アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・
妹サクラからメール、
【あのさ、ラオスは複数形だからラオって呼ぶのは外国では普通だよね】
なんだ唐突に。
先日書いたラオスのトピックに関してなにか言いたいらしい。妹もこれまで何度かラオスを旅したことがある。
【あんちゃんのブログ読んでいてね、ラオスにフランパンがというところがあったよね。ラオスはラオだからフランパンでスがなくてもいいのかなって思ったんだよ】
【えっほんとか。そりゃあたしのタイプミスじゃよ。フランスパンはフランスパンだろ、フランパンとは言わん】
間もなく日にちが変わろうという時間だ。
【見つけたらもっと早く言ってくれ】
【あたいも今さっき読んだところだよ】
【おみゃあさんは人のミスを探させたら日本一じゃの】
【そんなことはないよ。あたいもちい公ブログのファンじゃけん。ちょっと気になったんだ】
どこの出身かわからない言語でメッセージのやり取り。
だめだなあ。
急いでブログ記事を訂正。
スが抜けていたなんて初歩中の初歩のミス。だいたいブログを書いてアップするときにもう一度チェックするという作業がいつも抜けている。
恥ずかしい話だ。
これもつまるところはタイピングのまずさが原因。
自慢じゃないがあたくしはいわゆる正統派のブラインドタッチができない。何十年もむかしからキィボードで文章を書いてきた。それこそ日本でワープロ専用機が発売されたころから原稿はすべてキィボードに頼ってきた。
だからキィの位置は覚えている。けれども正しい指の割り当てができておらず完全な自己流タイピング。

ちょっと急いで文章を書くと原稿用紙一枚程度の中に必ずいくつか変換ミスの誤字、不完全なキィタッチによる脱字、これらが必ず見つかる。
なんとも情けない話ではないか。
Barberのタカ君に話して呆れられた。
「僕だってブラインドタッチですよ」
「えっ!」
まさかと驚いた。むかし理容業組合の役員だったころ会議用の資料をたくさん書く必要に迫られ練習したという。
「毎日文章を書いている人がそれではだめですね」
言われて返す言葉もない。
「まったく面目ない」
「練習ソフトで2週間ほどでマスターしましたよ。うちの子供たちだってキィボードなんか見ないですよ」
そうか仕方ないな。いっちょうキィタッチを初歩からやってみるか。
ソフトをダウンロードした。
開く前にささやく声が、
・・・今は忙しいだろ。タイへ戻ってからゆっくり始めればどうよ。
悪魔の野郎だ。
魔女の亭主なので悪魔とも知り合いなのだ。
そうだな。今はキィタッチなんか練習しているヒマはないんだ。タイへ帰ってからにしよう。
よし今日は脱字の内容に完全チェックだ。
と書いて、内容をないように変える始末。
よし今日は脱字のないように完全チェックだ。
ああ情けない虫の声。チンチロリン。
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座ったままで根が生えてきた。
たまには外へ出よう。
たはむれに駆け足などして
そのあまり息切れに止まり
百歩あゆまず
おまけに寒い。
タカ君Barberをのぞくとヒマそうにしていた。
「チャムいね」
「寒いでしょ、帰りたいでしょ」
「いやだいやだ寒いのは」
身体がいつの間にか南国仕様に変化してしまったようだ。
「仕事はかどってますか?また壁ですか?」
「なんでわかるんだよ」
「だいたいうちへ来るときはたいていそうかなと」
「ブログも書かにゃならんし、なんかネタないか」
「うちは寿司屋じゃないんで」
「あ、そうか。ヒマな寿司屋だなと思っていた」
言って思い出した。
好きな映画のひとつに「髪結いの亭主」というのがある。

「そうだ髪結いの亭主じゃないが、床屋のオヤジでもいいな。バリカン持ってそのあたりで適当に踊ってくれないか」
「なに言ってるんですか」
「その動画だけで充分面白いから、ちょっとやってくれ。どうせヒマなんだから」
表通りから丸見えの店でバリカン片手にオヤジが踊っている。
道行く人は、ああ、かわいそうに客がなくてとうとうおかしくなったのか、と思うだろうな。
カメラは通りからゆっくり店内へ。
わけのわからぬ音楽を口ずさみながら床屋のオヤジがクルクルと回る。
日が暮れてきた。
「さあ帰ろ、腹も減った」
「自分で作るんでしょ」
「面倒だけど生きるためだ」
「あ、そうだ、自分で作った料理をネタにすればいいじゃないですか」
「バカ、他人様に見せるほど立派なものを食ってなんかいないよ。哀れなもんだよ。もしタカ君がそれを見たら何か差し入れしなくてはと悩んでしまうよ」
寒い。気温がまた下がった。
散歩なんかやめよう。
とっとと帰って熱いシャワーでも浴びてこたつで丸くなろう。
温かいタイへ戻るまであと何日か。
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こんにちは~こんにちは~
世界の国から~
1970年のこんにちは~
もうあれから50年か。
7年後に大阪で万博が開かれるらしい。そしてその前年には賭博場もできるのだとか。
うかれてばかりでいいのかな。
ほんとに関西や日本経済のカンフル剤になるのかな。
その前に関空をなんとかしなくちゃだめですよ。
ちょいと強風が吹けば鉄道は止まるしそれに雨が重なればまたまたえらいことになるんじゃいの。
国内専用になってしまった伊丹空港はどうにかならないものか。期限付きでもよいから外国人客の多い時期だけでもなんとかしないと同じような騒動がまた起きるような気がしてならない。
話を戻すが、IRなんてほんとうに必要なのか。
賭博なんて結局は胴元が儲かる仕組みなのだから
負けた客があちこちで治安悪化の原因をつくるのが関の山ではないのか。
地元経済が潤うなんてのはまやかしで、ギャンブル場ができてその後、さびれる一方の地元商店街が近隣の国にあったような。
これでよいのかな日本丸は。
いったいどこへ向かおうとしているのだろうか。
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韓国政府が慰安婦財団の解散を発表した。
2015年の日韓合意はどうなったのか。
驚きの前にただ呆れた。
国内世論を気にして迎合する現政府の政治的能力の低さを露呈した格好だ。
いちおう表向きはすべて韓国の国内問題として処理するかのようなコメントを出してはいるが、日韓合意の無効化を意図しているのは言わずもがなであろう。
思うことはただひとつ。
日本はこのような集団を同レベルの国歌として相手にすべきではない。
韓国に投資している日本企業は即刻他の国にシフトチェンジすべし。
妬み嫉みで幸せな男を見上げ、袖を引っ張り、どうにかして忘れないでもらおうとする性悪女を連想する。
もういいではないか。
韓国など相手にしなくとも日本が困ることはない。
成熟した政治的対応などもはや無用だろう。大人の話などできる相手ではなく、またいかなる合意も守ろうとしない未成熟な集団など日本国は相手にすべきでない。
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地面師という言葉を久しぶりに目にした。このような詐欺師がいまも暗躍しているという事実にただ驚いた。
大企業が55億円という途方もない金をだまし盗られるという、これはフィクションの世界ではなく現実なのだということに唖然とする。
世の中には如何にして人の金をだまし盗ろうかと、そればかりに知恵を絞る人間がいる。○○詐欺と呼ばれる様々な手口をあれこれ編み出してはそれを実行に移す輩。
そんなことを考えているときに同じような高額の報酬を虚偽記載したということで日産の会長が逮捕されるという事件。
フランスから乗り込んできた剛腕男にただただひれ伏し、その手腕に異論を唱えることもなかったのか。まさしく独裁国家がいつのまにか構築されていたようにもみえる。
短絡的ではあるが、このニュースに接しすぐにイメージしたのは本能寺だった。織田信長と明智光秀がどちらなのか、そんなことはともかく、まさしくこれは平成最期の年に起きた事変あるいは乱といってよいだろう。
日産本体が裁かれることはないかもしれないが、このような事態を招いた責任は他の経営陣にもあるといってよい。茶坊主化した経営陣の責任云々は国家を代表する企業を守るという前提でおそらく当面は追及されないだろう。
経営危機に瀕した日産を立て直したゴーン氏の手腕は評価されるべきだが、反面日本国内ユーザには不評な面もあって意見の分かれるところでもある。国内マーケットを重視しなかったという冷ややかな見方もある。
たしかにタイ国内を思い起こせばNISSANのイメージが上昇した時期があった。周囲でもNISSANのユーザーが増えたと感じるときもあった。
せっかくここまできたのにと日本人として残念に思う気持ちも当然ある。
NISSANもMITSUBISHIもがんばってほしい。これをよい教訓にして再度チャレンジし更なる高みを目指してほしいと切に願う。
折をみてタイ国内の反応などサーチできればと思う。
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