平成が終わる。
定められた終身在位制あるいは天皇の意思表示を憲法違反としてどう考えるかなど指摘されるべき問題はある、けれども生前譲位を今回かぎりの特例としたのは評価すべきだろう。
今回の改元は、おめでとうございますと私自身は言いたい。
とはいえ特筆すべき大きな災害が起きた平成だった。
平成天皇はほんとうにお疲れさまでした。つねに国民の幸せを案じ祈ってこられたあなたに不良国民ではありますが心より感謝申し上げます。
天皇陛下万歳と言って死んでゆく時代ではないが、陛下の存在は昭和生まれの私にとって特別な感情があります。不敬かもしれませんがより近しい存在のように感じてなりません。
だからよけいに、有難う、お疲れさまでしたの感謝の言葉がなんのためらいもなく出てくるのです。
仕事と言っては語弊があるかもしれませんが、皇室に生まれ育ち、法の定めに従って天皇となられた。制約だらけの皇室にあって天皇としての職務(公務)と義務を果たされるその心労はいかほどだったろうと拝察いたします。
ありがとうございました。
どうか退位の後はゆっくりと幸せで楽しい日々をお過ごしくださいますように。
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