
関西空港が大量の空ラッゲージ(スーツケース)に悩まされている。
空港のあちこちに置き去りにされたラッゲージ類。新しいものを買い古いのを捨ててゆくらしい。
今年になり2月初めまでにはすでに50以上のラッゲージが壊されたりして置き去りにされたという。なかのいくつかはフライトタグがついたままのものもあったらしい。
一日当たり2個以上が捨てられているという。
とくにごみ箱のある付近で発見されることが多く、警備も見回っているのだがそういう輩は以上に警戒しているようだ。
遺失物として届けられる方はたまったものではなく、まず危険物でないかのチェックを慎重に行う必要がある。いちおう遺失物だからすぐに処理してしまうわけにゆかずその後一定期間の保管となるわけだが、今後はそのコストも問題になってくる。
空港警察には2017年だけで約260個のラッゲージが保管された。
いったいどこの国の連中がこんなことをやっているのか。
おおよその見当はついているだろうが日本に与える経済効果を勘案すれば当局も悩ましい問題で頭を抱えているようだ。
