あれよあれよと光陰矢の如し、もう11月もおしまい。
どこかの誰かさんは明けても暮れても冬の日本旅の話ばかり。
ああでもないこうでもないと話し相手をしているあたしはもう飽きてきた。日本のあちこちをすでに回ってしまったようなヘンな気分であります。
おおまかなスケジュールを決めた。
まず大阪から船で九州へ行くことに決めて予約を完了した。
ひと晩船で泊るというのはそんなにできないことなのでおもしろいかもしれない。瀬戸内海なので揺れも少ない。
しかしバストイレ付きのデラックスルームはホテルより高かった。運賃も入ってるのだから当然といえば当然かもしれないが、九州行きとは昭和中ごろの新婚旅行みたいだなと日本人はひとりで照れる。

船は早朝門司港について福岡まで移動。
それからどうするかまだ決まらない。もしかしたらブログ仲間の九州あたりの方は忠犬を連れた魔女が襲来するかもしれないのでご用心ください。
最終目的地は湯布院。
なぜかといえばこれがまた笑われるような話で、タイで全編観てしまった朝ドラ「風のハルカ」(2005年10月3日-2006年4月1日)、皆様にしてみれば大昔のドラマかもしれないが、知らなかった我々には新鮮でおもしろかった。
大阪と湯布院を舞台にしたドラマだったが、ナレーションが由布岳、中村メイコさんが担当していた。
「こんにちは由布岳です」
とメイコさんが喋るのだが、誰かはこれにはまってしまった。
ぜひ由布岳を見たいという。
あたしが後ろから「こんにちは由布岳です」と言うらしい。コメディでしょう。

湯布院温泉で一泊して飛行機で戻るというなんともオカシナ旅なのだがもうどうしようもない。
船を予約してさあ次は泊る旅館。
まあこれがいずこも高い。
おまけに部屋から由布岳が見えることが条件なので安くない。
仕方ないなあ、ため息をつきながら予約完了。
帰りの飛行機も1時間ほどなのでANAの安い席をゲットした。
このあとは富士山と白糸の滝、そして日本海側、境港へ行きゲゲゲの鬼太郎・水木しげるロードが長年の懸案事項。
ああこれだけで長くなりました。
本日はここまで。
真面目な話、これらの旅、なにか情報があればなんでも結構ですから教えてくださいまし。
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