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    まやかし技能実習制度は終わるのか

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    12 /08 2018
     

     そもそも技能実習生という制度はまやかしだった。
     日本で技術を習得する目的で引き受け手の会社、組織が保証し、国が滞在を許可してきた。
     実習生といえば聞こえは良いが、現実問題としてそのほとんどは日本への出稼ぎ労働力と考えてよい。
     研修という大義名分を冠にすることで信じられないような低賃金で働かせることが可能となっていた。

     外国人材拡大法案(改正入管法)がとにもかくにも成立した。
     現在は中味がからっぽの法案ではあるが、実施までには対象業種も確定するだろう。
     労働力不足の現場では歓迎する声も多いようだ。しかしこれが働き手である外国人にはどうなのか疑問が残る。

     これまで実習生を送り出してきた国の中間業者はほくそ笑んでいるかもしれない。
     ますます人材を日本へ送りやすくなった側面はないのか。

     多少賃金は上がっても、来日するまでに多額の借金を背負ってやってくる。はたしてそれが彼らに幸福をもたらすのだろうか。

     黄金の国、豊かな国ジパングはもはや夢物語だ。

     それは本法案審議における国会のお粗末極まりない運営を見ていてもわかることで、日本が世界の一流国になる日はまだ遠いと落胆してしまうのは自分だけではないだろう。

     しかし、であるにしても、夢を抱いてやってくる外国人材にせめて日本で働けてよかったと思われ、そして誠実に対応した受け入れ側にも感謝されるシステムが構築されることを切に望みたい。

     





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    ちい公

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    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い