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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    我が家のブーム・朝ドラ「マッサン」


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    我が家のブーム・朝ドラ「マッサン」

     我が家の流行りもの、今はNHKの朝ドラ。

     タイでいま放送されているのは古いと笑われるかもしれないが「あまちゃん」。日本での放送時に観ていなかったこともあって毎週土曜と日曜夜8時から1時間観ていた。
     しかしネットでは全話観れることがわかった。王様の逝去などで通常のテレビ番組がストップしたこともあってネットで全部観てしまった。

     楽しみにしていたドラマを観てしまったので家人がブツブツ言い出し、あれこれ探してちょうどよさそうなのをみつけた。
    「マッサン」
     数年前の朝ドラだがときどき観ておもしろかったのでみせてみた。

     案の定エリーちゃんの境遇に共鳴したというべきか、すっかりハマってしまった家人。
     ネットで鑑賞可能なものは英文のスーパーがついているので、毎回泣いたり笑ったりしながら楽しんでいる。
     それに知人が東北弁の指導や自身も役者として顔出ししているのであたしも一緒になって説明しながら観ることになった。

     と、こんなことを書いているとメールがきた
     家人から「魔女の手紙 BANGKOK」ブログの構成メールだった。

     ついでに書いておくと、ここのビジター様にもお世話になっているブログ「魔女の手紙 BANGKOK」について、日本語部分の構成はあたくしがみております。とはいえタイ語そして日本語に訳されたものをチェックしてよほどおかしな日本語でないかぎりそのまま掲載するようにはしておりますが。

     今日は休みで同じ屋根の下にいるはずなのにメールとは、なんともおかしな家族、おかしな時代だ。
    「おーい」
    「ハーイ」
    「これ月曜日のトピックだけど、あたしとおんなじような話だよ」
    「エーっ まあ気が合うのね」
     バカ野郎、そんな話じゃねぇよ。

     てなわけで、まあいいかと、本日月曜日は同じような元ネタからの話になってしまいました。
     しかし、相手が魔女とはいえ同じネタとはあたしとしてはなんとも情けない気分。

    テーマ:ドキュメントな日々 - ジャンル:ライフ

    日曜読物 イサーンの風にふかれて より 45話

     
    ようこそお越しくださいました。
     今日は都合によりブロマガ日曜読物連載中の「イサーンの風にふかれて」から45話を掲載いたします。


    45 イブライム・フェラーを聴く

     昨日の夕方ウドンターニ空港で二人を見送り、久しぶりにアパートで眠った。ゆっくり眠れるだろうと思いきや五時に目が覚めてしまった。鶏よりも早起きになっては洒落にもならない。

     夜明け前の風景を見ながらコーヒーを飲む。

     早起きした私を見透かしたように六時に電話が鳴った。M嬢だった。無事に関西空港に着いたという連絡だった。安心した。かなり疲れたのではないかと思う。バンコクからコンケン、そしてノンカイからウドンターニへと長距離の移動だった。しかし普通のツアーでは味わえないこともたくさん見て感じていただけたのではないかとチイさん・ツーリストは若干の自負もあるわけで、こういうふうに書いておくとよもやM嬢も反論すまいという目論みもある。Y子さんには何を見ても何を食っても喜んでもらってありがたいお客様だった。

     午後、 キューバの老ミュージシャン、イブライム・フェラーを聴く。M嬢にお願いして買ってきてもらった。へミング・ウエイの愛したあこがれのキューバには当分ゆけそうにもない。せめて、タイの暑さのなかでイブライム・フェラーを聴いてみたいと思った。

    「あの緑の瞳 あの静かなまなざし
     永遠の愛の誓いを僕の魂に残した
     その瞳は抱擁とキスと優しさと
     甘い誘惑の全てを待ち望んでいる
     ……・            」

     あまりにも有名な「あの緑の瞳」やはり素敵だ。「シレンシオ・静寂」もいい。
     なにもかも忘れて目を閉じる。このままキューバに瞬間移動ができないものか。気がつけばカリブ海が眼前に、なんてことになればキューバで死んでもいいかも。

     雨の音だ。時間は午後二時。あっという間に空の風呂桶がひっくり返された。雷も近づいている。  

     キューバにもスコールはあるのだろうか。

     窓辺にゆこうとしてやめた。先日の落雷を思い出したのだ。窓を閉めて音量を上げる。音楽が心にしみこんでゆく。こんなときはかるくビールなどをひっかけて昼寝にかぎるのだが冷蔵庫もない部屋ではビールを置いておくこともできない。

     音楽は人を酔わせるというが、けっして酔っ払わせてはくれないとあらためて感じた日曜日の午後。

    テーマ:ドキュメント私小説 - ジャンル:小説・文学

    日曜読物 イサーンの風にふかれて 43・44

    イサーンの風にふかれて 

    43 クンテープ(バンコク)を目指す懲りない男

    44 チイさん・ツーリスト奮戦記


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    あれから一か月のバンコク



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     あれから一か月のバンコク

     ラマ9世国王の逝去から一か月が過ぎたバンコク。
     相変わらず黒や白い服など地味な服装の人々が多い。それでも決して派手ではないが次第に普段の服装の人々が増えはじめている。

     追悼番組ばかりだったテレビも日を追うごとに通常の娯楽番組が戻ってきつつある。日本関連でいうとなつかしい一休さんやNHK朝ドラのあまちゃん、そして日本のすぐれた技術紹介の番組なども再開されている。ついでにいうと一休さんは何十年も前から放送されていて、その時その時代の子供たちに安定した人気があるのだろう。

     街の目抜き通りのあちこちに設置されている大型ビジョンにも本来の目的である広告放送が戻ってきた。ときどき国王のメモリアル追悼シーンなどをはさみながらもCM放送が大半を占めるようになっている。
     MRT地下鉄でもおなじく広告が再開されている。

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    休止中の映像 大型ビジョン
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    地下鉄駅で広告休止中時の映像
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     敬愛する国王のことだから当然とはいえ、これらプロモーション関連にとって一か月の休止による損失は小さくないだろう。

     ただ公共機関職員の服装については一年という機関が定められているのでモノクロームのタイランドは続いてゆく。

     これから一年近くの間にタイへお越しになる予定の方はなるたけ地味な服装の準備が望ましい。誰もとがめだてはしないが目立つカラフルな服装で一人だけ浮きあがって見えるのは居心地もよくないだろう。

     話が前後するがイベント業界もしかりで野外などでのコンサートはまだまだできないようだ。
     新年も静かなものになる。

     私事ながら年末から新年にかけては義妹たちと過ごすことになっている。彼らはふだん住んでいるコンドミニアムの他にバンコク郊外に家を持っていてそこへ行く。
     家の中でのパーティは問題ないようなのでバーベキューなどをしようと計画している。

     日本へ行くまで二週間ほどになった。
     毎日気温をにらみながら積雪の情報を心待ちにしている。しかし聞くところによると12月にはまた暖かくなる日もあるということでどうやら雪を見るにはかなり北へ行かねばならないかもしれない。
     


    テーマ:ドキュメントな日々 - ジャンル:ライフ

    大阪市営地下鉄駅のトイレが盗まれる?



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     大阪市営地下鉄駅のトイレが盗まれる?

     日本政府観光局の発表によると10月の訪日外国人は16.8%増の213万人 16年通年で2000万人を超えたという。
     東アジアからの訪日が相変わらず多く、国別でみると中国が13.6%増の50万6200人と最も多く、次いで韓国が21.2%増の44万9600人だった。

     関連業界は好調で中国サマサマの感じに見えるがその陰で信じられないような事態も。

     トイレがきれいになったと評判の大阪市営地下鉄だがこのところ利用停止のトイレが増えている。
     ある主要駅の駅員の話によれば、トイレの便座がなくなる事件が起きているらしい。
    「ウォシュレットがついているからでしょう」
     全部ではないが一部のトイレは最新式。
     犯人の目安はついているらしいが、それを聞いたとき、まさかと信じられない思いだった。

     まさかというようなことが現実には起きるのだ。
     便座を盗んで持って帰るとは、なんとも勇気のあることで、彼らの間では当たり前の話として広まっているのかもしれない。

    「日本に戻ってきても地下鉄駅にトイレはないと思え」
     日本の知人の話。


    テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

    ビザなしでオーバーステイするか


    イサーン(東北部)の村でのロイカトン(11/14)
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     ビザなしでオーバーステイするか

     ビザの期限が迫ってきた。
     やっかいなことに12月2日の日本行きを押さえているので10日だけビザがなくオーバーステイになる。
     たった10日のことでビザの延長が1900バーツなり。今のレートだと6000円近い計算になる。日本で取るビザよりも高いとはどういうことだ。これがピザなら何枚買えるのだ!

     今回は敢えてビザなしオーバーステイをやってしまうか。
     10日くらいだと罰金もないだろう。ただ記録が残るので次回にタイへ入れない事態も予測できる。

     どうすっかな。
     今回は黙って更新しておいて次回の長期ビザのネタにしてもよい。
     とにかく長いビザを取っておかないと面倒でしようがない。いよいよタイの強力コネクションを使う時がきたのかもしれない。
     借りをつくるのが嫌でいままであまりコネを利用しなかったがお代官様の出番がやってきたのかも。

     昨日の続きになるが、イサーンからも14日のロイカトンの模様が届いている。やはりバンコクエリアとは若干色合いのちがうロイカトンになったようだ。
     いちおうバンコク中央政府に従ってはいるがイサーン人の心には自分たちは特別なのだという自尊心のようなものがあることは否めない。

     細かく言えば日本にしても単一民族国家ではないのだからタイにいくつもの人種が混在して生きている事実に驚くことはない。

     話がまたまたそれてしまいそうだから本日はこれまで、ありがとうごじゃりまする。
     

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    思い出すイサーンの村でロイカトン


    Roikuraon Moon (4)
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    思い出すイサーンの村でロイカトン

     14日月曜日のロイカトン(灯ろう流し祭り)バンコクエリアでは静かに行われたようだ。
     例年ならあちこちで催されるショーや踊りなどのイベントはなく、それぞれがカトン(灯ろう)を流しに行くという本来の行事になった。

     よく晴れた夜空に丸い月が出て、これが田舎なら最高のロイカトンになっただろう。
     
     かつて滞在していたイサーンの村でなんどかロイカトンの日を過ごした。

     村には川などなく近所の池にカトンを流した。
     それほど大きな池でもなく、こちら側でろうそくに火をつけたカトンを流して向かいで引き上げるという、なんともこじんまりした行事だったが、いちおう夜店やムエタイそれに歌謡ショーなども呼んで楽しい夜だった。

     思い出したが、そのときのムエタイ、もちろん下位クラスの選手が闘うものだったがたんなるイベントショーでもなく迫力ある試合だった。
     聞くところによれば選手にはこのような試合で勝つことで次のチャンスが巡ってくるという。だから真剣勝負だった。

     田んぼに設営されたリング。もちろん照明は裸電球をつなげたようなものでそれほど明るくない。そこで必死に闘う選手たちの姿がいまでも脳裏に焼きついている。

     それともうひとつ、リングを囲む観客の間では公然と賭けが行われていた。警備のポリスも、今日は祭りだからと何も言わなかった。もちろんあたしも何口か買った。

     当時、村長ファミリーの家を借りていたので準備のときからながめていておもしろいことがたくさんあった。

     村長の友達がウドンターニのポリスで、その顔で特別に真っ黒い警備護送車がやってきた。
     なんでそんなものが必要なのか最初はわからなかったが、日が暮れ祭りが始まるとすぐに納得した。
     ようするに酔っ払いとケンカの対策だった。
     歌謡ショーや踊りのステージに上がろうとするもの、それだけならよいがそれを止めようとして今度はケンカになる。
     ふだんは物静かな村長もこのときは驚くほど素早かった。警官よりも早くすっ飛んで行き双方を護送車に放り込んだ。合計5~6人ほどが護送車に入れられ祭りを楽しめなかった。

     あたしはおもしろくてしばらく護送車の中をながめていた。おかしなもので車へ放り込まれるとケンカをしていた連中も大人しくなった。
    「ケンカしたいなら車の中でやればいいのさ」
     さすがに村では警察官の役目もかねているだけのことはある。
     この村長については武勇伝など書くことが山ほどあるので機会があればまた掲載したい。

     ロイカトンの思い出からとりとめがなくなってしまった。
     続きは明日でごわす。
     

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    ちい公ドキュメントな日々 14日分


    クロントーイの路地の映画館
    イタリア映画ニューシネマパラダイスを彷彿とさせる建物
    バンコクでも下町にはまだ残っている。いずれ詳細を取材したい
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    ちい公ドキュメントな日々 14日分

     14日、晴れて暑い日になった。空気もいつもより乾燥していた。日本のきびしい残暑の日を連想する。

     朝から外出。
     古いマーケットで有名なクロントーイでMRT下車。
     市場を歩いてみようと思ったがやめた。とくに買いたいものもなくマーケットの写真を撮っても誰も喜ばない。

     タイタバコへ寄ることにした。近くのセブンで飲み物を買って差し入れ。ひとつのオフィスでも
    15人はいるから暑い中持って歩くのがたいへんだった。

     卓球選手のMichikoがデスクにいたので少し話す。Michikoという通称名だが男性。彼はお寺めぐりが好きであたしの顔を見るたびお寺へ行こうと誘う。
     イサーン出身なので東北部のお寺は詳しい。

     最近田舎のお寺も改築が多く昔のまま残されているところを探せと注文。それでなくても赤くキンピカの寺が多いので、もっとひなびたところへ行ってみたい。

     しばらくおねえちゃんたちとしゃべった。
     みんないつも愛想がよい。半分通じないタイ語と相手が理解できない英語のチャンポンでそれでも会話が成立するのだから人間はすごい。そしてみんなが喜ぶので日本語もミックスする。

     日本語といえば、タイ人のもつ日本語のイメージ、なんといっても「はい」という言葉。みんなこれが好きだ。
     あたしが何か言うとすぐに「ハイハイ」と言って頭を下げる。
     かつてはなんだかバカにされているような気分になったが、そうではなくこれが日本語のイメージなのだ。彼らに悪気はない。
     
     昼食は会社の近所の冷房の効いた飯屋ですませ帰路についた。チャオプラヤー川に灯ろう流しを観に行かないかと言われたが断った。バンコクの人込みはうんざり。これがイサーンならすぐにOKするのだが。

     地下鉄タイカルチュアラルセンターで下車した、ここまではよかったのだが、どうしてか全然ちがう出口に出てしまった。暑さでやられたのか、方向感覚がおかしくなっていた。いつもはゲートナンバーなど見ずに勘で歩いていた、したがって何番出口か覚えてもいない。

     よくよく考えてみれば慣れないクロントーイの駅でホームへ降りるまであちこち回ったようで、それが原因しているのかもしれなかった。しかし乗るべき方向の電車にはちゃんと乗っているのに、おかしなことだ。

     入り口の手荷物検査の係員に、BIG・Cが近くにないかと尋ねてみたがわからないという。パートのお姉さんも近所の人ではないらしい。

     炎天下の中をイライラしながら歩いているともうひとつの地下鉄出入り口が見えた。
     なんのことはない進行方向いちばん前で降りるべきを最後部から地上に出てしまっていた。数百メートル歩いてようやく見なれた景色になった。

     もう少しでバイクタクシーに乗るところだった。たとえ何十円でも無駄なお金は使いたくない。後で後悔するのが目に見えている。

     汗だくになって戻った。
     
     日本でならおおよその方向感覚でまず迷子になることはないのだがいったいどうしたのだろう。
     体内時計ならぬ体内GPSがおかしくなった日だった。

     戻って歩数計をみると朝から10キロも歩いていた。

     もうすこしでミイラになるところだった。
     高僧なら有難がられるがフーテン日本人のミイラでは迷惑になるだけだ。


    今年のロイカトンは今日14日


    今年のロイカトン(灯ろう流し祭り)は今日14日

     
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     今日はタイの伝統行事の一つロイカトンの日。
     水の神様、とくに川の神に感謝する意味合いで、灯ろうに火をつけて流す。
     川だけでなく湖や池などでも同様の行事が行われる。

     本来ならばお祭りとして美人コンテストや歌謡ショーで盛り上がるのだが今年は服喪期間中であり本来の宗教的色彩の濃い行事になる模様。

     お祭り好きのタイの人々、なかでもイサーンはどうなのだろう。
     例年なら村々で特別で華やかな祭りが行われるのだがやはり中央政権のお達しの通り静かなロイカトンになるのだろうか。
     村人は自分たちでカトンを作る。
     知っているのはバナナの木を使うもの。
     輪切りにして台座をつくり葉っぱで周囲を巻けば出来上がり。あとは花などを台座に飾り付けロウソクを立てる。

     灯ろうといえば、日本では空に向けて飛ばす灯のついた灯ろう(コームロイ)が有名になってしまった。見た目が派手なだけにちょっとした祭りで使うようになってきたが本来のロイカトンのスタイルではない。空に飛ばすのは主にチェンマイなど北方エリアの祭りであってロイカトンとは違うものだ。




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    バンコク科学館・プラネタリウムへ

     
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    建物は立派だが機械がこわれてもすぐに修理できないとはこれいかに
    ロイヤルタイ空軍も不時着だ



    バンコク科学館・プラネタリウムへ

     朝からよい天気だった。
     陽射しは降りそそいでいるが心なしかやわらかくなっているような気がする。

     BTS(バンコク高架鉄道)アソークからエカマイ駅へ。
     プラネタリウムは歩いてすぐのところにある。
     ここにはその他水生動物の展示場や科学館が併設されている。
     プラネタリウムは家人が子供のころからあるというからもう何十年も前から設置されていたようだ。もちろん中身は新しくなっているらしい。

     入場券を買って、その前に腹ごしらえをしているとアナウンスが流れた。
     なんということだ、プラネタリウムの機械が不調で本日は入場できないらしい。いかにもタイだ、言っちゃ悪いがいかにもタイらしい。

     買った入場券は払い戻しして水族館とは呼べぬ水槽館だけ入ってみた。すぐに出口がやってくる。水族館と書いてない理由もよくわかった。

     楽しみにしていた夜空の星が見れなくなってミルキー姫がご機嫌斜めになったのでママやおばさんが方針変更、急きょバンコク郊外のショッピングセンターの子供遊園地へ行くことになった。

     どうすると聞かれて、すぐにあたしはお断り。長時間、用もなくショッピングセンターでウロウロするなんて勘弁だと言えば、一度戻ってノートを持って一緒に行こうと言う。WIFIも使えるし仕事だってできる小部屋もあるらしい。
     それでもウンと言わずタイカルチュアラルセンターのBIG・Cスーパーに駐車していた車までつきあって一人戻ってきた。
    「ひとりでお家で泣かないでね」
    「バカ野郎、うれしくてハッピーな午後を一人で過ごせるなんて最高だよ」
     ついでにスーパーでピザを買っていそいそと戻ってきた。

     ああ静かで落ち着いた休日の午後。
     今ごろ魔女おばさんはミルキーのお相手で遊具の中で汗まみれになっていることだろう。

     どうしてだろう。
     週末の午後はハッピーな気分になれる。フィーリングが平日とは違う。
     さてピザを食って昼寝でもしよう。



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