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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    タイ人トラベラーがゆくニッポン②


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    ありがとう大阪のおばちゃん
     
     大人が4人そして子供が4人、はじめてのニッポン。
     彼らがやってきたのは大阪。
     予約した宿泊施設まで大阪環状線の最寄駅から500メートルほど。
     しかしこの日は大型台風が日本直撃。雨と風が激しくなっていた。


     彼らは持っていた2本の傘を子供たちに与え、自分たち4人は濡れながら歩くことにした。

     そのときだった激しい雨と強風のなか自転車でやってきたおばさん、彼らを見るなり自転車止めて、身振り手振りで話しかけてきた。
    「どこかこのあたりで雨を避けて私が戻ってくるのをまってください」
     そんなことだった。

     そしてしばらく後、おばさんは3本の傘を持って戻ってきた。
     そしてまたジェスチャー。
    「これだけしかないけどみんな気をつけてね」

    タイ人ツーリストは感激した。
    初めての日本ツアーだった。
    後に彼らはその傘を返したいと思ったがおばさんの家もわからない。
    値段にすれば300円~500円ほどの傘だろうが、彼らにはお金には代えがたい大きな感動をもたらした。

    タイへ戻った彼らはすぐにSNSへ投稿。
    やさしく親切なニッポンのおばさんにLIKEプッシュが続いたことは言うまでもない。





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    どうなってるのだタイ国鉄


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     年末にタイ東北メコン川沿いのウポンラチャタニーへ行く予定で、往路は寝台列車、帰路は飛行機を利用すrことにした。
     帰路の飛行機はすでに予約したが往路の寝台列車は10月28日朝からの受付だった。

     ファーストクラス寝台は2ベッドの個室。
     以前ウドンターニ・バンコク間で利用したことがある。夜行とはいえ列車の旅はうれしく楽しみにしていた。

     発売時間は朝の8時半ということで時間ピッタリにバンコク中央駅に到着。
     しかし、しかしである。すでに個室寝台は売り切れ。ならばと次のクラスをと見てもらったが4人の二段ベッドも上がわずかにあるだけ、おまけに一人ずつ別の区画になってしまう。

     なんちゅうことだ。
     こいつらは何らかのコネで時間前に売りさばいてしまっているに違いない。
     もしかしたらここでも袖の下かもしれない。
     ふざけた話だ。

     頭にきたので帰路の飛行機も現地のホテルも全部予約キャンセルした。

     妻も楽しみにしていたのにかわいそうだが仕方ない。

     こんなことならベトナムにしておけばよかった。

     さて正月はどうするべ。
     だからみんなが移動するときにどっかへ行くのはイヤなんだ。


    ※お知らせとお願い
     最近なにかと忙しくてこのブログを書くのがすこし億劫になっていました。
     ちょいと気分を変えようとランキングバナーを貼ってみました。
     あなたのプッシュがちい公めを奮起させてくれます。
     どうぞよろしくお願いします。


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    セブンはいつオープンなの?


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     10月26日プミポン国王の火葬式が行われた日のお話。
     タイ・セブンイレブンでは従業員が火葬式に参列するのをサポートし、また哀悼の意を表すために、当日午後2時から夜00時まで店舗をクローズした。

     タイ・セブンのキャッチコピーは、
    「お腹がすいたらいらっしゃいセブンイレブン」
      これはテーマソングもあるので誰でも知っているし、店舗の前にも貼られている。
     日本でCMなどで流されていた「セブンイレブンいい気分」と似たような感じだ。

     下は、今SNSで「このワンちゃんもお腹がすいていたのね」と話題になっているワンちゃん。
     いつになったらセブンは開くのかなと、じっと座っていたらしい。

     この姿を見た忠犬ちい公はなんだか身につまされてしまった。
     飼い主の帰りを待つ腹を減らした自分の姿とオーバーラップしたのだ、嗚呼。



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    質屋は世界どこにでもある



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     忘れていた写真。
     
     質屋、英語だとPAWNSHOPかな。
     いまも日本にはあるが、どうなのかな日本の質屋というのはむかしと同じシステムなのだろうか。

     時計とか宝石などなにか質草を持っていてお金を借りるのだが、ブログにお越しくださっている皆様は豊かな時代そして何不自由のない環境でお過ごしになったであろう方々だからおそらく質屋などは知らない方がほとんどだろう。

     何をかくそう、かくさなくてもよいのだが、不肖ちい公めは質屋のお世話になったことがある。
     まだひよっこの学生時代だったが、友達と呑む金がなくて学校の近くの質屋へ行った。
     その店は学生でもっているような質屋だったが、持っていった質草は結局受け出しもせず流れてしまった。
     その後は社会人になりたての頃に一度だけ大都会の質屋で世話になったことがある。このときはきちんと借金を払い、預けていた品物は返ってきた。

     そんなことはどうでもよいのだが、タイにも質屋はある。
     公的な意味合いがつよいが、私企業でも認可を受けているのだろうがそんなお店がところどころにある。

     写真は、うちのコンドから大通りへゆく道沿いにある質屋。
     このあたりは中国系が多いためだろう中国系の会社が営んでいるようだ。
     入口に大きく「5」の文字がみえると思うが、これは5カ月が期限ですよと書いている。ちゃんと利息など払っていればこの期間は質草が流れませんよということ。

     念のために申し添えておきますが、現在は質屋通いなどいたしておりません。というより質草になるようなものがないというのが本当の話。
     なんせちい公は気楽な飼い犬の身であります。


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    偉大なるラマ9世国王とのお別れ


    2017年10月26日
    タイ国民の偉大なる父
    プミポン国王とのお別れの日


    皇室からは秋篠宮さま
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    元宮殿ワットプラケォから火葬場まで

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    オンエア・キャプチャーのため
    一部ノイズが含まれれています。
    お詫びします。

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    大丈夫かな?


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    セブン ケーキ

     
     ふと思った。
     毎日まいにち、こんなにケーキばかり食っていて、オイラはほんとに大丈夫かな。

     病気になる前に、こりゃまさしく病気じゃないのかな、と心配になった。

     よく、おやつというけれど、八つ時なんて関係なく、朝はコーヒーとなにか甘いもの。昼時にはご飯の代わりに甘いものだけ。夜は夕食の後、寝るまでになにか甘いもの。

     これはぜったいに身体にはよくない。

     なんとかしなくてはと思い、冷蔵庫から甘いものをひっぱり出してきた。
     
     せめて写真だけでも撮って捨ててしまおう。
     
     ・・・しかしなあ。
     せっかく買ってきてくれたものを捨てるなんてこたあできない。

     ・・・よし!
     これだけ食べたら、おしまいにしよう。
     健康な身体をつくるのだ。


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    魔女が来たりて



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     机に向かっていたあたしは物音で振り返る。

     外はとうに暮れて昼間は賑やかだった鳥たちもそれぞれの場所で眠りについた頃。

     卓上の灯りだけで部屋はほの暗い。
     あたし一人のときは大きな明かりはつけないのが習慣になっていた。

     いつだったかラジオのネタで日本語の「もったいない」を使って以来、我が家では事あるごとに「もったいないでしょう」が忠臣蔵の「山」「川」みたいに合言葉になってしまった。
     それとあたしの後ろからスイッチを切って回る魔女が棲みついていることもある。

     と、かすかな物音がして振り返った。
     ドアの隙間から青白く丸い物体がこちらを眺めていた。
     いや青くはない、ただ白い。

     それがニャッと笑ったのだろう、裂けたような口が開いた。

     風呂上がりの魔女だと気づくまでに時間がかかった。

    「な、なんだ、その顔は」
     うまく英語が出なかった。

     国がちがえば習慣もちがう。
     顔から首筋にかけて真っ白。
     シャワーの後のパウダーはやめられないらしい。
     赤ん坊でもないのにいまだにベビーパウダー。

     まじまじ見れば、舞妓まではゆかず、とうの立った芸子。よく言えば魔異子といったところか。

     大きな声で笑うと祟りがあるので必死に我慢する今日のちい公。




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    交番




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     外国に比べて日本が安全だといわれ、事実、犯罪の抑制に貢献しているのが交番システム。
     
     ブラジルをはじめいくつかの国ではすでに日本の交番をモデルにした警察官の駐在システムを稼働させている。

     タイでも、翻訳すると「ポリスボックス」という名前で、交番があちこちに設置されている。

     

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    日本・台風と選挙 タイはまた洪水騒ぎ


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    バンコクから北、アユタヤ方面でも川が氾濫
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    お寺も浸水 お坊さんもお手上げ
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     日曜日、未明から降りだした雨は数時間続いた。
     そして昼前には太陽が顔を出したものの、数時間後には再び雨。

     なんという天気。
     日本では台風が本土に近づきつつある。
     大きな災害がないことをただ祈る。

     日本時間午後8時からは衆院選開票速報を観なくてはならない。
     したがってこれを書いている時間は日曜日午後5時(日本時間午後7時)

     開票速報は、ほぼ予想通りの結末になるだろう。
     自民党が過半数維持はまちがいない。あとは組織票、雨なんぞものともしない共産党そして公明党が安定した票で伸ばすかもしれない。
     維新、希望の党、立憲民主党などは大した勢力にはならず、大騒ぎしただけで、いかにバカなリーダーの発言が投票行動に影響を及ぼすかが示されることだろう。
     こんなことを書いたが結果が大きく違えばまた書きなおす羽目になる


    {追記 21時30分日本時間}
     立憲民主党が善戦したようだ。
     左や浮動票の受け皿にもなり大きく議席を伸ばしたと言ってよいだろう。
     ただあくまでも立党したばかりで共産などとの連携については不明で、中味もごちゃ混ぜの感はぬぐえない。


     まったく関係ないが、あれこれ写真をすこし。


    先日お参りしたお寺
    ちょっとした遊園地のようなお寺が多い

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    タイ・偉大な国王との最後の別れが近づく


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    タイ・偉大な国王との最後の別れが近づく

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     タイ国民が敬愛してやまないプミポン前国王(ラマ9世)との最後の別れが近づいている。

     10月26日火葬式が行われる予定で、このほど火葬場が落成した。
     タイでは国王の逝去に伴い火葬場が国王ごとに建設される。
     写真の火葬場は26日の式典の後、約30日間一般開放されてから撤去されるという。

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     ラマ9世は世界最長の70年という在位、その間に彼が行った数々の業績は誰もが認めるところであり、タイ国民の父ともいえる敬愛の対象だった。

     タイ王室と日本皇室との結びつきも深く、第二次世界大戦後、飢えに苦しむ日本へ最初の援助を行ったのもタイ王国であり、またかつてのオイルショック時に援助の手を差し伸べたこともまだ記憶に新しい。

     タイのとあるサイトで日本皇室との結びつきを語る記事があった。
     まずそれを簡単に翻訳してみよう。

    「タイ歴2507年西暦1964年(昭和39年)日本の王子がタイを訪問した。
     タイ王室は王子の訪問を心から歓迎。
     明仁皇太子の訪問はタイに50種の魚をプレゼントすることが大きな目的だった。皇太子は魚にたいへん詳しくタイ国民の食糧としての将来を考えていたのだった。
     それを受けてラマ9世国王は王室の池で繁殖させ、後にタイ国民に広く配布した。
     主な魚はテラピアの原種であり、それが現在タイ国民の誰もが好む魚ニンとなっている・・・」

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     ちなみに淡水魚ニンの名は明仁の仁(にん)から命名したとされている。

     来週タイはふたたび悲しみの日々となる。



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