないというのがその理由だった。

     こんな話を書きはじめると終わらない。
     やめよう、ブログに書くことではない。


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    ※ 写真は「すごいジャパン」facebook VDOより


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    VDO バンコク・エラワン廟でまたしてもテロか?



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     先週の話だが、バンコク・エラワン廟でまたも・・・というようなニュースが飛び込んできて、「やられた!」と思った。
     アジアがテロの標的になっていると常々言ってきたが、またもバンコクのそれもチベット関連の爆弾テロがあった場所だったのあわてた。

     しかしテロではなかった。
     ホッとしながらも事故の映像に胸が痛んだ。

     22日20時15分頃、40歳前後の女性が運転する車がエラワン廟に突っ込んだ。
     女性に持病があり発作が起きた。
     ガクンと頭が落ち彼女自身ではコントロール不能になったようだ。

     悲しい事故だ。
     たしか昨年だったか京都河原町近くでも発作が起きた男性が車を暴走させる事故があった。

     バンコクのこの事故では6人が負傷した。
     インドネシア人2、シンガポール1、そして中国とタイ人がそれぞれ1名。
     同乗の20歳の女性にはケガはなかったようだ。
     運転していた女性は脳に疾患があり手術を受けたという。

     この発作が起きる病気はこわい。運転の可否が議論されたが日本ではどうなのだろうか。






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    天神祭りのころ


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     天神祭りは今夜が花火。
     土曜の午後、大阪天満界隈に出かけた。

     依頼があった芝居の打ち合わせと殺陣の稽古があるのでそれも見てほしいということだった。
     作る側としては演者がそろっていてくれたほうが書きやすい。あて書きができるのでイメージがつくりやすいのだ。

     稽古場に行くときに商店街で神輿を見た。
     大阪は夏だ。

     次の芝居については梗概だけでもここに書けるかな。


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    テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

    日曜読物 イサーンの風にふかれて 19

    19話 ホテルの友達

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    さくらに引かれて寺参り 京都


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    「あんちゃんお帰り」
     妹のサクラだ。
     タイと日本、離れていてもいつもメッセージをやりとりしているので取り立てて久しぶりという感覚でもない。
    「あのさ、あんちゃん」
    「なんだよ?」
     あたしの声は警戒に満ちている。
    「あのさ、お盆も近いことだし時間のある今のうちに京都へお参りに行こうと思ってるんだけど、一緒に行かない?」
    「ふーん」
     日本に着いたばかりなのに面倒だな。
     しかし口には出さない。
    「行っといたほうがいいと思うよ」
     サクラもそのあとは言わない。

     兄貴とはいえ留守の間日本のミニミニ・コンドを管理してもらっている手前、あまり強気には出れない。
     結局ひっぱられるようにして京都へ出かけた。
     
     八坂神社からほど近い知恩院へ。

     天気のよい日だった。
     湿度が低く快適な日だったが知恩院の階段を上ると汗がふきでた。

     円高の影響か中国人の姿も思ったより少なかったがどこでもうるさく大声でしゃべる彼らはすぐわかる。少数でも目につきこちとらは気になってしようがない。
     昔の日本の団体観光もきっとこうだったのだろう、そんなことをふと思った。

     知恩院の帰り八坂神社近くのなおこさんのお店に寄った。
     お好み焼きを食べビールを飲み焼酎ロックもいただき、おぼつかない足取りで戻った。あ、そうだ焼きうどんもおいしかった。久しぶりだった。

     12月に上演する芝居の話で盛り上がった。
     みんな殺陣をやっているので立ち回りをメインにしたコメディタッチの時代物を考えて、呑んだ勢いもありその場で筋立てを決めてしまった。もちろんなおこさんもダブルメインキャストで頑張ってくれるだろう。
     こちとらは本を書くだけだが演者はたいへんだろうな、ちい公はどこでもいつでもお気楽なのだ。

     夜ビデオフォンでバンコクと話した。
    「わたしも食べたかった。春の京都ではあなたはなおこさんのお店に連れていってくれなかった。冬にはぜったい行くからね今度は忘れないで」
     フグがスマホのなかでふくれていた。
     次は12月だ、忘れないようにしなくては。


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    テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

    それじゃ行くぜと背を向けて


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     ♬ それじゃ行くぜと背をむけて~ 🎶

    「おまえさん、どうぞお気をつけて」
    「うん、お前も達者でな。おせん泣かすな馬肥やせ」
    「あい、わかりましたよ、おまえさん」
    「じゃあな、おっと泣くんじゃねぇ、泣くのはバンコクカラスだけで十分だ」
    「あい、グッスン」
    「おいらの安否を知りたきゃ空行く雲に尋ねてみな、お天道様と米のメシはついてまわら、心配するこたぁねぇ」
    「あい・・・。 あ、ちょっと待っておくれな」
    (♪カチカチ♪カチカチ)
    「おう切り火か、ありがとよ」

    ♬ それじゃ行くぜと背を向けて~ 俺は来たんだドンムアン ~ ~ 
     会わなきゃよかった あわないで~ 夢にでてくる初恋の
     君をしっかりぃ~ 抱いていたかったぁ~  🎶


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     ちい公、本日のフライトもすっかりお気に入りSCOOTのビジネス。
     今日は最前列窓側からの離陸ビデオをどうぞ。




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    テーマ:タイでのプライベートな日々 - ジャンル:海外情報

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