2017年10月26日
タイ国民の偉大なる父
プミポン国王とのお別れの日

元宮殿ワットプラケォから火葬場まで

















オンエア・キャプチャーのため
一部ノイズが含まれれています。
お詫びします。
凄いご葬儀ですね。
で、失礼な質問になったらお許しください。
ひつぎは寝棺ではなく玉座に座った形のひつぎでしょうか。
アジアから中国、日本に縄文時代から見られる「心の御柱(みはしら)」=伊勢神宮の柱や諏訪神社の御柱(おんばしら)、仏教では卒塔婆、五重塔なども同じで、これは大地と地上と天をつなぐ柱という意味ですが、
国王の柩もタイの寺院もそういう尖塔になっていますよね。素人考えですが、やはり魂が無事に天に昇ることを願ってのことかなと、ふと思いました。
それから赤い服装。一般には赤色は魔除けですが、やはりそんな意味もあるのでしょうか。
一庶民ではありますがはるか日本から、国王さまのご冥福をお祈りいたします。
雨宮清子(ちから姫)様 おはようございます。
コメントありがとうございます。
ひつぎのお話ですがまさしくおっしゃる通りです。
すべては仏教の教えから由来するものです。
ただ、これは一般にはあまり知られていないことなのですが
プミポン国王は生前、自分の死後のことを案じ
王宮における一年間の眠りについて立位は好まないと言われ
元王宮ワットプラケオでは寝姿でした。
立位は王宮から移動するセレモニーのときだけです。
ロイヤルガード(キングズガード)の制服についてですが
これはラマ5世の時代に創設されたものですから1860年ごろです、
連帯は4つの大隊に分かれていてそれぞれの役割があり制服の色も違います。
すべて近衛兵と考えていいかと思います。
色や帽子のスタイルは東インド艦隊に属していた英国郡歩兵守備隊の制服を
モデルにしています。
ただ色については仏教的な要素はなかったようで、もちろん26日の制服は
赤、白などすべて儀式用のものです。
赤白は第一大隊第二大隊で王に最も近いと言えるでしょう。
現国王もこのような儀式のときは赤い制服を身につけられます。
これはいわゆる最高指揮官としての意味と
いわゆるおっしゃるように中国伝来の魔除け的な意味もあるのかもしれませんが
このところはあたしにはわかりません。
お許しくださいませ(ペコリ)
Author:ちい公
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空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い