先日12月16日付で掲載したバンスーポリスステーションからニャンちゃって警部の近況。
年末警戒で猫員補充でニューフェイスが入ったのだが、この記事についてピオの父ちゃんからこのようなコメントが入った。
> ふふふ、猫缶であっさり買収できちゃいますよね。チョロいですよ・・・
これは掲載責任者のちい公としても放ってはおけずニャンちゃって警部に連絡した。
タイでは警官の汚職、簡単に言うと袖の下、賄賂などは当然のように喧伝されている側面もあるのでこのような現状をどう考えているのか興味もあった。
その後新しい情報が入ったのでここに掲載します。
ある日のポリスステーション。

ニャンちゃって警部、
「諸君、今朝は日本人の知人から入った情報について話しておきたい。彼の話によればタイのポリスは簡単に買収されると思われているようだ。中には缶詰さえ出せば言いなりになるというようなことを言う日本人もいるらしい」
「安くみられたものですね」
と新人、

「でもたしかにポリスの汚職は国内でも常識みたいに思われている面もありますね」
「うん、一部のバカポリスのおかげで警察全体のイメージが貶められているのだ。だからせめて我々ニャンポリスだけでも真摯に業務に取り組む必要があるのだ、ところで人間担当部としてはどうなのかな」

「はい。それはもちろん厳しく常に指導しています」
「ところでイバラッキ村のピオの父ちゃんってのは何者だ」
「入管記録と現地の情報提供者の話を総合すれば、この男は家を追い出されて時々タイへ来ているようです。主に北部へ入っているようでコンヌア(北部の民族)に知人がいるものと」
「そうか。では今度入国するようなことがあれば要チェックだな。さて話を戻そう諸君」
ニャンちゃって警部は一枚の写真を取り出した。
「これは酔っ払い犬の取り締まりにあたっているバンコク・ラチャダピセーク署からきたものだ。相手が大型ワンコであっても怖るるに足らず。素早く動いて背後に回れば簡単なものだ。よく見て練習するように。では解散!」

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