広場を埋め尽くす群衆



ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiibou]
ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます
国王への賛辞を歌にして、国王賛歌を唄おうという催しがサナーム・ルアン(王宮前広場)で行われた。
この群衆をみてあらためて国の違いを感じることとなった。
私たちの国王にささげる歌を聞いてもらいたい、という純粋な愛で集まった人々。
と今は書いておくしかない。
ただ言えることは、日本とタイ、おなじ仏教国といっても伝来ルートによる大きな違いがある。それが国民性、人間性の形成に大きく関係していると思う。
何を言いたいかというと、日本人ならここまでしない。早朝から暑い中、黒い服を着て始まりをじっと待つ。
なんのために、なにを求めて、それともなにかを期待して。
この人々のパワーが政治改革に向かったときは、また大騒動になる。
このイベントの背景にも政府の影がちらつく。
利益のためではないと主催者側は言っているがドキュメンタリーを撮る監督は王族だ。
国王の逝去は軍事断定政府にとって求心力を増しその力を絶対的なものに確立させる好機となったのではないか。
焼けつくような陽射しのもと黒服で立ち続け、ただ唄う人々。
なにかがちがう。
素直に感動できない自分が愚かなのか。