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    タイの役所、やってられないとはこのことだ

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    06 /11 2016



      ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiibou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます



    左手前がイミグレ関係 向こう側は法務省 
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     イミグレーションへ行く用ができた。
     タイの役所はバンコクから北へ県をまたいだ場所にある。
     混雑も考えて早朝から地下鉄とバスを乗り継ぎ8時前には目的の場所にたどりついていた。

     開始が8時半だと聞いていたがすでに受け付けは始まっていた。
     まず書類を見せ不足しているものを指示される。
     パスポートのコピーが要るらしい。 ここのイミグレーションは外国人関係の諸手続きからタイ人のパスポートの発行まで対外国に関係するものはすべて取り扱っている。したがってコピー屋、翻訳、その他ほとんどのことは館内で間に合う。

     まずコピーをしてサインをして受付にもどり受付番号をもらう。 
     外国人の諸手続きのフロアーはエージェントでいっぱいだ。
     個人で来ているものよりもここで商売しているエージェントの方が多いくらいで、知らないものが見ればここで働いている人間かと間違うくらい大きな顔をしてうろついている。
     まるで獲物を探している狐みたいなものだ。

     声をかけられいちいち返事をするのも面倒なのでこういう場所では厳しい顔で、気軽に声などかけられない雰囲気をつくっておくのも大切。

     一時間ほど待って順番がきて別の部屋へ入る。
     そこではテーブルをはさんでベテランのようなおばさんが書類をまたチェックしてサインをして終わり。
     あとはいくつかあるカウンター窓口から呼ばれるのを待てばよいらしい。

     また一時間ほど経過、十時になろうかというころ英語で名前がコールされた。
     その窓口へ行き数千円の手数料を払う。書類にサインをせよというから、もう終わりかと安心したのもつかの間、書類は今から三時間後を目安に別の窓口へ行けという。

     やはりな、とぶぜんたる思いで受け取りの紙をもらった。

     昼休みをはさむからどうしようかと考えた。
     ここに食堂はあるがエージェントだらけの場所で食事などしたくもない。
     きけば近い場所にスーパーのBIG.Cがあるという。

     カンカン照りの中を歩いてスーパーに行き、ゆっくり飯を食って戻ったがまだ役所は昼休み中。

    大半が業者の連中
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    二階の翻訳屋の付近 ここにもエージェントがウロウロ
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     一時を回ったころに言われた窓口へ行って受け取りの紙を差し出す。
     うん? 様子がおかしい。

     タイなまりの英語をじっくり聞けば、あたしのペーパー、英語からタイ語訳にしているのだがそれに間違いがあるという。
     節約してうちの魔女に翻訳させたのがいけなかったのか、あとからわかったことだが官庁用の独特の言い回しがあってその用語を使っていないからだめだというのだ。

     あたしは半分だけ抑えてキレた。
    「二回もペーパーをチェックしたではないか。そのときにおかしければ言うべきだろう、なんのために二回もチェックしておまけに今日受け渡しのサインまでしたじゃないか」
     納得できない、と半分ブロークンな英語でまくしたてたが、日本と違うところは、それなら書類をキャンセルするかみたいなことを言いやがる。

     悲しいかなここは母国ではない。
     なにかあればややこしい外国人を追い出すことだって相手はできるのだ。
    「なにをやってるんだこの国の連中は。だからいつまでたってもダメなんだ」
     日本語で悪態をつきながら下へ降り翻訳屋へ。
     混雑していて出来上がるまで一時間以上もかかるという。なんとかならいかと考えてエージェントらしい男に話してみた。
     するとなんのことはない特急料金が300バーツくらい余分にかかるがそれなら早いよという。なんのことはない彼らエージェントは翻訳屋もグルでつながっているのだ。
     しかたなく余分な出費。

     出来上がった訳文を持ってまた同じ窓口へ。

     受け取る書類の出来上がりまでさらに3時間ほど待てという。

     このころになるとあたしの癇癪もあきらめムードのほうがまさり、そんなものだろうなと、そしてまあ今日中に受け取れるのだからいいかと思い始めていた。そうここは日本じゃないタイなのだ。

     眉間にしわを寄せて座っているとエージェントらしきおばさんがしゃべりかけてきた。
    「今日受け取れるのだからいいわよ。わたしなんか人の書類で二日も待ったことがるわよ」
     窓口でのやりとりをみていたようだ。
    「しかしなんでタイの役所はこうなんだろ」
    「役人はみんなこうよ。自分たちが一番だと思ってるから」
     そんなことをしゃべっていると白人のおじさんが話しかけてきた。
    「これがタイランドだよ。自分の国の尺度で考えてはだめだよ」
     そう言って首を振りながら笑った。

     日本の役所を思い返してみる。
     市役所でもどこでも親切で丁寧だ。バンコクにある日本領事館だってほんとうに感じが良くて親切だ。
     月とスッポン、ウナギと梅干くらいのちがいだ。

     体質が古いのだ。
     それにこんな官公庁でエージェントが大手を振って商売しているなんて、日本のイミグレだったら絶対にない。なにかしら金の臭い、賄賂のようなものが幅を利かせているに違いないと考えざるを得ない。
     もしかしたら個人の書類などなんだかんだと難癖をつけてエージェントを利用しないといけなくしているのではなかろうか。現に自分の書類だってエージェントにいくばくかの金が入ることになってしまったではないか。

     夕方四時。
     眉間にしわを寄せたまま書類を受け取った。それも窓口を睨み据えながらひったくるようにして受け取った。
     長い一日が終わった。
     すごい肉体労働のあとのような疲労感だけが残った。

     住めば都というけれどタイの役所だけは好きになれない。
     日本にいればなにかと不満を言いがちだがアジアのなかでは総合的に日本ほど素晴らしい国はないと自信をもって言うことができる。
     ああ日本に生まれてよかった。


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     コプクン・カップ (ขอบคุณมาก)
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