タイのことを書くとき私がよく使うのは気温に関する言い回しで「熱波の云々」という言葉。
たしかに南の国で、日本の冬の時期に行ったりすると気温の違いをまさしく肌で感じることになる。そしてタイにおける夏である4月ごろは暑いというより熱いという表現のほうがしっくりくる。
しかし昨今の日本の気候をみていると夏とはいえ37、38℃はあたりまえでときには40℃なんていうことも珍しくなくなってきた。日本も熱波の国になってしまった感がある。たしか昔習った気候区分、日本などはほtんど温帯でタイだと熱帯、こんな区分はもう意味がなくなったのかもしれない。
日本には明確に分かれた四季がある。
冬は寒く、夏はむかしから暑かった。
しかしいつのころからか暑さが熱さに変わってきた。こんなはずではなかった。日本は確実に熱くなっている。
この時期、梅雨の季節は湿度が加わり不快指数が高くなる。
湿度70%を超えるとさすがにこれはタイよりも過ごしやすいとは言えなくなる。タイでの今の住まいアユタヤはバンコクに比べ60数キロ内陸部なので海からも離れている。そのためもあってか湿度は60%を切ることが多く、昼間は気温は上がって外ではたしかに暑いが室内計測では湿度が60%以下なのでまだ過ごしやすい。皮下脂肪が少ない私などは扇風機だけで充分なのだ。
大阪で窓を開け放っていると湿度はどんどん上がり75%、気温が32℃、これはもうミイラ男に変身するのも時間の問題かもしれず、急いでクーラーをつけた。
しかし待てよ。
クーラーをつけた室内でくたばると身体は乾燥して、このほうが早くミイラ化するのかもしれない。しかし腐敗の進行はどうなのかな。
ああだめだ。
暑さでMsDos脳みそが暴走を始めた。
ろくなことを考えないので今日はおしまい。
にほんブログ村