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    この魚、なあに?

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    01 /24 2019


     ちから姫さん(力石に魅せられて 姫は今日も石探し)が教えて下さった。
     いまお住まいの地域のスーパーではメイド・イン・タイランドのアジフライが売られていると。


     周りを海に囲われた島国にすむ日本人にとって魚は日々の暮らしに必要不可欠ともいえる食材であろう。
     たとえ海から離れた山里であったとしてもやはり海の幸はいつも食卓に並んでいた。人間の知恵は塩や自然の太陽光を利用することで長期保存を可能にしてきた。

     そんな日本人だから外国に在住していてもスーパーや市場などに行けばやはり魚が気になる。

     タイでいうと、同じアジアだからほとんどは見たことのある魚種が多い。地理的な関係で南の海に生息する色鮮やかな魚もあるが、タイでは淡水魚も多く売られている。
     それによく話すことだが、サバはこちらではプラーサバになる。サバというのはもちろん日本語由来で、そのむかし食べ方を教えたのが日本の漁師だったという話がある。

     先日ご紹介したが首のつけ根が曲がっているタイで人気の大衆魚プラートゥ。
     味は洒落でなくアジによく似ている。しかしアジの仲間ではないらしい。尻尾にあるゼイゴ(うろこ)がない。科目的にはサバの仲間だという。

    DSC_0036_201901071633509e3.jpg


     本題に戻ろう。
     タイ産のアジフライと聞いて不思議に感じた。
     というのもいままで記憶にあるかぎりタイの魚屋でアジを見たことがないのだ。前述のプラートゥが首が丸くなければアジに見えないこともないが、でも違う魚種だ。

     そんなことを食事時に妻と話していた。市場に行ったらアジが売られていないか見てくれるようにと写真をみせておいた。

     うちの女房殿はよくできた魔女さん。
     次の日さっそく一匹の魚を持ち帰った。

    DSC_0006_201901221309177fd.jpg


     もちろんこれがアジでないことは承知の上で買ってきてくれた。
     これもプラートゥの仲間だという。名前が「プラートゥ・マン」というらしい。
     首筋が真っすぐで一見したところアジに見えないこともない。
    「マンというのは、身がモチモチして美味しいというようなことよ」

     やはり尻尾のゼイゴがないからアジではない。独特の模様がないからサバでもない。

     ちから姫さんがご覧になったタイ産というのはもしかすると加工したのがタイの工場ですよという意味かもしれない。
     でもバンコクあたりの少し高めのスーパーなどではアジが売られている可能性もなきにしもあらずで、このアジにまつわる疑問はしばらく続きそうだ。




    コメント

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    とんとご無沙汰!

    こんばんは。

    お元気そうで何よりです。
    僕達も元気です。

    タイに味醂干しってありますか?
    いつだったかな、島根からの帰り道、
    米子自動車道の蒜山SAで、「ハタハタの味醂干し」をお土産に買いました。
    家に帰って商品表示を見ると「タイ産」と書かれていました。
    タイでハタハタは捕れないはずなので、加工したと言う事なのでしょうね。

    Re: kotobuki 様

    ありがとうございます。
    おかげさまで元気でやっております。
    月の写真をながめては、忙しく頑張ってらっしゃるのだなと
    なんだか懐かしく思っております。

    みりん干しは、多分ですが売ってないと思います
    少なくともポピュラーではないです
    仰っている件はまさしくその通りで、加工だけタイで行っているのだと思います。
    しかしかつては便利な工場だったタイも生活環境の変化すなわち経済レベルの上昇で
    外資系企業にとっては年々うま味が少なくなりつつあるのではと思います。
    かといってタイのように比較的安定した政治環境の国、また地理的にも恵まれたハブ的条件を満たす国は
    そうあるわけでもなく、中国からシフトしようとしている国も選択肢の一つにタイはまだまだ欠かせないのかもしれません。
    長くなりました。お元気でまたね。

    ちい公

    ようこそ! 
    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い