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    墜落寸前バンコク到着 

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    12 /18 2018

    Don Mueng airport2



     着陸態勢になり空港周辺の家並みが大きく迫ってきたときだった、飛行機が突然エンジンをふかした。上昇し機体を傾けながら旋回する。
     着陸のやり直しか、フライトゲームじゃあるまいしまさか失速寸前になったのではあるまいな。

     あたしのフライトシュミレーションでは、ここで着陸の再トライをしてそのあとはたいてい失敗し、滑走路に激突、爆発炎上するのだが、まさかプロフェッショナルが同じ失敗をすることもないだろう。

     しかし久しぶりに興奮した。
     タッチダウンもかなりの衝撃だった。もしかすると副操縦士に任せたのか。
     いずれにしろ操縦席で何があったのか知るすべはない、残念無念。

     ともあれバンコクに着いた。

     相変わらず入国イミグレーションは混雑していた。

     中国人用のカウンターがいくつか設けられている。ASEANレーンは昔からあるが、中国人のツアーはバンコクでも目立つ。だからイミグレで区分けされたのはよいことだ。

     以前はちゃんと並ぶことを知らないバカチャイニーズがあたしの前に数人入ってきて、後ろへ行けと大声を出したことがあった。
     それを見たイミグレの係官が出てきて彼らを整理し怒り心頭の日本人を別ゲートに案内したのだった。あの頃はあたしも短気だった。

     今日は比較的空いていた外国人レーンに並んだ。もし外国人レーンが混んでいるときはASEANレーンに並ぶ。厳密にいうと日本人はASEAN加盟国ではないが、だからといってこれまでダメだと拒否されたことはない。

     買い出しでふくらんだバッグも回収し、税関に向かう。
     今まではフリーパス状態だったバンコクの税関もここ一年ほどは何を血迷ったのかエックス線検査を行っている。

     これがおもしろい。

     係官がひとり行列の先頭に立っていて、「はい、あんたはパス、はいあんたは検査」と瞬時に左右に選り分ける。何を根拠に選別しているのかそれがよくわからない。荷物が多ければ検査なのかとも思うが、ちいさなカバンでもエックス線の方へ行かされている客もいたりする。

     いままでここで検査を言われたことがないあたしは、なんとなくコツがわかっている。
     まず、パスされやすいようにエックス線とは遠くなる左側を歩き、そして立っている係官の顔を真っすぐ睨み据える。この行列はもううんざりだと表情に表す。
     すると相手はさっと左側に手を出し通ってよいということになる。

     あたしが言うコツにはなんの根拠もないが、ここの税関で荷物検査を命じられたことがないというのも事実なのだ。
     坊主で口髭とくればそうとう怪しいと思うのだが、まさかあたしのことを僧侶と思ったのではあるまいな。

     税関を抜けると日本も同じように到着ロビーとなる。
     バンコクではどちらの空港も税関出口前には長く規制線が設けられ、迎えの人々やツアー会社の添乗員などが殺到できないようになっている。はるか遠くから歩いてくるお客をながめて待っているという感じになる。

    DSC_3730.jpg


     定刻より30分以上も早く到着した。
     うちの奥ちゃまは来ているだろうか。
     
     奥さんをすぐわからなかったとあとで文句を言われたのだが、短い赤毛にツアコンのような地味な上っ張りで、いつもVDOフォンでみているのと雰囲気が違って見えた。

     私と目が合った。
     金魚のように口をパクパクさせている。
    「オカエリ」と言ってるのだとすぐわかった。

     近づいて、そして、ただいまと抱き寄せようかとロマンチックなことを考えたそのとき、妻の後方に立っている一人の女性、あ、そうだ今日は車で迎えに来てくれたトーちゃんの奥さんネンちゃんじゃないか。

     そんなわけでようやく到着ロビーに出た。
     ここでカバンを広げ店開きすることになるのだが、続きは明日でござる。





    コメント

    非公開コメント

    イミグレ、ずいぶんと早くなりましたね。指紋と顔認証、当たり前のようにアセアンに並んでましたよ

    Re: sukunahikona 様

    早くなったと言えばやはり日本でしょうね。
    日本人はいまや自動化でスタンプなど押さない時代になりましたね。
    おかげでページの節約ができ有効期間中にページを増やす手間が
    省けそうです。

    ちい公

    ようこそ! 
    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い