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    稲光そして雷鳴が

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    08 /21 2017


      ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます


    落雷 (2)

    落雷 (1)
    今年のはじめ頃まで住んでいたマンションで撮った
    義妹のオフィスがあるビルに落ちた。


     
     南米のどこかには世界一カミナリが発生する国、地域があるそうな。
     しかしここタイランドも緯度的にはおなじようなものだろうからカミナリはそうとう多いような気がする。

     あたしは外にいないかぎりカミナリなど怖いとは思わないが妻はちがう。
     とにかくはるか遠くから雷鳴が聞こえただけで顔色が変わる。
     すぐにそばに寄ってきて窓の外とあたしの顔を交互にながめている。少々肥えたチンでも飼っているような気分になる。

     子供のときから慣れ親しんでいるのだからそれほど怖がらなくともよさそうなものだが、じっさいは恐怖の幼児体験がいまも消えないようだ。

     幼いころツィンズの妹と遊んでいてカミナリが聞こえてくると先にベッドに飛びこむのは妻だったという。
     メソメソ泣いているお姉ちゃんに、
    「大丈夫だからね、すぐにどっかへゆくからね」
     そう言って慰めるのはいつも妹だったらしい。
     その妹は今もしっかりものだ。姉より先にさっさと結婚し娘がひとりいる。

     少しだけ妻の名誉のために書いておこう。
     婚期が遅れたのは責任ある仕事の問題となにより大きかったのは祖母の存在だったろうと思う。
     結局妻は祖母を最後まで看取ったのだから、あながち頼りない姉ちゃんでもなかったのだ。

     とはいえカミナリを怖がるタイ人は妻だけでもないようだ。
     静かな夜に頭上でガラガラゴロゴロと鳴った日にはコンドミニアムのあちこちから暴漢にでも襲われたような悲鳴が聞こえてくる。

     そんなとき、あたしだけがヘラヘラ喜びカメラ片手にベランダに飛び出す。どこか近くに落ちないかと期待する。
     極楽とんぼのような日本人。



     

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    カミナリ様の正体は「高木ブーさん」だからちっとも怖くない。

    ちい公

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    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い