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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    虫メガネと顕微鏡そして・・・


    虫メガネと顕微鏡そして・・・


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     とあるブログを読んでいて虫メガネという記述が心に残った。
     内容はともかく虫メガネという言葉が懐かしく響いた。

     虫メガネか・・・・。

     それを手に入れた最初は、後ろに投影される景色が逆さまになることに疑問を感じた。インターネットのない時代とはいえそのくらいのことは本で調べすぐに理解できた。
     
     つぎにやったことは、多分親から教えられたのだろう、絶対に太陽を見てはいけないということ、その証明としての紙焼き、つまり紙の穴あけだった。
    「お日様を見るとこのように目が焼けてしまうのよ」
     そんなことだった。

     何にでも興味をもつ子供だった。
     親が夏休み前に顕微鏡を買ってくれた。おそらく夏の昆虫などの標本づくりに役立つかもしれないと思ったのかもしれない。お土産の中には注射器や防腐剤などの標本セットもあった。

     しかし自分には顕微鏡がなによりだった。
     どうしてかと今になって考えると、学校に上がる前に読んでいた数々の伝記絵本、その一冊に野口英世物語があったためかもしれない。
     
     偉人伝のなかに出ていた顕微鏡がいま自分のものとして目の前にある。それはすごいことだった。まるで小学校の理科室が自宅に出来たような高揚した気分はどこかに記憶として残っている。

     いま思えば本当におもちゃの粗末な顕微鏡だったが当時の子供には宝物にも匹敵した。
     スライドガラスとカバーガラス、ピンセットなどがあって、とにかく何でも載せて覗いた。
     おそらく倍率などもたいしたことはなかっただろうがそれでも葉っぱの葉脈などはくっきり見えた。

     あれから何十年。
     学者になることもなく文系で文字並べで飯を食ってきた男が一人。
     目の前にあるのは細かい文字用の天眼鏡一個。

     

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    大阪激震 M6,1


    大阪激震 M6,1


     皆様のところは地震大丈夫でしたか? 関東地方でも地震が続いているようです、どうぞお気をつけください。
     被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。


     
    6月18日
    スマホのNHKニュース速報がピンポロポンと鳴った、バンコクタイム午前6時。
     大阪で地震の速報。

     震度6は大きい。
     しばらくしてWhatsAppがメッセージを伝えた。
    「いま大きな地震があった。びっくりして飛び起きた」
    「なにも落ちてこなかったか、物置ハウスの妖怪は」
    「小物がちょっとだけ」
    「あっしのミニミニコンドも時間あれば見てきてちょ」

     妹サクラとそんな会話のあと、ニュース速報にくぎ付けになった。新幹線、在来線、各私鉄も軒並みストップのようだ。
     時間経過とともにケガ人の数も増加、高槻市では死者も出ている。

     大阪エリアは活断層の上にあるとはいえ体感する地震はそれほど多くない。どちらかといえばあたしには安全な街だという認識があった。

     しかし日本列島はどこも安全な場所などないと考えを改めねばならない。

     昼前、サクラから連絡。
    「あんちゃんちのミニミニはグチャグチャだった」
    「えっほんとか!」
     あたしは驚いて大きな声を出した。やはり激震だったのだ。
    「・・というのは冗談。だけどテレビがひっくり返って前に落ちていた。どこも壊れてないようだったけどね」
    「なんだよびっくりするじゃないか」

     こういった地震の後はもう一度大きな揺れが起きるケースがある。まだまだ注意は必要だ。
     皆様どうかお気をつけくださいね。

     
     

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    ラッキョウ


    ラッキョウ

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     ラッキョウがEMSで届いた。
     箱のほとんどが梱包材でコーヒー瓶ほどの容器に酢漬けラッキョウがぎっしり詰まっていた。

     黒酢で漬けたが漏れるのが心配でいっしょに入れなかったと書いている。
     しかしまあ国際郵便でよく送れたものだ。
     送料も高かっただろう。

     あたしはイイダコでもないのにどうしてかラッキョウ漬けが大好物。
     これも幼児体験か。
     幼いころラッキョウなどは道端にかってに生えているものだと思っていたが、あれは多分ヒル系統の植物だったのだろう。

     身内ならではの思いやりに感謝、合掌。

    「なになに?」
     魔女は臭いを確かめそして、恐るおそる一粒口に含んで、
    「げっ!!」
     吐き出してしまった。

     ドラキュラはニンニクだがうちの魔女は生のオニオン系はすべてだめ。
    「こんな美味しいものを」
    「げっ! あとハミガキ忘れないでね。でないとキスしない」
    「おっラッキー。ラッキョウ食ってラッキー。どうだクサいか、ハアハア~~」
     ダジャレが通じるはずもない。
     魔女は逃げてしまった。

     そうかラッキョウのシーズンなんだな。

     

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    サッカーワールドカップ 注目カード


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    ワールドカップ 注目カード スペインVSポルトガル



     サッカーワールドカップ、序盤の注目カード、スペインVSポルトガル。
     これは見なくちゃならん。

     期待通り見ているほうには面白い試合になった。
     お互いを知り尽くしたと言ってもよい両チーム。
     ポルトガルのロナウドが2点、スペインのジエゴ・コスタも2点と両エースが点を取り合うゲーム展開。

     開始直後ロナウドがゲットしたPKは同じクラブチーム・レアルマドリードの同僚でもあるナチョ・フェルナンデスのファウルだった。なんというめぐりあわせだろう。

     後半まもなくアディショナルタイム。
     ここまでボール支配は圧倒的にスペイン優位。3・2とリードしたまま、このまま終わるかと思われたがやってくれたロナウド。20メートルからのフリーキック、カーブして落ちるボールで見事にスーパーゴール、これでハットトリック。さすがにスーパースター衰えず。

     試合は3・3でそれぞれ勝ち点1ポイントずつ。
     このグループ、すでにイランがモロッコを下し勝ち点3を獲得。ポルトガル、スペインが今後イランとどのような闘いをするかが注目されるが、なんといってもイランは格下だけにスペイン・ポルトガルの勝ち上がりが順当だろう。

     日本VSコロンビアは次の火曜日。
     1点でも取れれば良しとしたいのだが、こんなことを書いては叱られるかな。

     ここの裏社会では賭けが盛ん。
     日本・コロンビアはどんな掛け率になっているのか調べてみたい。


     

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    子供の成長 ミルキー、テレビのオファーを受ける


    子供の成長 ミルキー、テレビのオファーを受ける


    Milky Gymnastic (1)


     

     自身に子供がいるわけでもないのにこのようなタイトルをつけてしまった。
     身近な例で、ちろん姪っ子ミルキーの話になってしまうのだがご容赦いただきたい。
     その成長の早さに驚くことが多く、これは書き留めておこうと思った。

     来月で8歳になるのだが、最近とみに大人の言葉に対する理解力が増したように感じる。
     元来の理解力と学校、友達そして本やテレビ、インターネットなどのメディアから得る情報などが総合的に彼女を成長させていることは分かるのだが、可愛いかわいいとみえる本質的な子供の部分と、大人が驚くような難しい言葉を使って話す、いったい君は何歳なの、と聞きたくなるようなときがある。

     ほんの1年ほど前は、甘やかされた子供特有のすぐに駄々をこねるような態度が垣間見えた。もっと以前は対人恐怖症かあるいは引っ込み思案のような態度が常で第三者が「かわいいわね」といって体などに触れたなら睨み返して親の後ろに隠れたりした。

     ところが、二年生になったからというわけでもないだろうが、いままではなんでも自分でおそらく感性で即決し、これはイヤ、あれはオーケー、と言っていたのだが、最近は答えを出す前にいちど自分自身でじっくり考えて判断するようになった。

     もちろんあたしは日々の生活を共にしているわけではないので第三者としてたまに会う時の様子、母親の話から推察しているにすぎない。

     秋の日本行きもそうだ。
     それまではママが日本行きの話をしても絶対にウンとは言わなかった。もし車で行けるならいいわ、というようなこともあったらしい。
     それが今回、ママが何気なしに、日本へ行かない?と聞いてみたところ、ほんの一瞬沈黙しそして答えたという。
    「いいわ行くよ。もし飛行機で耳が痛くなった時のためにゼリーをたくさん持ってゆくから」
     まさかそんな答えが返ってくるとは思ってもいなかったママが驚いてしばらく黙った。

     ミルキーの母親 妻の双子の妹は子供の習い事などにたいしてけっして強要しない。子供の意思を尊重し、ある面においては一人の人間として話し合う。
     ただあたしから言わせれば、子供がやりたい、習いたいということをほとんど受け入れているのはどうかと思うが、これも母親としてのしっかりした目で考え決めていることなので第三者がとやかくいうべきではないのだろう。

     今回、あるテレビ番組から知人を介して出演オファーがあった。
     以前にも何度か似たような話があったが母親はまずミルキーの気持ちを問い、ずべて断ってきた。
     ミルキー自身が「テレビなんか出たくない」と即座に答えたからだ。

     これも日本旅と同じ話になるが、母親が、こんな話がきているわよと話すと、ミルキーは内容を尋ね、そして言った「いいわ、出るわ」。
     タイで人気の子供バラエティだが、番組中にクイズがあると聞いて興味がわいてチャレンジしたくなったようだ。

     どんな結果になるか楽しみだが、うまくゆけば日本へ持ってゆく宣材が作れると考えているちい公オジサンはイヤな大人です。

     
     

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    民法改正 18歳成人


    民法改正 18歳成人

     

     民法改正が参院を通過した。
     中に盛り込まれていた18歳成人。
     実際施行されるのは4年後の4月1日。

     妥当だといえる。
     成人向き映画でも18歳未満お断りが長く通用してきた日本。成人とみなされないほうがおかしい。
     とはいえ喫煙飲酒、公営ギャンブルは従来通り20歳からのまま。

     あたしなんぞに言わせれば成人とされるのが18歳でも遅いくらいだ。
     いずれにせよ、早くから成人としての責任や義務などを学び今後の日本を背負う若者に育ってほしい。
     
     また、犯罪抑止の観点からすると若年層犯罪の凶悪化も見逃せず、法が抑止力になればという願いもある。

     しかし写真のようなリッパな大学生もいるので、こんな奴を大人として扱ってよいものかとも思うのだが。
     送られてきた画像。
     席が埋まっている電車内。とある駅で老婆が乗ってきて前に立った。撮影者もかなりの年齢だが席を譲って自分が立った。
     隣の大学生はチラ見したがそのままスマホゲームを続け、挙句の果てには眠ってしまった。
     席を譲った本人、無性に腹が立ち写真を撮った。
     この若者はある大学前駅で下車していったという。
     
     

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    米朝会談第1ラウンド 拉致問題は


    米朝会談第1ラウンド 拉致問題は

     
     結論から言えば、合意の中味はともかくとして双方のリーダーが顔を合わせて話をした。それが唯一の成果だろう。
     合意文書は大枠だけで具体策がないという批判はあるが、敵対関係にあった両国がまず会った。今回は解決しなければならない懸案を確認し、あとは両国政府の今後の仕事になる。

     過去の合意をとってみても信頼できる相手ではないとみるのが妥当だが、シンガポールで首脳同士が会談し話し合った内容を反故にすることは現在の北朝鮮にとっては死活問題に直結する。しばらくの間、両国の交渉を見る必要がある。

     拉致問題に関しては、会談で取り上げたという話にはなっているが、最終的には、いつも同じこと当たり前のことを言うが、日本政府が北朝鮮との直接交渉にあたるしか解決策はないとみる。
    (日本時間6月12日5時30分 日本政府への会談の詳細が入ってなく、拉致問題についてどの程度踏み込んだ話があったのか不明)

     拉致問題はすでに解決済みとする北朝鮮の態度を変えるには日本政府の強い対応しか道はない。
     アメリカに頼ったところで所詮は他人事でしかなく、そこまでおんぶに抱っこは流石にしてくれないだろうし、日本も確固とした独立国なのだから自力で交渉するしかないのは言わずもがなである。
     
     相手は強い大国の大統領を会談に引っ張り出した国北朝鮮。日本政府もよほどしっかり交渉しないと何も前進しないというお粗末な結果になってしまう。

     なにはともあれ東アジアの安定的平和構築の第一歩を踏み出したということだ。
     今回は悲観的にとらえるのではなく今後に期待と希望をつなぎとめておきたい。

     

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    今日は最近のミルキー


    今日は最近のミルキー

     
    体操ジムでのトレーニング

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    眠るときはお気に入りのニャンたちに囲まれて。
    どんな夢を見ているのだろう。
    日本で会えるかもしれないニャンの夢かも。
    これはミルキーママが撮った。

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    夢かうつつかまぼろしか


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    夢かうつつかまぼろしか

     


    涙じゃないのよ 浮気な雨に
    ちょっぴりこの頬(ほほ) 濡らしただけさ
    ここは地の果て アルジェリヤ
    どうせカスバの 夜に咲く
    酒場の女の うす情け

    (2コーラス省略)

    貴方も女(わたし)も 買われた命
    恋してみたとて 一夜の火花
    明日はチュニスか モロッコか
    泣いて手をふる うしろ影
    外人部隊の 白い服

    (カスバの女 作詞 大高ひさを 作曲 久我山明)

     




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    ガバナンス わかっていて使ってるのかい


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    ガバナンス わかっていて使ってるのかい

     
     日本のTV動画を眺めていて「ガバナンス」という言葉がやけに耳障りになった。
     つい昨日までGovernanceとGovernmentの区別さえできなかったような連中がガバナンス、ガバナンスと呪文のように唱えている。まるでガバディのようだ。

     これが今のはやりなんだろうか。
     けれどもどうしてわざわざ英語を使うかな。日本のテレビだろ、日本語でいいんじゃないの。
     あたしにはよくわからない。
     なんだか猫も杓子も日大様様か。

     お~カバディ、カバディ、カバディ~

     そうだスポーツで思い出した。
     まもなくサッカー・ワールドカップが開幕する。

     このボールをけるスポーツ、日本ではもちろんサッカーというが世界の多くの国ではフットボールと呼ばれている。

     タイでもフットボールと言うので昔は面食らった。なぜなら我々はフットボールと言えばアメリカンフットボールをイメージする国民だから。

     逆に言えば、タイではアメリカンフットボールなんぞ知らない人がほとんど。野球にしてもおなじでそもそもアメリカ製のスポーツはなじみがない。スポーツで言うと西社会、つまりヨーロッパ文化の影響がつよい。

     足を使い、手を使うことのない競技だからフットボールと呼ぶのは至極当然のことなのだ。
     日本がサッカーと呼ぶのは戦争で負けたせいかもしれない。なんでもまず最初はアメリカさんの文化を取り入れて今日に至っているということかな。
     
     

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