大魔女の宅急便が届いた。
わさび漬けが大好物と知って送って下さった。
ふるさとからの贈り物とはこういうものかも
ちい公子供のように喜ぶ

静岡市葵区有東木(うとうぎ)
わさび栽培発祥の地とされる集落、天空の里。
家康により保護されたわさび栽培技術は長く外部流出を禁じられていたという。
わさび、漢字で書くと山葵、自分だけかもしれないがわさびを漢字で書くということがなかった。なんだか新しい文字を覚えたようななつかしい感覚でもある。
うんちくはやめてさっそく頂いてみましょう。
まずわさび漬けから。
ツンと鼻にくる刺激が新鮮だった。有東木の主婦の手づくりというだけあってわさびの効きが違う。あたしにもわかる混ぜ物酒粕の少ないこと。スーパーで買うわさび漬けとは明らかに差がある。

そして思い出した、妹もわさび漬けが好きだった。
あちこちで頂いたものをよくおすそ分けだと持ってきてくれた。
そのなかにたしか岡山あたりのお土産だったと思うがわさびの茎を漬けた瓶詰があって、それもまた美味だった。
大魔女の宅急便にも茎漬けが入れられていた。
わさび漬けと同じ方の手によるものだった。

これはわさびみそ
きっとおいしいだろう
でも食べ方は

茎漬けをいそいそと口に運んだ。
やはり本場のものは違う。わさびの辛みがきちんと残っている。記憶の中にあった甘酸っぱさとは一線を画すような味だった。
妹がいればな、ふと思った。
以上、富士の裾野の大魔女に感謝をこめて。
わさびについてはタイの小魔女に関わる話もあるのだがこれはまた明日にでも。
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