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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    じゃこ天といっても

     
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     数日前から天ぷらが食べたくなった。
     どうしてなのかわからない。
     健康を考えここ数年、揚げ物は少なくしてきた。とはいっても店で買った食品にはそれなりの油も含まれているだろうし自宅での調理にもラードやオリーブ油は使っている。まるきりオイル抜きの食生活はベジタリアンにでもならなければ簡単ではない。
     
     無性に食べたくなった天ぷら。
     なかでも好物のじゃこ天が恋しくなった。ジャコといってもかえりの天ぷらなので、いわゆる四国・宇和島名物の練り物揚げではない。
     他の天ぷらならスーパーに出来合いが売られているが私のじゃこ天はまずない。

    Tenpura (1)
     



     久しぶりだ、自分でつくろう。
     さすがに天ぷらはオリーブオイルというわけにもゆかず油は調達。
     中味はかえりとエンドウそれに玉ねぎ、そうだ鯖のうす塩も天ぷらにしよう。そうだブタ天もすこしあれば。
     こういうときは張り切ってしまいどうしても多くなってしまうのでしっかりセーブした。

     料理ブログではないので過程は省くが男の料理、簡単なものだ。簡単でうまい。
     これで残れば天ぷらうどんにでもしよう。とくにブタ天などはうどんにのせてもいける。

     これは奥ちゃんにはあまり見せたくないな。
     美味しそうだといって羨ましがられる。それでなくとも私がつくる日本食にはモニターで見るだけでよだれを流す。たしかイヌではなかったはずだが舌なめずりをする。

     魔女を釣るには銭金いらぬ日本食の一品もあればよい、チャンチャン。

     



    色は黒いが南洋じゃアロイマーク!!
    豚バラ・かえりじゃこ天・エンドウ・さば・玉ねぎ
    ~ど~れ~も同じにみえる ヨイヨイ ヨイトサ~~


    Tenpura (2)
     



     









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    The Great Escape ・大脱走

     
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     スティーブ・マックイーンという俳優がいた。
     (1930年3月24日 – 1980年11月7日)
     数々の名作に出演し50歳という若さで逝った。ガンだった。

     The Great Escape(大脱走)はドイツ軍捕虜収容所からの脱走をテーマにした娯楽大作。

    大脱走

    003_20230329162500687.jpg
     


     この映画をはじめとして彼の主演作は何度も観た。数えきれない。
     大泥棒の話、華麗なる賭け、はフェイ・ダナウェイとの共演。痛快な物語展開で鮮明な記憶として残っている。名作パピヨンとかゲッタウェイも忘れられない。



    華麗なる賭け
    邦題  華麗なる賭け
    華麗なる賭け2
     




    脱獄不可能とされた孤島の刑務所からの脱獄劇 
    パピヨンと呼ばれた男 実話の映画化


    パピヨン
     







     大脱走のリメイクに
     彼は主演できるだろうか

     
    脱走未遂
     

    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย













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    パウインチュップ

     
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     タイにもじゃんけんはあってパウインチュップといいいますが私の耳にはいまでもパウインシュと聞こえてしまいます。

     日本のじゃんけんとおなじですが、ハサミとパーはペーパー(紙)でグーは金づちを意味します。
     
     でこんな写真をごらんください。
     これはニャンコが出している手をチョキに見たててパウインチュップ、みんなで遊んでいるというようにみえます。
    (絵の中にあるドリンク・お茶の漢字からして中国あるいは中国系かもしれず、それなら意味合いは少し変わりますが・・・・)

     
    お約束はパーかチョキだけ
     
    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย

     でもこれがもしタイの写真ならじゃんけんではなくてみんなで星をつくっていると考えたほうがよさそうです。
     というのもタイではいわゆる日本のようなじゃんけんは二人で勝負するもので、それ以上の人数になるとグーチョキパーはやりません。
     
     手のひらと手の甲を使って抜けてゆく方法を使います。
     下の動画をご覧いただくとわかるのですが、まず最初の遊びは二人で遊ぶじゃんけん勝負です。これはほとんど日本とおなじです。
     
     そして次に大勢になったとき、みんなでかくれんぼをしようということになります。
     さあオニを決めます。
     そのときにやるのがいわゆるじゃんけんではなく、オーノイオック(oo noi ook)といって、手のひらと甲をつかって イッセーのセーで出します。この時に一人になったものがオニになります。ふつうは一抜けで勝者になるのですがこの場合は事前の取り決めでみんなとちがったものひとりがオニと決めているのです。

     


     



     




     





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    還付金 かんぷきん パンプキン

     
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     還付金 かんぷきん パンプキン
     マジメな日本人には税金が戻ってくる。
     今年もまたこの季節。
     毎年めんどうだなと億劫になるけれど払いすぎたものは返してもらわなくては
     しかしあれだね、これも毎年思うけれど日本で同居していないから扶養控除が受けられない。もっとも下手に妻を入れると還付もなんにもなくなってしまう。そもそもタイでは私が被扶養家族の恩恵を受けている。ダジャレではないけれどタイに滞在中にもし私に医療が必要になったらバンコクへ行けば関連病院でほとんど無償で家族としての治療が受けられる。

     大昔には母親をダシに使って税金控除を受けていた、同時期に妹の申告にも母親が扶養家族で入っていたことがある。おかげで母親はダシに使われすぎてガリガリだった。

     申告の時期はなんとなく楽しみだった。
     というのも妹の申告も手伝っていたので還付の何割かはもらえるという暗黙の了解があった。貧乏な私よりもはるかに妹の還付金は多かった。
     
     扶養控除はないし最近は返ってくる税金もスズメの涙。桂銀淑もびっくり、銭形平次も不憫に思って銭を投げてくれるほど。


     




    うどんをつくろうと思ったのだけど
    うまくゆかないワン
    こうなりゃつぎはソバにチャレンジだ、
    オイラがつくるソバだけにワンコそば、なんちゃって


    うどん失敗
     

    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย



     










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    タイ東北・ラオス国境の町ノンカーイ

     
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    ノンカーイ (2)

    ノンカーイ (5)

    ノンカーイ (4)


     ノンカーイはメコン川をはさんでラオスと接している町。
     鉄道も再開されライスの首都ビェンチャンまで接続している。

     数えきれないくらいノンカーイには行った。
     ながく住んでいた東北の町ウドンターニから車で約1時間の距離。
     休みになるとノンカーイのマーケットを訪れるのがウドンターニの人々のお決まりコース。川沿いの長いマーケットを歩き、メコンをながめながらイサーン料理を食う。
     私の妹もイサーンとくにノンカーイが好きだった。
     長いマーケットを飽きもせずいつも歩いた。

    At UDON (41)
     


     やめよう、こんなしんみり話の季節ではない。




     ノンカーイにランドマーク的にもなっている妙な寺院がある。仏教とヒンズーをミックスしたようなつくりで、私などは初めてみたときはなんじゃこれはと不思議にも感じた。一緒のおどろおどろしさを演出している。タイではこのような寺院はめずらしくもないのだが、その名をワット・ケーク(Wat Khaek)という。

    Nong-Khai-Sala-Keoku.jpg
     



     このワン公もいや飼い主がイサーン人はないかと思った。

     
    FB_IMG_1679126445280.jpg
     

    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย














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    酒もってこい

      
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     オラ もっと酒もってこい 
     なに なんだって
     まだ酔ってない 酔ってなんかないぞ
     酒 もってこいってんだ ニャロー


     
    まだ飲むぞ  酒もってこい
     

    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย



     久しぶりじゃネ どうしておったい
     男同士だ ヤキトリにでも行くかい
     背広上下に カバン持ち
     青い顔して やせ細り
     少し仕事のやりすぎかい
     ハメでも はずせや
     オラ!! 酒もって来い
     酒もって来い
     この店有る酒 皆もって来い

     何だかんだと どうしておったい
     電話くれれば よかったものを
     そうかおふくろ 死んだのか
     泣くなバカだな 男だろう
     出逢い別れにゃ 酒がつく
     思いで 語ろう
     オラ!! 酒もって来い
     酒もって来い
     この町有る酒 皆もって来い

     今夜朝まで なあオイ秀ちゃん
     あかりついてる店 どこへでも
     酔いにまかせて ふらふらと
     上野 新宿 新小岩
     銭に糸目は つけないけん
     なんぼでも 飲めや
     オラ!! 酒もって来い
     酒もって来い
     日本に有る酒 皆もって来い

     オラ!! 酒もって来い
     酒もって来い
     日本に有る酒 皆もって来い
     
          (酒もって来い  歌・作詞・作曲 吉幾三)

     

     
     












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    おめでとう 日本野球がチャンピオンに

     
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     愛媛県の西にある町で8..9回を観ることができた。
     
     
     ちいさな飯屋だが歓喜にあふれた。 
     すごいな日本野球。
     見知らぬ客とバンザイをした。
     いいなあ日本。
     おめでとう日本。

     

     











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    しっかりしろよ日本政府 なんだこのざまは

     
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     インド訪問から帰国するはずだった岸田首相が極秘にウクライナ訪問

     こんなニュースがまだウクライナ・キーウに到着しない前に漏れ出てしまった。
     どんなやり取りがあったのか外務省がそのニュースを追認するかたちで首相のウクライナ訪問を発表した。というより極秘でもなんでもなくなったのでそうせざるを得なかったのだろう。

     しかしなんともお粗末な情報統制ではないか。
     ポーランドとウクライナの国境の町で列車に乗り込む姿が撮影されている。ウクライナ・キーウに向けて移動中の時間にNHKまでがオンエアしてしまった。
     これだけ情報が洩れている。敵対国がこの列車を攻撃することは難しいことではなかった。

     岸田の訪問はただの演出ですからと敵対国には事前に根回し済みとも考えたほうがよい。バイデンのときも同じように通告済みだったというが、日本は大した軍事的援助などはできませんから当日は攻撃しないでねといったかもしれない。
     
     官邸周辺か外務省か、どこかから情報がリークされている。それも一部マスコミにだけ情報が出ている。
     それほど現政府には一体感も相互信頼もないともいえる。
     もしかしたら現首相の命などそれほど重要とも考えないグループが存在するのかもしれない。

     バイデンなどの情報統制の徹底ぶりをもっと官邸は勉強すべきだ。
     情けないかぎりのアマチュア集団。世界に大恥をかいた。こんなことでG7議長国ですと胸を張った外交ができるはずもない。
     

     
     
     



     





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    涙もろくなったのか

     
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     ドラマをみて泣いたと書いたら、ちから姫(雨宮清子)さんから涙もろくなった、といわれた。
     
     そうかな寄る年波のせいかもしれんなと思いながら、しかし、いったいいつ頃からドラマなどに涙する人間になったのだろうかと考えてみた。
     
     たしかに子供の頃は泣き虫だった。
     それでも恥ずかしいことを誰よりもわかっており人前では涙を見せない子供だった。
     育った環境が両親そろった家庭ではなく、後の継父との折り合いもあって悲しみや悔しさにたいする感受性は鋭かった。涙を流すのは誰もいない場所と決めていた。ひとりきりでそれでもよく泣いた。唇を噛みながら泣いた。

     しかしいつのころか、おそらく中学、高校の年代からだろう泣いた記憶がない。泣くような悲しみにも遭遇しなかった。生きていれば子供にだっていろいろあるのだが、それでもあの時代の想い出はすべて楽しく幸せに満ちている。
     閉鎖的な山村から都会に引っ越したことも大きかった。
     そしてやはり世間の冷たい風から子供たちを守ってくれたのは母親の頑張りだった。独り身になった彼女は子供たちのためにひたすら働いた。
     こうして振り返れば母親の愛はどこまでも深く大きかった。

     しかし親の心、子知らずとはよくいったものだ。
     分別のつく大人になって有難いなどと歯の浮くような言葉を並べるが、青い時代はまるで自分の力で大学を出たような気分だった。実家には滅多によりつかず好きな仕事だけを適当にこなし遊び歩いていた。

     思えば私はドラマをみて涙を流すような殊勝な人間ではなかった。
     このあたりが前述の雨宮姐さんとは違うところだろう。

     あの方はいま開いているブログにもお書きになっているが、世の中の苦労の大半をしょい込んだような人生も一時期にはあった。それでも、いや、だからこそというべきか、彼女は弱音を吐いて泣いたりしない。泣いたとしても誰も、あなたは泣き虫だなどとは言わないような経験を重ねているのに、おそらくあの方は泣かないのだろう。
     
     どうしてなのかそこまで私にはわからない。たとえジャーナリストであっても泣くものはやはり泣く。泣かないのは心の強さなのかもしれないが、そういえば私の母も弱音を吐かないひとだったなとあらためて思った。

     私が涙もろくなったのは、やはり寄る年波のせいだろう。
     春の陽だまりで丸くなっているようなぬるい生活を知ったせいだともいえる。ふわっとあたたかくなっている、そのぶん外的刺激、たとえば悲しみや他人の不幸には敏感になっている。
     
     やさしさだけでは生きてゆけないが、それさえなくなればこの世はもう終末がちかい。

     
     
     
     




     
     
    ランチになったら起こして
    ランチになったらおこしてね
     

     
    Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย











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    溺れるほど泣く

     
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     大恋愛 ~僕を忘れる君と
                    (TBS 2018年)


     どうしてこのドラマが手元に残っていたのかは定かでない。
     おおよその筋立てはなぜかわかっていたが観たという記憶がない。
     首をかしげながら全10話の作品を開いた。
     ほんの数日で観た。

     若年性アルツハイマー病に侵されてゆく妻とその夫の物語。

     【・・・・彼女はあの頃からいつも急いでいた
      まるでなにかに追われるように いつもいつも走っていた

      ひとは誰しも残りの持ち時間に追われている
      そして死に向かって走っている
      だからといってふだんはそのことを意識しないものだ
     
      でも彼女はちがった 
      生まれたときから残り少ない持ち時間を知っているかのごとく
      全力で走っていた・・・・



     泣いた。
     もし水中メガネを使っていたら涙でいっぱいになっただろう。
     知人のなかにも少なくない人々、家族が同様の病で苦しんできた。それは誰にも起こりうる人間であるかぎり選択できない病のひとつ。
     
     そしてドラマの進行とともになぜか妻のイメージがオーバーラップし、それがまた涙になった。












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