還付金 かんぷきん パンプキン
マジメな日本人には税金が戻ってくる。
今年もまたこの季節。
毎年めんどうだなと億劫になるけれど払いすぎたものは返してもらわなくては
しかしあれだね、これも毎年思うけれど日本で同居していないから扶養控除が受けられない。もっとも下手に妻を入れると還付もなんにもなくなってしまう。そもそもタイでは私が被扶養家族の恩恵を受けている。ダジャレではないけれどタイに滞在中にもし私に医療が必要になったらバンコクへ行けば関連病院でほとんど無償で家族としての治療が受けられる。
大昔には母親をダシに使って税金控除を受けていた、同時期に妹の申告にも母親が扶養家族で入っていたことがある。おかげで母親はダシに使われすぎてガリガリだった。
申告の時期はなんとなく楽しみだった。
というのも妹の申告も手伝っていたので還付の何割かはもらえるという暗黙の了解があった。貧乏な私よりもはるかに妹の還付金は多かった。
扶養控除はないし最近は返ってくる税金もスズメの涙。桂銀淑もびっくり、銭形平次も不憫に思って銭を投げてくれるほど。 うどんをつくろうと思ったのだけど
うまくゆかないワン
こうなりゃつぎはソバにチャレンジだ、
オイラがつくるソバだけにワンコそば、なんちゃって
Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย
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オラ もっと酒もってこい
なに なんだって
まだ酔ってない 酔ってなんかないぞ
酒 もってこいってんだ ニャロー 
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久しぶりじゃネ どうしておったい
男同士だ ヤキトリにでも行くかい
背広上下に カバン持ち
青い顔して やせ細り
少し仕事のやりすぎかい
ハメでも はずせや
オラ!! 酒もって来い
酒もって来い
この店有る酒 皆もって来い
何だかんだと どうしておったい
電話くれれば よかったものを
そうかおふくろ 死んだのか
泣くなバカだな 男だろう
出逢い別れにゃ 酒がつく
思いで 語ろう
オラ!! 酒もって来い
酒もって来い
この町有る酒 皆もって来い
今夜朝まで なあオイ秀ちゃん
あかりついてる店 どこへでも
酔いにまかせて ふらふらと
上野 新宿 新小岩
銭に糸目は つけないけん
なんぼでも 飲めや
オラ!! 酒もって来い
酒もって来い
日本に有る酒 皆もって来い
オラ!! 酒もって来い
酒もって来い
日本に有る酒 皆もって来い
(酒もって来い 歌・作詞・作曲 吉幾三)
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ドラマをみて泣いたと書いたら、ちから姫(雨宮清子)さんから涙もろくなった、といわれた。
そうかな寄る年波のせいかもしれんなと思いながら、しかし、いったいいつ頃からドラマなどに涙する人間になったのだろうかと考えてみた。
たしかに子供の頃は泣き虫だった。
それでも恥ずかしいことを誰よりもわかっており人前では涙を見せない子供だった。
育った環境が両親そろった家庭ではなく、後の継父との折り合いもあって悲しみや悔しさにたいする感受性は鋭かった。涙を流すのは誰もいない場所と決めていた。ひとりきりでそれでもよく泣いた。唇を噛みながら泣いた。
しかしいつのころか、おそらく中学、高校の年代からだろう泣いた記憶がない。泣くような悲しみにも遭遇しなかった。生きていれば子供にだっていろいろあるのだが、それでもあの時代の想い出はすべて楽しく幸せに満ちている。
閉鎖的な山村から都会に引っ越したことも大きかった。
そしてやはり世間の冷たい風から子供たちを守ってくれたのは母親の頑張りだった。独り身になった彼女は子供たちのためにひたすら働いた。
こうして振り返れば母親の愛はどこまでも深く大きかった。
しかし親の心、子知らずとはよくいったものだ。
分別のつく大人になって有難いなどと歯の浮くような言葉を並べるが、青い時代はまるで自分の力で大学を出たような気分だった。実家には滅多によりつかず好きな仕事だけを適当にこなし遊び歩いていた。
思えば私はドラマをみて涙を流すような殊勝な人間ではなかった。
このあたりが前述の雨宮姐さんとは違うところだろう。
あの方はいま開いているブログにもお書きになっているが、世の中の苦労の大半をしょい込んだような人生も一時期にはあった。それでも、いや、だからこそというべきか、彼女は弱音を吐いて泣いたりしない。泣いたとしても誰も、あなたは泣き虫だなどとは言わないような経験を重ねているのに、おそらくあの方は泣かないのだろう。
どうしてなのかそこまで私にはわからない。たとえジャーナリストであっても泣くものはやはり泣く。泣かないのは心の強さなのかもしれないが、そういえば私の母も弱音を吐かないひとだったなとあらためて思った。
私が涙もろくなったのは、やはり寄る年波のせいだろう。
春の陽だまりで丸くなっているようなぬるい生活を知ったせいだともいえる。ふわっとあたたかくなっている、そのぶん外的刺激、たとえば悲しみや他人の不幸には敏感になっている。
やさしさだけでは生きてゆけないが、それさえなくなればこの世はもう終末がちかい。 ランチになったら起こして

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