
わかりにくいが、まずチャオプラー下流のバンパイン宮殿
それから北のアユタヤ市内へ向かう予定
バンコクから北のアユタヤ県まではパトゥムターニー県を挟んでいるので距離的には約80キロ前後というところ。時間的には混雑具合とかドライバーの運転によってかなり差があるので一概には言えないけれども、おおよそ1時間半から2時間といったところです。
ちい公の隠れ里はアユタヤ市内から10キロは離れているだろうか、一説には20キロという話もあって、計測推定の場所がちがうので質問する相手が変わると答えもちがってくる。
さて昨日掲載している美しいバンパイン宮殿だが地図上の北を上と考えると位置的にはアユタヤ市内から少し下、バンコク方面に行った場所にある。
バンコクからだと列車か、観光バスか、ロッツーというワゴンを利用する。バンコクから1時間ちょいといったところ。
バンコクからくねくねと伸びているチャオプラヤー川の畔に広大な敷地がありそのなかに華麗な建築物が点在している。


今回車を出してくれたのは魔女の友人、亭主は自営業そして奥さんは病院勤務、二人はアユタヤとバンコクの間の県パトゥムターニーに住んでおり仕事は毎日バンコクへ通っている。
二人が一緒になる前からのつきあいであるうちの魔女は姉さんと呼ばれて慕われている。どこにでも子分がいる魔女は侮れない。
あたしも奥さんとはバンコクで会ったことがあるようだ。ようだ、というのは記憶がないのだ。
魔女にくっついてゆく朝のマーケットで何度か会ったらしいのだが、とにかくその市場は魔女のオフィスの近くにあって知り合いがやたら多い。
「ハズバンドよ、ちい公よ」あるいはタイ語で「サーミーよ、名前はチイコーよ」などと、魔女に紹介され、そのたびに「サワディーカップ」とか「はじめまして」とか挨拶してきたのだが、よほど親しくならないと顔まで覚えられない。
これは寄る年波のせいで記憶力が減退しているのとは意味合いが違うのである。
お向かいの妹分Ampアムちゃんも一緒に行くというので朝9時エントランスで彼ら夫婦の到着を待った。
薄曇りだが高い空。
今日も暑くなりそうだ。
いつものようになかなか到着しないお話はこれから面白くなるのですが本日はここまで。