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    夏がくれば思い出す 怖いよぉ~

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    07 /30 2018



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     芝居や映画は夏になると怪談話が定番だった。
     どうして夏になれば怪談なのか。
     ぞ~っとして涼しくなるからなのか。
     いつ頃からこれが慣習、恒例のようになってきたものか。

     お岩さんに皿屋敷そして猫化け、そのどれもが怖かった。

     山里にも二か月に一度ほど町から巡回映画がやってくる。
     村のお店などにポスターが貼り出される。
     日活や東映の作品、裕次郎や中村錦之助、吉永小百合、当時のほんとうの銀幕のスターたち。

     ところが夏休みの時期に限って怪談が上映される。
     怖いのはわかっているのだが、これも数少ない娯楽のひとつで近所の子供たちと誘い合って公民館まで一時間ほど歩いてゆく。


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     行きはよいよい帰りはこわい夏の夜。
     星明りのなか懐中電灯片手に肩を寄せ合って家路を急ぐ。
     
     いつもなら、あのスターはよかったとか、あの二人はほんとに結婚するのか、などと映画の余韻にひたりながらワイワイとにぎやかに帰る。
     ところが怪談映画のあとはみんな静か。照らされたでこぼこ道だけを見つめながら一心不乱に歩く。

     帰る途中、道の上に墓場がいくつかある。避けて通れない関所みたいなもので、とりわけこの夜は怖い。
     今すぐ駈け出したい衝動をみんな我慢している。それがわかっているだけに自分だけが走って逃げるわけにもいかない。たとえ一人だけ駈けたとしてもみんながついてこなかったら今度はもっと怖くなる。

     自分たちのサンダルの音さえ背後からついてくる足音に聞こえたりした。

     怪談はいまでも嫌いだ。
     世の中に恐ろしいものなどないはずなのだが、怪談話だけはいまだにダメだ。


     タイにこんなお寺がある。
     ここはトイレ。
     花子さん、タイバージョンか。
     この寺に行ったとしてもトイレはぜったい使わない。
     漏らしても行かない。


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    ちい公

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    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い