ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます
夜の定時連絡、いつもより早く連絡が来た。
「あのね、今日のバンコクはヘンな天気だったの。朝はそんなに遠くないビルも見えないくらいガスってたのよ。そして夕方帰るころにはいまにも雨が降るような感じで強い風がふいていたの。でも雨はなしよ。今朝の湿度は70パーセント、今は60パーセント、サバイサバイよ」
なんてことはない話だが、まだ終わらない。
「あ、そうそう。夕べね、あなたと話し終えてもう寝ようとしたとき、誰かがドアを開けようとしたの」
これにはあたしも聞き耳を立てる。
「わたしビックリしてすぐ穴から覗いたの、けど誰もいない。こわいなあこわいなあと思いながら、でもすぐ眠ってしまったわ」
なんじゃそりゃ。
「でも気になるから今日帰りに管理へ行って昨夜のビデオを見せてもらったのよ」
昨夜の同時刻、ドアをガチャガチャして間違いに気づいた女性の姿が確認できた。どうやらスマホに夢中になって先に降りた女性につづいてしまったらしい。
たぶん上階の同じ位置にある部屋の住人だろうということで決着した。
怪しい男がドアを開けようとしたのなら大ごとだった。
あちこちにカメラがあるし、住民以外は各棟に入ってこれないシステムだから、おかしな住民がいないとはいえないが、まあ今回は無事だった。
「もうすこしであなたに電話するところだったわ、あなたコワいコワい」
「なに言ってるんだ、あなたは魔女でしょ、あたしのほうが助けてヘルプヘルプですよ」