もう月末だなと思って眠ったら夢をみた。
夢のなかではもう正月になっていた。
夢の中では妹の家へ行った一昨年の正月だった。買ったおせちを持っていった。
ワインを飲みながら妹が、
「これが私の最後のお正月ね」
「そんなこと言うな、また正月は来るよ」
その年の七月に妹は逝った。

なにか叫びそうになって目が覚めた。
そして思った。
雑煮を食べよう。
正月までまだひと月もあるが雑煮を作った。
餅など必要なものを買ってきた。
焼酎のホットレモンでひとり乾杯をした。
花は霧島~~ 焼酎も霧島ァ~~
今度の元旦は一人だ。
何もしない。
酒だけ飲んで映画でもみよう。
いやその前に、
十二月になればもう正月みたいなものだ。
なにもしない。
毎日雲の上でフワフワと過ごしましょう。 
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ワン・ニャンが生物のリーダーとなった青い星地球。
彼らの知能や文化レベルの向上とともにかつての群れをより強固に組織化してゆく過程で必要とされるようになった指導力。それは単なるリーダーシップだけでなく、崇拝の対象とすべく神により近い存在であることを示す必要があった。
この両者の橋渡し役として登場したのが神の代理人たるべく宗教者だった。
人類が残した古文書を参考に出来上った宗教的制度。
そのリーダーは地域によって教皇あるいは法王と呼ばれるようになった。
この世界にはたして宗教が必要なのか、そしてそれが成立するのか。
時を飛び越え運ばれてきた情報は多くない。
宗教指導者たち


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ボクたちのご先祖さまはアメコミのヒーローだったんだよ。
もともとはメインじゃなかったけれど、それでもみんな知ってたよ。
人類が滅亡してワンコとそしてボクたちニャン族がこの星を守ることになったけれど静かでよい世界になったような気がするよ。
ただ日々の暮らしは猫なで声で近づく人間がいなくなったぶん厳しくはなったけれどね。

あたちのご先祖さまはパンだって言われたわ。
でもそんなことあるわけないわよね。
まちがって食べようとする人間がいなくなったからあたちの毎日はとっても平和。 
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しまったシマッタ島倉千代子さん、ではないけれど人生はいろいろ。
夢かうつつかまぼろしか~~~ベンベン。
他人様(ひとさま)の話を聞くのもお仕事。仕事にならなくても他人様の生き様には大いに興味がある。
それぞれの人生はすべて貴重でありつまらない人生などけっしてない。
それぞれが体験や経験に裏打ちされた知識の宝庫であり、とくにものを知らないと自負する私には、ただただ感心して聴き入ってしまうようなお話が多い。
またまたコロナ感染が増加して世間が騒がしくなってきた。ともない日々の死者数の報道が目立ちはじめた。
望みもしないのに突然やってくる最期。
またひとつ大切な命が消え知識が消滅してゆく。
人が死を迎えるとき脳に蓄積された知識や経験を取り出すことができないものか。
生きているあいだに著作や記録媒体などに残しておくことも可能ではあるが、そこには本人の知識や研究成果すべてを残すというわけにはならない人としての自己判断が介在してしまう。
よって脳から機械的にすべての記憶などを取り出してしまうというようなことができないものかと思うのだ。
後世の人類への遺産としていつか活用できればよいし、あるいは姿かたちは違えどもクローンにすべて移し替えることができれば、これは神への冒涜にもつながると非難されるだろうが、クローンが悪ければ脳だけを活用できるシステムがあればよいのではないか。
でも結局は種の選別にもつながるだろうし、野菜などではないのだから人に同じようなことを行ってはならないのだろう。
と、こんなことをあるところで喋っていたら、もうそんなことはとうのむかしにはじまってますよ、と言われた。
酒の席だったのでこちらの記憶があいまいではあるがそんなことを言われたような気がした。
だとしたら・・・・・・・・。 
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11月15日付で掲載した【2ΧΧΧ年 イヌの惑星になった】
その後のニュースが届いた。
人間が支配した時代はもう遠い夢の彼方。
知的生命体の雄としてとってかわったイヌ族は試行錯誤しながらも彼ら独自の文明を築こうとしている。
これはイヌ族の軍隊だとされている。
食事時間らしい。

しかし見るかぎり彼らはまだ4足歩行をつづけているようだ。
これから途方もない時間を費やしてあらたな文明というものが発達してゆくのだろう、彼らの進化とともに。
人間が滅びたおかげで地球という星の寿命が延びたことは皮肉だが確かなようだ。
DNAのどこかにかつて飼い主として君臨した人間への愛着あるいは記憶が刻まれているのかもしれない。
イヌ族仲間からは‘ニンゲン中毒’と揶揄されている。 
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