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    take a break・スコータイのホテルにて

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    03 /04 2019


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     部屋の注意書きを見たとき、なんだかおもしろく感じた。
     

     ノースモークはいまや当たり前。

     日本のホテルでも喫煙可能な部屋はかなり少なくなった。

     タイでは、公共の場所は禁煙と思って間違いない。どんな安いめし屋でも禁煙。ちょいとこましなレストランではむかしは分煙にしていたところもあったが最近ではほとんどない。
     いずこも愛煙家は追われるかつてのアメリカ先住民の如く、その居場所が消滅しつつある。

     このホテルの禁止案内を見て思わず「ほぅ」と声が出た。
     それはドリアン禁止が書かれていたことだ。
     ドリアンはタイ人にとってなじみのフルーツで大好きな人も多い。でもこのホテルでは禁止だった。
     妻が言うには、
    「ドリアンは好き嫌いがはっきりわかれていて、あの強い匂いが部屋に残るの。次のゲストに迷惑でしょ、だからよ」

     それともうひとつは蚊取り線香禁止。
     これは考えれば火事を防ぐ意味合いからだと理解できる。
     蚊が入ってきたらベッドの蚊帳を使うのかと、いちど試してみたが小さくて息苦しく感じた。


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     子供のころ、夏になれば蚊帳を吊った。
     あれは楽しかった。蚊帳を吊れば別世界が出現した。
     そのなかで寝ころび好きな本を読んだ。
     いつしか心は夜の闇を突き抜けて星空の彼方へ飛んでゆく。
     蚊帳が作り出した空間そのものがまるで自分たちを運ぶ宇宙船のようでもあった。

     蚊帳はやはり6畳くらいなくてはダメだ。
     ベッドだけ覆ってもしかたない。
     王朝のお姫さまならともかくこちとらは魔女と従者ちい公なのである。蚊帳が首に巻きついて悪夢にうなされるのが関の山だ。






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    コメント

    非公開コメント

    こんばんは

    蚊帳の楽しさを思い出しました(´-`*)
    あのワクワク感
    懐かしいです。

    Re: つばさぐも 様

    蚊帳
    都会ではもう使う家庭も少なくなったのでしょうね

    なんなのでしょうか
    あの別世界のような感じ
    それに夏の匂い
    胸がキュンとなるような懐かしさが。


    ちい公

    ようこそ! 
    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い