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    5月9日の儀式 ちい公は不思議の国へ

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    05 /10 2016


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      ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiibou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます



     5月9日は農民の日。
     バンコクでは元の王宮ワットプラケォの隣でタイ王室のプリンスファミリーの臨席でとり行われた。

     このセレモニーは長い歴史を持っていてアユタヤ王朝時代に始まったとされており、タイ経済における農業の重要性をあらためて示そうというもの。そしてもちろん豊作を祈る儀式でもある。


     古くから伝わる占い的な要素もありテレビ中継を観ていてもなかなか興味深かった。

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     ひとつは、時の農業大臣だろう多分、が牛の前に三種類の着丈の違う服を持ってくる。そして牛が選んだ服の長さによって今年の雨の量が占われるというもの。着丈は長い、中、短い、というように分かれていて、牛さんが選んだ服が長ければ今年は雨が少なく、また短ければ豊富な水が期待できるだろうというもの。
     とりわけ東北部など川から遠い地域ではまったくの天気頼みという農業も少なくないのですがれるものはなんにでもすがっておこうということだろう。
     ちなみに今年選ばれた服は中丈で、まあ洪水もなくほどほどに雨も期待できるだろうということだった。

     もうひとつの重要な儀式も二頭の牛によって占われる。
     7種の食べ物が入ったお盆が運ばれてくる。米、ナッツ、コーン、その他水や酒など。
     そして牛がなにから口をつけるかということで今年の作物の出来具合が占われるのだ。
     今年はライス、コーン、ナッツなどから口をつけたらしい。いずれにしてもこれは何が豊作かと占うもので、牛さんが何を食っても結果はよいので心配はない。

     このセレモニーに参加した人々の楽しみは王室が帰ったあとに残されている。
     グラウンドの土に撒かれた様々な種を自由に持ち帰ることができるのだ。みんな楽しそうなそして幸せそうな顔で土をビニール袋に詰めている。持ち帰って畑で育てるのだろう。

     ふと思った。
     しかしおもしろい国だな。

     ふだんは農業とはまるきり縁のない生活をしているような白礼服をまとった連中が王室のファミリーとともに真剣な顔でこれらの儀式をみつめている。
     近代的な機器の便利さを甘受し東南アジア諸国でもトップの経済水準を維持しつつも、政府を挙げてこのような古い儀式をまじめにとり行っている国。

     テレビ中継が終わったあとあたしは妙な違和感につつまれてなんとなしに周囲を見渡したのだった。
     不思議の国のアリスじゃないけれど、ここは現実の世界なんだよね・・・

     
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    ちい公

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