FC2ブログ
    にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ

    ニッポンの風にふかれて⑪ ちい公の散髪 飼い主もついてくるの巻

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    04 /16 2016

    奈良 東大寺にて
    NARA東大寺
     ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiibou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます




     忠犬ちい公の散髪だから相手はトリマーということになる、ふつうならばということだけど、この忠犬はちと贅沢なので人間様の行く散髪屋なるところで髪を切ってもらうことにした。

     バンコクへ戻った時には自分で散髪をしてやるといって飼い主の魔女がついてきた。
    「あたしが行くバーバーは外人客が多いので英語はかなりわかる」などと事前にふきこんでおいた。もちろんウソだ。散髪屋のタカ君は学科の中でもとくに英語がダメだったということを前に聞いている。

     あたしは知らぬ顔で英語をつかい日本語はぜったいに喋らないと決めていた。
    「今日はどうしましょう」
     タカ君は緊張気味。まさか魔女がついてくるとは思ってなかったのだろう。
    「どうしようかな、私の顔とおんなじにしてもらおうかな」
     坊主頭は電気バリカンで刈るだけだから長さを指定する、これを一枚、とか二枚刈りとかいってつけるアダプターの厚さで長さが決まる。
    「それでいいんですか、三枚だと長いですよ」
    「誰が三枚でと言った?」
    「三マイ目だから三枚刈でいいのかと」
    「バカ。二枚目は二枚刈りに決まってるだろう」

     そんなぐあいで忠犬の散髪はすぐ終わる。
     散髪屋でありがたいのは髭をきれいに整えてくれてそれも安い散髪代にふくまれていることだ。ふだんは自分で口髭をカットしているのだがこれがなかなかむつかしい。

    「今日はいつもより丁寧に時間をかけてたよ、君が見てるからだ」
    「またまたなんか悪口言ってるでしょ、日本語でしゃべってくださいよ」
    「悪口なんか言ってない、ただいつもはこんなに丁寧じゃないと話しただけ」
    「やめて下さいよ、いつもとおなじじゃないですか。どんな散髪屋かと誤解されますよ」
     すると魔女がすかさず英語で
    「それならヘヤーカットするときはいつもついてきましょう」
    「ほれまたなんか悪口言ってるでしょ」
    「あはは」
     あたしはただ笑っていた。

     タカ君はおもしろい男なのだ。とはいえ50前の男をつかまえてタカ君というのもおかしいが、いくつになっても彼は散髪屋タカ君なのだ。


     
     今日もありがとうございました、訪問して下さったあなたに感謝。
     コプクン・カップ (ขอบคุณมาก)
     ขอบคุณทุกคนที่เข้ามาเยี่ยมชม Blog ของผมนะครับ

     次回定時更新は    00:00TH 02:00JP
     不定期臨時更新は   10:00TH 12:00JP

    コメント

    非公開コメント

    ちい公

    ようこそ! 
    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い