むかしからのお菓子
タイにもむかしからいまに伝わるお菓子、スィーツはたくさんあります。
今日はマーケットでみたむかしスィーツをいくつかご紹介です。
土地柄といいますかやはりココナッツを使ったものが圧倒的に多く、ほとんどにココナッツが基本になっているといってよいでしょう。そしてつぎに目につくのはバナナとかタロ芋を使ったものでしょう。
バビン
材料はココナッツの身ともち米粉をミックスした焼き菓子です。
このマーケットのバビン屋さんはちょうど回転焼のような鉄板で焼いてました。お店によってはただの鉄板で丸く焼いているところもあります。
あまり甘くなくココナッツの果肉がアクセントになっておいしいです。


ブアロイ
ココナッツミルクに色のついた小さなボール、これは色粉を使った小麦粉、中味はタロイモのボール、一個ずつ包みます。
冷たくして食べるようにみえますがこれは温めて食べます。ボールの中味はいろいろで米粉だったりバナナが入っていたり作り手によってかわるようです。



カノム・ブアン
スコータイ時代(13世紀後半~15世紀)からあったといわれるお菓子。
丸く焼いた薄いクレープのような記事にメレンゲやココナッツをのせています。カリカリクレープのお菓子といった感じです。これも甘さ控えめで、つい手が出てしまうおいしさです。


むかしアイス
やはりこれもココナッツが主役です。
ココナッツの外側をカップにしているのもあります。これは40バーツ。

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