妻が日本へ来る前のことだから今年の6月ころだったかアユタヤのレジデンスにヘビが上がってきて騒動になったという話があった。
まず最初はお向かいのアムの部屋に小さなヘビが入り込んで大捕物になった。そしてそのあとは向かいの魔女の住まいにヘビがやってきた。このときはテラス横の室外機ルームに大きめのヘビが上がってきた。セキュリティを呼んで事なきを得たがさすがに周囲が野原だけのことはあるとヘンなところに感心した。
➡ 魔女のヘビ騒動
まあしかしタイにはヘビが多い。
まさかと思われるかもしれないが大都市・アジアのハブともいわれるバンコクに案外ヘビが多く遭遇率が高いのだそうな。アジアのハブだけに毒蛇かと言っては洒落にもならん。多くはニシキヘビやボアという種類らしい。
緊急ホットラインによれば平均15分に1回ヘビが出たという助けてコールが入電し、年間で60000件のヘビ処理が行われている計算になるらしい。
バンコクではヘビ・オオトカゲ・スズメバチなどの駆除要請が毎日約200件入り、そのうちの半分がヘビによる呼び出しだという。
バンコクにどれくらいのヘビがいるのか明確な個体数調査はないが、この街にヘビの出現が多くみられるのは一説によれば、人間によるヘビの消費がないためと、ヘビには犬猫ニワトリなどの獲物が豊富にいるということが挙げられるというが、さて真偽のほどはいかに。
26日の報道に木からぶら下がった4メートルもあろうかというニシキヘビの写真が出た。
バンコク市庁舎近くの裏通りでの話。
雨季でバンコクもあちこちが洪水騒ぎ。ヘビも高いところに避難せざるを得ない。このサイズだと犬猫なら楽に食われてしまう。子供ならずとも人間も彼らに襲われる可能性もあるので注意が必要。

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