
淡路島南端の町福良へ行く。
お邪魔したおうちのご主人の車には全員乗れないのでバスで移動。
海と山、絶妙のバランス、久しぶりにゆっくりと日本の景色を眺めた、なんとなく穏やかになっている自分に気づいた。
福良の町からタクシーで15分ほど走った入り江にドルフィンファームがあって、そこではイルカと触れ合えるコースが設けられている。
今回ミルキーの旅でのビッグイベントで、すでに予約済み。
穏やかな天気。
久しぶりに潮の香。
大きないけすが二つあってそこでイルカがゆっくり泳いでいる。
するとミルキーはものおじすることなく
「My name is Milky.I want to play with dolphins」
これがみんなに大うけ
魔女おばちゃんは高笑い.。
何もそこまで大声で笑うことはない
ミルキーがキョトンとしていた

ここでの詳細は魔女ブログで掲載すると思うので割愛するが、ミルキーにとっては忘れられない思い出になったとおもう。
ひとつだけ。
予約した時間、イルカとふれあう前に簡単な講習がある。
英語でとお願いしていたが、いちおう通訳であたしがミルキーの隣に座り、イルカとはなんぞやというところから話を聞いた。
今日遊んでくれるのは二頭のイルカ。
それぞれ種類は違うらしいが細かいことはメモもしなかったがたしか一頭はイチゴちゃんだった。
若いお兄さんが一生懸命に英語で説明してくれた。日本語英語だが簡単な言葉なのでミルキーにはなんの問題もなく理解できたようだ。
「えーこのイルカの長さはですね」
もちろん英語でのお話。
「スリーメーターハチジュッセンチです」
ここでツッコミを入れなくては旅芸人の恥。
「なんだよそれ、スリーメーターでハチジュッセンチかい」
「あっ、すみません、スリーメーターと、え~エイティセンチメートルです」
またまたそこでみんな大ウケというお話。
事前講習の前しばらく訓練を見学


“おや? おみゃあは人間とは違う臭いがする”
バカ! 大きな声で吠えるんじゃない
あたしの前身に気づくとは
おバカ顔のわりに鋭い奴だ
