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    『タイの弥次子喜多子シンガポール珍道中 こぼれ話』①

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    04 /23 2018


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    魔女イミグレで逮捕?

     そもそも、ことの発端はあたしの一言がいけなかったのかもしれない。
    「シンガポールのイミグレーションでどんな対応かしっかりみて教えてね」
     あたしとしては公用パスポートだとイミグレ通過にどんな違いがあるのか興味があっただけなのだ。

     それをどのようにとらえたのか、魔女はイミグレ通過後同行者を待つ間にそこで写真を撮ってしまったのだ。
     たいていの国ではイミグレでの写真撮影は禁じられている。これは常識だといっても過言ではない。

     当たり前だがすぐにセキュリティがやってきた。
    「写真はダメ、ちょっと来なさい」
     引っ張ってゆかれそうになった魔女は咄嗟の機転でパスポートを見せた。
     水戸黄門の印籠でもあるまいしまさかと思うが、ブルーの公用パスポートをみたセキュリティはそこで立ち止まった。
    「写真はダメ」
     そして彼女にスマホを開かせ撮影した写真の削除を命じたという。

     国によっては別室に連れてゆかれ取り調べられても仕方がない。日本でもイミグレでの写真撮影は禁止だ。

    「それですんでよかったな。ブルーパスポートで助かったのかもな」
    「だって写真がダメだなんて知らないもん」
     ノー天気なものだ。

     話は変わって数日後。

     彼女たちは連日朝10時から管理者としての様々なカリキュラムを学んでいる。
     もちろんITの講義もあるのだが、これがかなり専門的な内容になっているという。パソコンをちょこちょこ使うような類の話ではなく企業内におけるネットワークの構築や製造過程がある企業なら工程のロボット化まで多岐にわたっているらしい。

     聞いていて、大変だなと思ったのは、これらがすべて英語で行われるということ。英語が多少しゃべれるといっても専門的な用語ばかりなので翻訳機能をフル活用しても難しい。

     一日が終わるころにはヘトヘト、頭はボロボロ。
     講師が言う、
    「では皆さん、これまでのところで質問はありませんか?」
     タイ人はシャイだ。みんな黙ったまま何も応えない。

     すると口を開いたのは同行の魔女の手下、
    「クエスチョン、ノー」
     そして小さな声で、
    「頭がいっぱいで吐きそうだわ」

     講師が驚き肩をすくめ、そしてみんなで大笑いしたというお話。

     あたしでも驚くかなり高額の官費を使った今回のツアー。
     魔女ブログに書けない話はつづく。
     

     
     
      

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    ちい公

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