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    ちい公ドキュメントな日々

    アジアの風をいっぱいに受け 雲のように日々を・・・・

    ちい公 犬かきでも溺れるか

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     ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiibou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます



     太陽は出ているがそれほど気温は上がってなくサバイサバイ(気持ちよい)でちい公としてはとてもじゃないが泳ぐ気分ではない。
     しかし魔女殿がせっかく新しい水着を買ったのにと甘ったるい声を出す。このまま部屋にいるとろくなことが起きない。あたしはあわてて水着に着替えた。
    「さあプールへ行きましょう」
    「イエィイエィ」

    pool (1)

     
     プールへ入った。
     水は冷たい、当たり前か。
     あたしはしばらく熱い風呂へ入った時のように胸までつかったまま動かなかった。プールサイドを歩いてきた白人のカップルが「冷たいの?」と聞きながらニヤニヤ笑っている。
    「多分私のハートが危ないよ」
     そんなことをしゃべりながらそれでも泳ぎはじめた。このままでは白人にもバカにされる。

     泳ぐなんて何年ぶりだろう。コンドのプールでさえ入ったことがない。
     バチャバチャ、バチャバチャ!!
     クロールなのに体がほとんど前に進まない。
     黒潮のドルフィンといわれたあたしが一体これはどうしたのだ。
     焦って今度は背泳を試みる。
     これでも高校時代には水泳部に所属したこともある。
     ああ 嗚呼 だめだ、体が沈んでゆく。水を飲みそうになってあわてる。
     泳ぐという意味を体が忘れてしまっているのか。
     運動不足がたたっているのだ。
     よしそれなら潜ってやろう。かつては10メートルくらいは平気で潜水した。黒潮のドルフィンはサブマリンになったこともあるんだ。
     ああ、ああ、5メートルほどで心臓が止まりそうになり急いで浮上。こんな潜水艦では日本は負ける。

    pool (2)


     ちかくで魔女がニヤニヤ笑っている。
     無念だが仕方ない。
    「寒いから太陽にあたる」
     そんなことでごまかした。武士は泳げなくとも威厳は保つ。

     バンコクへ戻ったら毎日7階のプールへ行こう。
     体を鍛えなおすしかない。
     ちい公ひそかに決意の日だった。


      
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