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     イサーンの風にふかれて2019 ~君とふたりで~ メコン川の龍伝説

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    11 /08 2019

    ノンカーイ (15)


     今年のイサーンの旅、続けて書こうと考えていたのですが、同時進行の魔女ブログがあるのでこちらがあまり先行してしまうと読んでいただいている皆様に申し訳なく、このところ毎日ワンコやニャンコのお世話になっている始末。
     
     そうかといっておなじように旅をしていてそんなに違うことを書くわけにゆかず、まったくどうしましょうか、と考えることも中断。

     これから掲載されるであろう記事や写真にたびたび登場するであろう龍のモニュメントについて少しご説明をしておきましょう。


    ラオス・ビェンチャンに近いタイ東北国境の町ノンカーイのドラゴン
    ここから何度も川を渡ってラオスに行った

    ノンカーイ (4)

    ノンカーイ (6)

    向かいはラオス
    ノンカーイ (5)



     メコン川沿いのイサーン各地の多くのお寺でそびえている龍のモニュメント。
     これはメコン川に棲むとされる龍、ドラゴンですが厳密には龍と大蛇のハーフのような怪獣です。
     そのほとんどは仏陀の護衛のような立ち位置にあるのですが、地元の人々はこのドラゴンにも敬意を払い合掌して祈りを捧げます。

     10月のある日、ラオスやタイ・ノンカーイ県など東北部メコン沿いの街ではあちこちで見られる現象があります。
     夜、ホワーッとした火の玉が水中から上がり夜の闇に消えてゆくのです。
     これは毎年必ず見られる現象であたくしも最初は花火かなにかやらせの客寄せだろうくらいに思っていたのですが、実際にノンカーイの町の少し川下の祭りではっきり目撃したのです。

     いまでこそ有名な祭りイベントになってしまいましたが、この現象は昔から地元の人々にはよく知られており、川に棲むナーガ(龍神)のなせる業だと信じられているのです。
     
     これは現実的には、タイ政府系の研究機関が現地調査を行い、結論としては川底に滞留したガスが10月のある時期、月の引力が強まり、浮かび上がってきて発火しているものということです。
     どうして毎年同じ時期なのかということについては気温低下などの気象条件、ガスが溜まる期間などが微妙に関係しているのだとか。

     火の玉現象はメコン沿いならばあちこちで見られるそうで場所によってはっきり見えたり、気をつけていないと見逃すほどのぼんやりした灯りの場合も多いらしいのです。

     これから掲載されるお寺などの写真で龍のようなものがあったらこの話を思い出してください。


     

    ノンカーイ (14)









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    コメント

    非公開コメント

    おはようございます

    メコン川の謎の火。
    当地にも昔、あったそうです。
    日が落ちるころ沼にポッと火が浮かんで、それがいくつにも分かれて近くの山に登ったり、あちこち動き回ったとか。「おたつ火」と呼んでいたそうです。メタンガスだったそうですが…。

    今は沼も埋め立てられ、いたずらギツネがいた川も改修されて姿を消しました。沼は縮小されて公園になって今までいた日本カメや蛇は駆逐され、代わりに噛みつきカメが現れて大騒ぎになっています。

    メタンハイドレード?

    ちい公さんおはようございます。

    現地の写真がたくさん見れて嬉しいです。

    奥様のブログと被ってもいいと思いますよ。
    進行状態が同じでも、違う写真を使う事で、飽きる事無く見れます。
    違う写真を使うと言っても、例えば、構図を変えた龍の写真にするとか。
    同じ構図なら飽きますが、構図が違うと、また違った雰囲気が楽しめます。
    同時進行の方が、時差ボケしません。(笑)

    ノンカーイと言うと、オゥさんとエィさんが住んでる街ですよね。
    まだ焼き肉店はやっているのでしょうか?

    幻想的な自然現象、見てみたいです。


    No title

    最近、メコンが干上がってるって言う話ですが・・・v-12

    No title

    そんな現象があるのですね。
    それでも幻想的に思ってしまいます。

    Re: 雨宮清子(ちから姫)様

    姫様こんにちは
    ありがとうございます。

    メコン川の丸い玉もガスの成分だそうですが
    知らないような毒性の強いガスなどいろいろな成分が
    検出されたようです。
    このような自然現象がそれぞれの土地で
    伝説となっていったのですね。
    あたくしも姫に習って石ではなくタイの伝説でも調べようかなとも
    力石のこと折にふれて聞いたりしますがなかなかこれだという話に
    つながりません。
    ないはずはないのだけど。


    Re: ピオの父ちゃん 様

    そうかもしれません
    場所によってですが
    河原がやけに広くなったような感じを受ける場所も
    このたびの旅行でみました。
    とはいえやはり大河でした。

    Re: kotobuki 様

    kotobuki 様 ありがとうございます。
    ではできるだけ同時進行で書いてゆきましょう。
    とはいえこちとらは都合により毎日更新なので
    魔女ちゃまのアップを待つのも大変です。

    > ノンカーイと言うと、オゥさんとエィさんが住んでる街ですよね。
    > まだ焼き肉店はやっているのでしょうか?

    あはは
    あのころの話が出てくるとうれしいような恥ずかしいような
    複雑な気分です。
    彼らは手前のウドンターニという町の住人でした。
    わたしとなんどか車の旅をしたエイはイサーンの違う町で飯屋をやっています。
    いつも通っていた焼肉屋は別の場所で手広くやっているようです。


    > 幻想的な自然現象、見てみたいです。

    いつの日かほんとに実現すればいいですね。
    学生のようにバックパッカーでもしますかね。

    Re: つばさぐも 様

    こんにちはつばさぐも 様

    たしかに川面からポッとうすぼんやりした火の玉があがるのは
    幻想的でもあります。
    もしひとりであの現象に出くわしたら
    一目散に逃げだすかもしれませんあたくしは

    ちい公

    ようこそ! 
    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い