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     タイ人トラベラーがゆくJAPAN (その何度目か)

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    12 /01 2017

      ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます


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     夫婦でやってきた初めての日本。
     彼らは7泊の予定、東京浅草橋のホテルをとっていた。
     連泊でコストの問題もあって彼らが予約したホテルは高くなく、かわりに三日に一度のルームクリーニングということだった。

     到着した翌日二日目が部屋のクリーニングデーだった。
     その日、彼らは河口湖へ出かけ富士山をみて、夜は河口湖畔のホテルに滞在することにしていた。

     電車に乗ってから妻は気づいた。
     薬指のリングがない。
     どこで外したかしら・・・。
     あわててバックパックをチェックしたがやはりない。
     はじめての日本旅。すべてがアメイジングの連続で浮かれ気分だった。指輪に注意を払っていなかったのかもしれない。 

     妻はすぐに浅草橋のホテルへ戻りたかったが、電車はすでに富士山に向かって走り出していた。
    「わたし、結婚指輪をどこかで失くしたみたい。多分お部屋で外してそのまま置いてきたのよ」
     すると夫は、
    「ホテルでなら心配ないよ」
     なぐさめてくれたが妻はその言葉が信じられなかった。日本人がみんな正直なはずもない。

     妻はそのときの心境を振り返ってこう話している。
    「今回の旅の大きな目的は富士山へ行くことだったけれど、それよりも指輪のことが気になって・・・。でも計画を変えることはできないし、そのまま富士山に向かったの」

     そして翌日、彼らはふたたび東京へ戻った。
     妻は手足に疲労を感じながらもホテルへ急ぎ足で向かった。いやな予感で心臓が躍っていた。

     ドアを開けて部屋へ飛びこんでいった妻の目に映ったのはテーブルにぽつんと置かれた自分の指輪だった。

    「あのときほど嬉しかったことはないわ。富士山を初めてみた喜びよりも幸せだった」

     この体験談がまたまたSNSで拡散し話題になっている。

    【彼らが宿泊したのはけっして高級ホテルではない。しかし日本ではこのようなエコノミーなホテルでも安心なのだ】


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    ちい公

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    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い