新しい住まい、どこを歩いてもセキュリティの敬礼に出会うという話を書いた。
さすがちい公のおめでた妹、ノリが良い。
最近のメッセージはこんな具合。
会話につながりはありません

妹サクラと魔女奥ちゃまもおなじように朝晩のやりとりでは敬礼をしているらしいが、敬礼もいちいち書くのは面倒だから、まあよくて三日も続けばいいだろう。
おバカファミリーにつける薬はどこにもない。
昨夜からお隣りのおねえちゃんが引っ越してきて泊まりはじめた。
三十も半ばを過ぎて初めて親元を離れて生活をするらしい。やたら寂しいを連発し、昨夜もうちと前の彼女の部屋を行ったり来たりウロウロ。
見かけは体格もよく以前いっしょに食事に行ったときにはタイで言われるところのトムボーイかと誤解したほどだ。
しかし実際はそうではなくごく普通の女性だった。ただ長く箱に入りすぎた娘さんということだった。
遠足の小学生みたいなのが魔女
そしてデカい後輩がボディガード

人はみかけで判断してはいけません。しかし見た目でおおよそのことはわかることもあります。
そういえば、いままで妻がいたバンコクのオフィス、火が消えたように静かになっているという。むべなるかないつもバカ笑いの二人がいなくなったのだから。