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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    運び屋がチキンラーメンを



    運び屋がチキンラーメンを

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     運び屋がチキンラーメンを持ってきてくれた。
     ビジネスクラスでやってきたから高価なラーメンだ。
     
     いつも書いていることだが、あたしが唯一好きだと思えるインスタント麺、チキンラーメン。

     バンコクのいろいろなデパート、スーパーでインポート・コーナーを探したが見つからず。

     考えるに、おそらくチキンラーメンのシンプルともいえるテイストがタイ人の味覚に合わないのだろう。この地の人々は生まれたときから様々な香草の味になれている。
     それにもうひとつの理由としては、チキンラーメンは麺そのものに味がついており他の香辛料などの添加物が添えられていない。そのことが物足りなく感じさせるのかもしれない。

     これで何が起きても数日は生存できる。
     ああありがたや八百万の神様、チキンの神様にも合掌。



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    イサーンの風にふかれて  69 70 71


    イサーンの風にふかれて あの日あのとき

    69 雨よこい、ひとり気をもむ
    70 こっちの水は甘いぞ
    71 ラオス国境で萎える


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    姪っ子ミルキー 日本デビュー?




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    姪っ子ミルキー 日本デビュー?

    ‘魔女の手紙’ブログへ行っていただいている方にはおなじみかもしれない家人の姪っ子であるミルキー6歳。

     英語があたしなんぞよりペラペラでタイ語もしゃべれる、これは当たり前。
     それでいま第二外国語として日本語を勉強中、これも家人がラジオでしゃべっているややこしい日本語なんかはすぐに追い抜くだろう。

     子供の脳みそはどうなってるのか、不思議に感じるときがある。
     記憶力や順応性が大人とはまるでちがう。
     2世代も前のメモリーにせっせと知識を出し入れしているあたしには太刀打ちできない最新型のハイテク脳みそのようでもある。

     ミルキーの日本語会話があと数カ月で使えるようになるという前提で周りの大人たちが、さてどうしたものかと考えはじめた。

     きちんと大学まで卒業させて培ってゆくであろう特技を生かせる職業に就くか、それとも今の間だけ芸能関係を体験させるか。

     タイで子役タレントとしてデビューさせる案もあるが、現状タイのエンタメ業界は沈黙中。さほど魅力もない。
     そんなことなら日本でデビューさせてタイへ逆輸入すれば将来の可能性が高い。ランクだってちがってくる。

     結論からいうと、関連のある東京のオフィスに預けようという構想がある。映画テレビに役者を出している事務所だからなにかきわだつ個性があればなんとかなるだろう。
     あとは学校など教育の問題が残る。長期滞在となれば勉強できる環境も必要だ。
     事務所サイドが心配していることでもある。

     しかし子供のことだ、その将来を手助けこそすれ周りの大人が決めてしまうのもいかがなものかとも思う。
     本人が自分の将来を考えられる時期になればその決定を尊重するのは大人の責務だろう。
    それに、本人が、そんなことしたくもない、と言えばこのプランは中止。

     さて、このプロジェクト、どうなってゆくか。
     
     あたしとしてはタイでじっくり勉強して素敵なレディに成長してほしい、それがいちばんなのだが。

     いずれにせよ、限りない可能性が広がっているということは事実。

     あたしももう一度生まれ変わりたいな。
     今度は野良公ではなくどこかの御曹司で生きてみたいな。



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    発音できない夫 笑う妻



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    発音できない夫 笑う妻

     家人のニックネーム、生まれたときに親がつけるのだが、「เปิ้ล」 アルファベットで書くと「PERN」ということになる。

     タイ人にとっては発音が容易でなじみやすい語感らしい。タイ語だと「リンゴ」の意味もあって、漫才師ではないがリンゴちゃんみたいなものだろう。

     ところがPERNの発音がかなり難しい。タイ人にとっては簡単なのだが日本語圏で育った身にとってはかなりの訓練を要する。
     文字表現が難しいのだが、PERN と書けば日本人なら読んでもペルンかよくてパーン。正しくはEの発音がAとEの中間的な響きなのだが、日本語では使用しない口、唇の開き方が必要。

     あたしはいまだにパーンと発音してしまう。
     口を大きく開き PANパン を長くしたような発音が簡単なのだ。

     何年も経った今頃になってこんな些細なことが気になりはじめた。
     それで注意深く発音して家人を呼ぶことにしたのだが、そのたびに、
    「アハハ、ハーイ、なんですか?」
     大口を開けて笑われる。

     こんなことでノイローゼになってもバカげている。
     自分のブロークン英語とおなじで今さらなおせるものか。
     こんな些末なこと、いつまでも執着しない、それが祝着至極でござる、お? なに言ってるんだ、意味が違う。
                                                                        
      

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    イープン(日本)が黄金郷だった時代




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     申し訳ないです。
     時間がなくて今日は長くなってしまいました。
     時間のある時に読んでくださいませ。


    イープン(日本)が黄金郷だった時代


     タイ語でイープンは日本という国そのものを指す言葉である。省略して日本人を意味する場合にも使われる。


     かつてあたしが住んでいたイサーンの村には日本へ行った経験者が二人住んでいた。
     
     一人は初老の女性でかつて七~八年日本にいたそうだ。この女性が初対面のときに言った言葉が忘れられない。
    「ここへはアソビですか、それとも仕事? でもニッポンジンはウソツキですね…」
     アソビという言葉にもひっかかるものを感じたが日本人が嘘つきといわれては拘らざるを得ない。悪気はなかったのだろうが初対面の私に向かって言う言葉ではない。瞬間湯沸し器はカッとなったが大人気ないので怒りはしなかった。しかしいまだに根に持っていることはたしかだ。

     話をもどそう、後に、この女性が夜の世界で働いていたことを知った。
     日本人はウソツキだと言わしめた原因がなんとなく推測できた。
     夜の世界に嘘はつきものである。この女性に、日本はあこぎで薄情な国として記憶されているのだろう。
     
     そのような女性はタイにけっして少なくはない。黄金の国イープンにあこがれ大いなる夢を抱いて海を渡った女性たち、その多くはヤクザ組織の手で夜の世界へと流れていった。故郷に帰ることなく異国で最期をむかえた女性も多い。
     現在でもタイ人と聞くと「ひと晩いくら?」と冗談めかして言うバカ野郎が日本にいるように、好むと好まざるとに関わらずそういった職業に就かざるを得なかったアジアの女性は多い。

     しかし今、時代は変わった。日本を黄金郷とみるタイ人は少ない。不景気で中国韓国台湾などの勢いにに押されていることは誰でも知っている。電気製品、コンピューターなどは圧倒的に韓国台湾中国製が多い。

     とはいっても日本に行きたいというタイ人は多い。憧れの国であることは昔と同じだが、いまは圧倒的に観光目的。

     かつてのようにツーリストビザで入国しオーバーステイをしてしがみつくようにして働こうなどと考えているタイ人は少ない。
     苦労して働いても手元に残るものが少ないことは誰もが知っている。日本で何倍も稼いでもそれだけ出てゆくことを知っているのだ。

     もう一人あの村にいた男性。
     彼は六年間日本で働いて帰国した。
     その金で車を買い農場を手に入れた。米や野菜をつくり養豚と養魚場を持っている。彼がつくるキュウリはほかのものとはちがい小ぶりで味が良く主に料理屋などに出荷している。
     もらって食ってみたがたしかに瓜のように大きいタイのキュウリと比べて味は濃く感じた。

    ときおり農作業を終えた彼と話した。

     もともとは小学校の先生だったが日本に行くために辞めたという変わり者。日本語は六年ぶりだというが毎日のように本を読み勉強しているせいか、なかなか達者な日本語だ。来年の農閑期に三ヶ月間だけ日本に行くという。すこしまとまった金が欲しいらしい。彼が行く先は神奈川県のとある町。親しくしている建築会社が受け入れてくれる。家の基礎などの工事やペンキ仕事をする。
    「私、前に日本に行ったけど、私の名前コンピューターに残ってないネ」
     そういって笑った。前は他人のパスポートで来日したのだ。
     
     オーバーステイして働いているアジア人の多くは他人名義のパスポートを買った。マフィアがらみのブローカーがパスポートと飛行機代込みで売っていた。

     かつて知人の何人かは日本に住んでいたが入国したのは他人名義のパスポートだった。写真も名義人のものだからよくみればまるきり別人ということは判別できるのだが入国管理システムが甘い時代でもあった。
     かつての時代、多くは関空ではなく成田を経由して入ってきていた。使っているパスポートが偽造されたものではなくあくまでも本物で所持人が別人というわけだ。

     私がいまこんなことを書いているのは、これは使い古された手口だからであって、もうすでに新しい日本入国の手口が一般的になっている。もちろんタイ人はビザ免除だから他国のケースだがこれは書くことができない。あるブローカーから直接聞いた話だがつきあいにはルールというものもある。

     機会があればマフィアの話も書くつもりだが、これは別のものにネタとして使える事柄が多く、映画を地でゆくような話がたくさんある。

     ニッポンは黄金郷ではなくなったが私にとってはまさにこの地がエルドラド。




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    天候不順 南部の洪水被害深刻



    天候不順 南部の洪水被害深刻

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     バンコクは暑さが戻り連日33℃~34℃、朝夕は下がるものの、タイ人が言う冬の季節ではない。

     雨季でもないのにタイ南部地方では洪水被害が深刻になっている。
     バンコクから出ているマレーシア方面への鉄道も復旧の目途がたたないようだ。

     国を挙げての支援活動が行われている。
     それはよいのだがカンパや義援金を贈る政府系部門、団体などのテレビニュースが多すぎて食傷気味。

     だいたいタイのテレビはこのようなプレゼントセレモニーの映像が多すぎる。
     このように報道されることが体面を保ちステータスシンボルにもなっている感がある。みんなよそ行きの服装で女性は綺麗な、といっても今は黒服だが、化粧ばっちりのおばちゃんたち。

     奉仕活動は報道などされなくても地味に行えばよいので、うちの部門はなにをしましたとか、そんなこたあテレビニュースで流さなくてもよいのだ。

     とはいえタイは目下軍政継続中。
     御上に睨まれたらえらいことになる。そんな雰囲気が見え隠れしているジャーナリズムも悲しい。

     冷めた目で眺めているとやはり軍事政権は軍事政権であって、これがけっして民主主義ではないことがよくわかる。
     

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    トランプ政権と強いドルの行方



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    トランプ政権と強いドルの行方

     就任を間近に控えたトランプ氏。
     大方の予想を覆した選挙結果についても様々な情報が錯綜している。

     なかでも今後の政権運営に大きな障害となりかねないロシアとの関連について、はたしてどこまでが真実なのか注目されるところだ。

     情報の発信元が著名な情報員ということもあり、またトランプ氏自身のロシアにおけるプライベートビデオの存在が、ロシアとの癒着云々の偽装だという見方もあって事態はなお流動的である。

     今回の一部選挙結果についてロシアによるサイバー攻撃などの情報部門関与は米国情報関連当局も認めている事実。だが資金供与などの真偽がどこまで解明されるのか、それともこれがただのクズ情報でしかないのか。

     強いドルが年内は続くだろうという経済アナリストの見方がある。
     これもトランプ政権の動向がすべてだ。
     円安がどこまで続くのか、もちろんこれも同様。

     しかしアメリカのことだ、弾劾決議などというあってはならない事態も十分に想像できる。
     予想外という言葉は今回の新大統領選出にあたっては使い古された常套句になってしまったが日本だけでなく世界と関わる問題だけに注目してゆきたい。

     トランプ氏の記者会見をみていて、あのマスコミを敵対視する態度はどこかでみたような、と思えばかつて日本の首相であった佐藤栄作氏の会見だった。
     テレビだけを残し他のジャーリストを追い出した会見は印象的で、たしか辞職会見だった。まだ学生だったが映像が記憶に残っている。

     もしかするとおなじような光景がアメリカで再現されるかもしれない、と考える一方で、就任式は行われトランプ氏が大統領に就任するのは間違いなく、喧伝されているさまざまなスキャンダルが結局はアメリカ大統領のパワーによって消滅するのではないか。

     強いアメリカを再構築するという大義は多くの米国民の支持を集め、現在の不支持率51パーセントいうこれも前代未聞の数字が逆転してゆく可能性はけっして低くない。

     さてさてちい公投資弱小カンパニーのドル買いはこのまま継続か・・・


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    日本は大寒波 バンコクは32℃



    北の町 冬景色?
    すこし歩けば新大阪駅

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    阪急京都線沿線 正雀付近
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    日本は大寒波 バンコクは32℃

     大阪の友人たかくんが写真を送ってくれた。
     新大阪界隈も白くなっている。
     大阪が白くなるということはかなり強い寒波のようだ。

     奥さんは雪を見たがってるでしょう、とあった。
     たしかに家人は、ただ雪の写真を眺めては「キレイ、キレイ」と言っている。

     遠くから眺める雪景色、あるいは、ほんの少しだけ旅人として楽しむ銀世界は美しくみえる。

     しかし、じっさいにその地方で生活してゆくとなると話は別だ。

     雪国で生活した経験のない身ではエラそうなことを書けないが、ほんの数日の経験から学んだことがひとつある。

     あたしは、あたり一面がホワイトだけの世界ではとても生きてゆけそうにない。
     白だけの風景にすこしおかしくなりそうで、いやな予感がし、吐き気まで催した記憶が何十年も経た今でも消えないのだ。

     いったいこの記憶はなにを意味するのか、いまだに疑問のまま残っている。

     ともあれ雪深い地方の皆様はどうぞお気をつけて。



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    日本の年号が変わるとき



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    日本の年号が変わるとき


     天皇陛下が譲位を希望されたことにともない新天皇の即位がほぼ決まりつつあるようだ。

     大正、昭和、平成と生き抜いてきたあたしとしては四つ目の元号となるわけだ・・・そんなことはないが、昭和、平成ときてあと3年ほど頑張って生きると新しい元号になる可能性がある。

     元号がどのようなものになるか、いろいろなサイトでにぎやかだが、そんなことはともかく、

     平成天皇陛下のお気持ちが国民に受け入れられたことは誠に喜ばしい。
     かといって陛下にはいつまでもお健やかであってほしい。

     戦後の日本。
     昭和天皇のもとで皇太子としてながく務めを果たされそして平成天皇として即位された。そこには一般国民には計り知ることのできないご苦労があったことだろう。

     一日本人として願うことはただひとつ。
     どうかいつまでもお元気で、我ら日本人の敬愛をあつめるお一人として日本を見守っていただきたい。

     退位はまだ数年先のこと。
     なんども書くが、どうかお元気でお過ごしいただきたい、そう切に願ってやまない。





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    日曜読物 イサーンの風にふかれて 65 66 67 68


    日曜読物 イサーンの風にふかれて あの日あのとき

    65 日本料理をつくる
    66 他人の褌で相撲をとるタイ人
    67  ふるさと恋しとカエルが鳴く日
    68 イープンは黄金郷か


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