ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
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秋台風がきてそして寒くなった日本。
彼は関西にいた。
嘆く彼の話。
「ほんとに泣きたいです。朝五時に起きて張り切って出かけたのです。どうしても箕面山の滝を見たかったのです。ところが、ところがです」
早朝、箕面駅についた彼は地図通り山に向かって歩いた。
早朝のためか同じ方向を目指す人影はない。
3キロほど登ったころ、一枚の案内板が。
{先日の台風のため倒木と土砂崩れにより滝に向かう道路は通行できません。なお開通予定は来年です}
彼は半泣きになってもと来た道を引き返したのだった。
「往復何キロかな、タイではほとんど歩かないからエクササイズと思ってあきらめました。でも坂道を登ってゆく前にお知らせがほしかったな」
いやもしかすると駅などにも案内はあったはずだ。日本のサービスに抜かりはないだろうが、おそらく彼はそれを見落としたのだろう。
今日はなぜこんな話をトピックにしたかといえば昨年の秋、同じ場所に妻を連れていったからで、あの日の彼女の幸せそうな顔がつよく印象に残っている。
山道を歩きながら行きも帰りもよく笑いたくさんおしゃべりをした。
今も妻は言う、あの日はとても楽しかったと。
そんな一言がただうれしく、次回の1月にはまたなにか幸せな思い出をつくってあげたいと思うちい公は忠犬なり。

