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    選挙権

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    10 /17 2017


      ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます


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    選挙権
     

     日本の選挙権が18歳になってから何度目の選挙なのだろう。地方選挙もあるから詳細は書けないが、現役高校生が投票できるとは、なんだか違和感を覚える。
     こんなことを書いていること自体が浦島太郎なのかもしれない。

     もし選挙権のある子供がいたら、家でどんな会話をしていたのだろうと想像してみるが、所詮はうるさいオヤジと思われるのが関の山か。

     自身を振り返ってみると初めて投票行動をしたのは大学生の頃だった。

     その前、まだ小学生だったが、母が投票所へあたしを連れていった。まだなんらかの期待が息子にあったのだろうか、真意はわかならい。

     大学生のとき、たまたまバイトで近所の市会議員の選挙事務所のバイトがあった。その議員はベテラン議員で今回もすんなり当選して当たり前で次回はその上を狙うともいわれていた。

     選挙区内を宣伝カーで走り回った。
     若いお姉ちゃんたちとそれこそピクニック気分で走った。
     楽しそうに走っている様子を応援者に見られ、「もっと真面目に名前だけでも連呼しろ」と事務所に苦情が入ったりした。

     あのときは事務所もそうだが候補者にもゆるみがあった。
     あたしは信頼されていたのか運転手替わりにあちこちついて回った。ときには事務長と夜のクラブのはしごをしたり、候補者自身のセカンドワイフの家まで行ったりした記憶もある。大都市のクラブのママで候補者のスポンサーでもあるという話だった。

     若かったので毎日が面白かった。
     深夜、ある地区へ事務長と酒を提げて出かけたこともあった。金銭の授受までは見ていないが事務長の隠密ぶりからするとアブナイことには違いないだろうという確信があった。
     
     投票ではもちろんその候補者の名前を書いたが、初めての選挙は見事に死に票となった。
     事務長がすごみのある顔で言ったものだ、
    「私はこれからしばらく行方をくらますからな」

     浪人となった候補者はまもなく他界し、事務長も後を追うように逝った。
     すべてが夢のようだ。

     あれから幾度、選挙に行ったのだろう。
     権利と義務はしっかり果たしてきたが、ときには虚しさだけが残った。


     


    コメント

    非公開コメント

    ただ一言。政治屋は儲かるんです。

    女性に選挙権が与えられたのは戦後からと知って、私は驚いたのなんの。で、これはきちんと行使しなければと思って、選挙権が持てた年から欠かさず投票しています。

    昔の田舎の選挙は飲み食いばかりでしたね。
    なにしろ住民は事務所のお手伝いとの名目で当番制で招待されて、飲んだり食べたり。でも母はその上をいってました。散々飲み食いして投票は別の人に入れていましたから。

    Re: senri32 様

    > ただ一言。政治屋は儲かるんです。

    まさしく政治屋が多すぎる。

    Re: 雨宮清子(ちから姫) 様

    ほんとにそうでした。
    選挙事務所に毎日のようにやってきて
    食ったり飲んだりが目的のような人もたくさんでした。
    もちろん事務所も心得ていて、
    「あの人は○○の陣営だから」
    そんなことでしたね。

    私たち運動員は食券制で近所の飯屋でしたが
    それでもときには何日分も余計に食券をとって
    お腹いっぱい食ったものでした。
    そんなろくでもない連中でしたが
    一所懸命やるときもありました。
    だけど見事に落選、
    その夜は、応援手伝いに来ていたクラブのネエチャンと
    朝までどっかへ行っておりました。

    ちい公

    ようこそ! 
    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い