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    故郷へ帰る日

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    12 /17 2018


     いつも乗っているのはシンガポールのスクートエア。
     LCCにしてはビジネスは悪くなかったので気に入って今回もスクートのビジネスをとっていた。
     今までは夕方出発の便だったが新たに週に数便増えたフライトが午前8時半発でバンコクへ昼過ぎに着く。

     増発のプロモーションだろういつもよりかなり安かった。
     
     ひとつだけ気になっていたことがある。
     フライトナンバーがいつもとまるきり違うXWで始まっていた。
     いったいこれは何を意味するのか、妙に引っかかった。

     空港カウンターでそれがわかった。
     今回予約していたのはSCOOTには違いないが同じグループのタイ法人であるノックスクートという会社の新路線だった。
     おなじSCOOTのHPで予約できるものだから気がつかなかった。
     ノックスクートはタイ国内を結んでいるNOK・AIRとシンガポールのSCOOTがタイに設立した航空会社。

    Nokはタイ語で鳥の総称
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    下はいつも乗るシンガポール便のSCOOT

    ダウンロード


     しかし料金が安かった分だけビジネスもいつものSCOOTより格下だった。機材も古くシートもエコノミーを気持ちだけ広げたようなものだった。いちばん前の席を取っていたので足を伸ばすことができ閉所恐怖症の再来はなかった。

     安いからといってよく調べもしないで飛びつくのはやめましょう。
     よほどのことがない限りノックスクートには乗らないだろうなたぶん。

     とはいえ、ビジネスの優先搭乗や降りるとき、それに荷物には優先・ビジネスのタグがつけられて、預けるにもなんとなく安心感があったりする。


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     飛行機が高度を下げ始めた。
     昼間にタイへもどってくるのは久しぶりだ。
     あたしは窓に顔をくっつけるようにしてタイの大地を眺めていた。

     ところどころに盛り上がって見えるのは山ともいえない丘陵地帯、赤茶けた土地がパッチのように点在する。
     緑はたしかにあるけれどそれは背の高い樹木ではない。人間の手が届く場所の木々はとうの昔に伐採しつくされ、それが後に大きな社会問題ともなった。

     ほんの数十日の不在だったがわきあがってくる感慨にも似たこの思いはなんだろう。
     眼下に広がる大地が自分の故郷になったのはいつからなのか、考えようとしてやめた。

     着陸態勢になっていた飛行機が突然エンジンをふかして高度を上げた。
     どうしたんだ?
     だいじょうぶかノックスクート・・・。


     



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    ちい公

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    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い