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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    魔女のチカラ


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     夜の定時通信。
     富士の裾野の大魔女様から宅急便が届いたことを話した。
     そして、頂いたわさび漬けの説明をすることになった。
     実物を知らない相手にわさび漬けの説明は簡単ではない。
     混ぜられている酒粕がなんであるかも教える。
     わさび漬けそのものを見せながら説明した。
    「要するにわさびの香りと辛さをそのまま味わえるように茎などもミックスしてマイルドにしているのだ」
     ご飯にのせて食べると最高なのだと話し、
    「これが食べたかったんだ」
     と、あたしが言うと、
    「ふーん、美味しそうね」
     妻はそう言い、
    「ちょっと待って」
     画面から消えた。

     戻ってきた妻が見せたのはこれだった。
     SBのわさび2本セット

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    「今日マクロスーパーで買ったのよ」
    (マクロ=インポート食料も扱う業務用スーパー)

    「どうした? 美味しそうなさしみでもあったのか」
    「そうじゃないの。タイのサシミはこわいので買わないわ。ただわさびが食べたかったの」
    「わさびだけ、どうするんだ」
    「チキンをボイルしてわさびをつけてもおいしいし、キュウリでもつけてね」
    「わさびが食べたい・・・てか」
    「今日ね、日本のことを考えていたら、とつぜんわさびが頭に浮かんだのよ、そして食べたくなったの」

     偶然といってもこんなことがあるんだなと思った。
     日本にいる亭主が見えているような、あるいはシンクロのような、こんなことが起きるのだ。
     おかしなことを書きはじめるとキリがなく、あたしがおかしくなったと思われるので書きませんが、こんなことは序の口で偶然だけでは納得できない不可思議と思えることがこれまでも幾度もあったのです。







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    ちい公バイト中の‘森のカフェ’(ドールより愛をこめて)からお知らせです

      ☞「森のカフェ頼り」Vol47 ちい公帰国に向けて 後編 掲載中

    いよいよ現実世界へ戻ってくるらしい
    でもいったいどのようにして
    タイムスリップはリヤカーに乗って、という話もあるんだけど


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    大魔女の宅急便~天空の里から~



     大魔女の宅急便が届いた。
     わさび漬けが大好物と知って送って下さった。


    わさび漬けだけでなくいろいろ
    ふるさとからの贈り物とはこういうものかも
    ちい公子供のように喜ぶ
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     静岡市葵区有東木(うとうぎ)
     わさび栽培発祥の地とされる集落、天空の里。
     家康により保護されたわさび栽培技術は長く外部流出を禁じられていたという。

     わさび、漢字で書くと山葵、自分だけかもしれないがわさびを漢字で書くということがなかった。なんだか新しい文字を覚えたようななつかしい感覚でもある。

     うんちくはやめてさっそく頂いてみましょう。
     まずわさび漬けから。
     ツンと鼻にくる刺激が新鮮だった。有東木の主婦の手づくりというだけあってわさびの効きが違う。あたしにもわかる混ぜ物酒粕の少ないこと。スーパーで買うわさび漬けとは明らかに差がある。

    わさび漬け


     そして思い出した、妹もわさび漬けが好きだった。
     あちこちで頂いたものをよくおすそ分けだと持ってきてくれた。
     そのなかにたしか岡山あたりのお土産だったと思うがわさびの茎を漬けた瓶詰があって、それもまた美味だった。

     大魔女の宅急便にも茎漬けが入れられていた。
     わさび漬けと同じ方の手によるものだった。

    葵漬(茎漬け)

    これはわさびみそ
    きっとおいしいだろう
    でも食べ方は
    わさびみそ



     茎漬けをいそいそと口に運んだ。
     やはり本場のものは違う。わさびの辛みがきちんと残っている。記憶の中にあった甘酸っぱさとは一線を画すような味だった。
     妹がいればな、ふと思った。

     以上、富士の裾野の大魔女に感謝をこめて。

     わさびについてはタイの小魔女に関わる話もあるのだがこれはまた明日にでも。

     











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     期日前選挙


     


     投票日に行けないので期日前投票に出かけた。
     今回は衆院総選挙と最高裁判所裁判官審査だけと簡単に考えていたのだが、思ったよりたくさんの投票箱が並んでいて面食らった。

     その前に受付がなかなかはかどらない。
     あたしのところには投票用紙が未着だったので宣誓書なるものをダウンロードして記入していった。ところが受付がこんなものを見るのは初めてだったようでとこかへ聞きに走った。

     それに、なになに、あたしの住所がある区では同時に市議会の補欠選挙があるんだって、そして衆議院に最高裁、それに比例区、全部投票用紙が違う。
     当たり前だけど驚いた。
     4枚の投票用紙順番に書いて箱に入れてゆく。こんなに多いこともそうあることではない。

     投票用紙に記入する段になってまたまた戸惑った。
     比例区は支持政党を書くので簡単だが、衆議院議員の投票になって鉛筆が止まってしまった。よく調べもしないでやってきたが  
     この選挙区ではあたしの支持政党の候補者がいないではないか。ほんの数秒だったが記入するまで間が空いたような気がした。
     知らなかったな、迂闊といえばうかつだった。

     投票が済んだ。
     会場を出ながらふと思った。
     ・・なんにもくれないんだな。
     共同募金なら羽根をくれるし、献血なら無料の水分補給用ドリンクがある。
     そんなことを考えている自分がおかしくなった。

     選挙は国民の義務なんだな、だからそんなものを期待してはいけないのだな。
     ドラマの山下清さんみたいなセリフだった。


     



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    ちい公バイト中の‘森のカフェ’(ドールより愛をこめて)からお知らせです

      ☞「森のカフェ頼り」Vol47 ちい公帰国に向けて 後編 掲載中

     ちい公がどうしたはずみか迷い込んでしまったフォレストシティ、
     そしてしかたなく働くことになった森のカフェ。
     クマ人形になってしまい、頭にとまっているのはタイから時々飛んでくる魔女の代理人形。

     コロナも次第に収まってきたようで現実世界では、
     どうやらちい公はタイへ戻れそう。

     フォレストシティのちい公も帰るときがやってきた。
     どのようにして戻ってくるのか
     タイムスリップなんてどうすれば・・・・


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    親孝行もつらい


    Tonari no Totoro







       親孝行もつらい

     プッシュ プッシュ いちに いちに
     ワッセ ワッセ いちに いちに
     かあちゃん、まだぁ


     まだよ もっとがんばりなさい

     ああ、ワッセ ワッセ メンドクッセ
    だるいし あついし


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    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย








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    Information From Forest city
     分身のちい公ベアがようやく帰れそう
     フォレストシティからタイムスリップするみたいだけど
     まさかこんな方法で?
     これってリヤカーじゃないの?



     ドールより愛をこめて;「森のカフェ便り」 Vol47 帰国に向けて 後編


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    せっかちネエヤとあわてもの



    四月は君の嘘・光るなら






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     毎晩のVDO通信もなんだかせわしない。
     というのもあたくしがいよいよ帰ると決めたのでうちのせっかちネエやが待ってましたとばかりにあれこれ手配を考えはじめた。
    「空港へのお迎えだけど」
     なんとも気の早い話だが、養子みたいなもので何も言えない。今どきほんとの養子のほうがもっと強い。
    「迎え? パポップでいいじゃないの」
     パポップとはいつもなにかあれば世話になっているドライバーだ。
    「パポップもいいんだけど」
     どうも乗り気ではないらしい。
     話を聞くと、彼の運転がすこし荒っぽくなって車酔いしそうになる時があるという。
    「彼はあなたの帰りを待ってるから喜んで行くだろうけど、やたら車線を変えて走る時があるの。べつに急いでって言ってないのに」
    「そうか、それくらいなら直接ボクから話しておこうか、奥シャンが乗ってるときはやさしく運転してくれって」
    「でもあなたが言うと、きつくなるからかわいそうでしょ」
     なんじゃそりゃ、どうすりゃいいのさ思案橋。

    「それでね話があるんだけど」
     もって回った言い方、
    「POM(妹)がね、あなたを迎えに行ってもいいよって。長く会ってないしミルキーも喜ぶからって」
     
     それはうれしいけれど、タイ・スワンナプウム空港からバンコクの近場どこかのホテルでPCR結果を一晩待って、そこからアユタヤまで送ってもらうのもなんだか悪いような。

     そんな話をしていて、ミルキーに会うのもずいぶん久しぶりで大きくなったことはわかっているが、
    「ミルキーが来てくれるならなんかお土産がいるかな、メルちゃん人形なんかどうだろ前に買っただろ」
     そう言ったあたしに、妻が呆れたような声を出した、
    「何年前の話なのよ、あれから何年も経ったわ、もう人形では遊ばないわよ」
     そうか、そんなものか、あれほど人形で楽しそうに遊んでいたのに、
    「今はゲームばかりよ」
     小学生の間で流行っているゲームがあるらしい。
    「そうか。なら面倒だからお小遣いか、2~300バーツあげよか」
     そんなことを言ってまた笑われた。
     今どき100バーツ札では誰も喜ばないという。
    「バンコクはなんでも高くて1000バーツでもすぐよ」
    「えっ子供に1000バーツか、大人と変わらないじゃん」
     浦島太郎の心境だ。
    「しかしあたしなら100バーツでも奥シャンがくれれば喜んで走り回るけどね」
    「あなたは元ドッグだから仕方ないわね」
     言われておしまい。





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     分身であるクマのちい公がようやく現実世界へ戻れそう
     フォレストシティからタイムスリップするみたいだけど
     まさかこんな方法で?
     これってリヤカーじゃないの?

     ぶっ飛んだ作家はちい公が戻るまでに
     なにか企画を考えてるそうだけど



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    自戒と瞑想


     とうちゃん、おうちへ入ろうよ

     いや、ダメだ、わしは今夜はここで瞑想するんだ
     
     夜になったらさむいよ、おうちへ入ろう
     カアチャンもいつまでも怒らないよ


     ダメだ、ここで悟りを開くのだわしは

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     なに言ってんの、
     とうちゃんがお釈迦さまになれるわけないじゃん
     カアチャンが楽しみに置いていたプリンを食ったとうちゃんもよくないけど、ボクにすればどっちも大人げないよね
     ボクもいっしょにあやまってあげるからおうちへ入ろ


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     分身のちい公ベアがようやく帰れそう
     フォレストシティからタイムスリップするみたいだけど
     まさかこんな方法で?
     これってリヤカーじゃないの?



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    人生の秋に 初恋

     
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     初恋 Love in fall
    唄・前川清







    いたたまれないほどに 会いたくて
    触れたくてたまらなくて触れられなくて
    それが 少女のときではなくて
    初めての恋は いまの あなたへの思いです
    春に花咲くようにでもなく
    夏草燃える青空の下でもなく
    秋に 人生の秋に 初めての恋
    冬に 凍てつくの 怖くて
    こころ 燃やすの
    Love in fall Love in fall
    秋に 人生の秋に 初めての恋
    (以下省略)

    (作詞・糸井重里 作曲・酒井省吾)







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     分身のちい公ベアがようやく帰れそう
     フォレストシティからタイムスリップするみたいだけど
     まさかこんな方法で?
     これってリヤカーじゃないの?
     魔女に笑われたよ



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     フォレストシティにお別れを


     コロナ禍にあって分身のちい公が長くお世話になったフォレストシティ。
     森のカフェでバイトしながら様々なキャラクターそして妖精たちと出会った。
     
     現実世界のちい公自身もいよいよタイに戻れる見通しがついた。
     フォレストシティの分身ちい公もこちらに戻らなくてはいけないのだが、そもそもどうしてフォレストシティに迷い込んだのか、そしてどうすれば現実世界に戻れるのか、現地ではカフェのオーナーであるロム&ルクを中心に長老や妖精が集まり方策を検討してくれている。

     聞くところによればみんなのパワーや能力を結集してちい公を戻す目途がついたらしい。
     いったいどのようにして分身ちい公がもどってくるのだろう。
     おいおいリヤカーを引いて戻るって?
     まさかこんなことにはならないだろうが、大体にして作家自身がちょっとトンでるのでどうなるか予測が難しい。

     
     

      ドールより愛をこめて
     「森のカフェ便り」 Vol47 帰国に向けて 後編


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    料理がめんどうなときは







     作りすぎたおでんを駅前で売ったので自分の食べ物がなくなった。
     ああめんどうだ。
     いちど戻ってくるともう出かけたくない。
     ほんの数歩先のコンビニへ行くのも億劫だ。
     面倒キノコがニョキニョキ。
     料理が面倒なときは食べない。
     というわけにもゆかん。眠れなくなる。
     
     なんかないかな冷蔵庫。
     鮭とおでんネタの残りちくわそれにたまごくらいか。椎茸と高野豆腐がある。
     ひらめいたのはこれしかない、とうより何も考えてない。
     酢のご飯が大好きなので、今月二度目のバラ寿司だ。なにもかもごっちゃに混ぜて食べられるのがよい。
     あとは味噌汁などをチャチャっとつくっておしまい。

     他人の飯を見て誰が喜ぶんだ。
     申しわけないね、こんな話で。
     またそのうちになんか面白い話でも書きますばい。




     先日のバラ寿司 

    バラ寿司 (3)



     今回のバラ寿司 寂しい雰囲気 
     秋を表現しました・・・うそ、具がないだけ


    バラ寿司 (2)










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     ちい公がようやく帰れそう
     フォレストシティからタイムスリップするみたいだけど
     まさかこんな方法で?



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     丸干し


     干物は美味しい。
     とくにいわしに代表される丸干しは子供のころから馴染んだ味で今になっても飽きることがない。
     そもそもいわしなどは青魚の中でも安い魚種だったはずだが、近年はスーパーなどでみても干物類はどれも安くない。それでも魚は必需品なので必ずなにか買う。
     古い時代劇などで庶民が酒の肴として食っているのはいわしの干物と相場が決まっている。それほど身近な魚だった。

     はるかむかし、潮騒が聞こえる場所に住んでいた。
     あの頃はいわしや小あじは自分で釣った。そして丸干しを作った。
     季節ごとに釣る魚はちがったが海に行くのは生活の一部でもあった。
     あの頃はよかった、などと言いだすのは老いたる証左であろう。けれども良き時代があったことは確かだ。
     堤防に上がれば太平洋につづく湾が望めた。
     水面がキラキラと輝き、同時に熱い太陽に温められた潮の香がまるで鎧のように身体を包んだ。そしてなぜだか、ああ自分は元気だ、何があっても大丈夫だと思った。
     今ならそれだけで感激しそうな景色が日々のごく当たり前の暮らしの中にあった。
     怖れを知らぬ時代は己が幸福であることにも気づかぬ愚かさをも併せ持つ時代でもあった。






     ネェネェ丸干しの話がどうしてこうなるのさ
     このネタのフリにしては長すぎるじゃねぇの
     服の洗濯はうれしいけど、中味まで一緒にやってくれって誰がお願いしたのかな
     ちょっとちょっとボクはもう十分に乾いたよ
     マジ干物になっちゃうよ

    おいおい 待ってくれよ

    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย


     えっ、なに?
     乾いてるのはボクの心だけだって?
     お前はドライ犬だからって
     なにそれドライクリーニングとかけてるの
     意味わからないんだけど





     
     


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    ドールより愛をこめて


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     「森のカフェ便り」 Vol47 ちい公帰国に向けて 前編


     





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