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    バンパイン宮殿にて

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    10 /13 2018

     宮殿入口へやってきた。
     トーちゃんがボソッと言う。
    「チイコーさんタイ語でしゃべってね」

     なんのことかすぐにわかった。

     入場料金だ。

     タイではほとんどの観光施設で外国人だけに特別料金が設けられている。
     バカ高いのはバンコクの王宮ワットプラケォ。なんと外国人は500バーツ。現行レートだと1700円もするのだ。当たり前というかタイ人は無料。

     バンパイン宮殿は外国人100バーツ、タイ人30バーツ、しかしタイの人々にとってもちろんあたくしにも70バーツの違いは大きい、
     一人がまとめて5枚のチケットを買い素知らぬ顔で入場する。

     自慢じゃないが、タイ人、外国人の料金区別のある場所で長いこと外人料金など払ったことがない。
     コツは堂々としていること。当たり前の顔をして入ってゆくことだけだ。
     
     ときに場所によってはセキュリティが何人かいてじろじろ見ているような気もするが“おい、おいらにいちゃもんをつけたらうるさいぞ”というオーラを放っておくと何も言われない。

     どうしてこんな細かいことにこだわるのかと、けち臭く思われるかもしれないがあたくしは束の間の旅行者ではなく無駄にお金を落としてゆくことなどできないのであって、それでなくともビザやなんだかんだとタイ政府にはお金を使っているのであるからせめてこんな場所の入場料金くらいタイ人と同じにせよと思うのだ。

     そんなことでワイワイ言いながら園内へ。
     ゴルフカートを借りれば400バーツだという。あたしに言わせれば『バカじゃないの』ということ。

     こういう場所はゆっくり歩きながらその時代に思いをはせる、それが大切なので、ただ美しい建物と景色を眺めてよしとするならばネットにたくさんある写真を眺めていればよい。


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     しかし、何処の地でも時の権力者はたいしたものだ。
     奈良東大寺、京都金閣寺、大阪城もマハラジャ宮殿もしかり。

     池の中に建てられた塔。
     息を切らしながら上まで登った。
     離宮全体が見渡せる。

    「なんのためにこんな塔をつくったのかな」
    「星を見るためじゃない」
     それが魔女さんの答えだった。
    「それより、あなた先に下へ降りて、下からわたしの写真を撮ってくださいな」
     興味はそちらだったのかい。



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    こうして姫は数百年の間、塔に幽閉され
    怖いこわい魔女になったのでした


     




    コメント

    非公開コメント

    入場料金、タイも同じでしたか

    >宮殿入口へやってきた。
     トーちゃんがボソッと言う。「チイコーさんタイ語でしゃべってね」
     なんのことかすぐにわかった。入場料金だ。

    〇入場料金、なるほどです。
     私も、アフリカで経験しました。タイも同じでしたか(笑)。
     草々

    500B!!!v-12

    そこそこの宿に一晩泊まれます!v-20

    Re: ささげくん 様

    こんにちは

    このシステムはいわゆる後進国によくみられますね
    しかしタイはもはや東南アジアでは安定した経済成長をみせているのですから
    こんな二重料金制度はなくしても、と思うのですが
    それができない国の事情があるようで
    このあたりがタイはまだまだだと思わせるのです。

    Re: ピオの父ちゃん 様

    これはほんまのはなしでっせ
    いやになります
    観光客が押し寄せることをいいことに
    ぼったくりもひどいものです。
    500バーツあればあたしなんか何日生きられるか

    ちい公

    ようこそ! 
    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い