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    思い出すイサーンの村でロイカトン

    日々のドキュメント 旅  アジア 
    11 /16 2016

    Roikuraon Moon (4)
      ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
      ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます


    思い出すイサーンの村でロイカトン

     14日月曜日のロイカトン(灯ろう流し祭り)バンコクエリアでは静かに行われたようだ。
     例年ならあちこちで催されるショーや踊りなどのイベントはなく、それぞれがカトン(灯ろう)を流しに行くという本来の行事になった。

     よく晴れた夜空に丸い月が出て、これが田舎なら最高のロイカトンになっただろう。
     
     かつて滞在していたイサーンの村でなんどかロイカトンの日を過ごした。

     村には川などなく近所の池にカトンを流した。
     それほど大きな池でもなく、こちら側でろうそくに火をつけたカトンを流して向かいで引き上げるという、なんともこじんまりした行事だったが、いちおう夜店やムエタイそれに歌謡ショーなども呼んで楽しい夜だった。

     思い出したが、そのときのムエタイ、もちろん下位クラスの選手が闘うものだったがたんなるイベントショーでもなく迫力ある試合だった。
     聞くところによれば選手にはこのような試合で勝つことで次のチャンスが巡ってくるという。だから真剣勝負だった。

     田んぼに設営されたリング。もちろん照明は裸電球をつなげたようなものでそれほど明るくない。そこで必死に闘う選手たちの姿がいまでも脳裏に焼きついている。

     それともうひとつ、リングを囲む観客の間では公然と賭けが行われていた。警備のポリスも、今日は祭りだからと何も言わなかった。もちろんあたしも何口か買った。

     当時、村長ファミリーの家を借りていたので準備のときからながめていておもしろいことがたくさんあった。

     村長の友達がウドンターニのポリスで、その顔で特別に真っ黒い警備護送車がやってきた。
     なんでそんなものが必要なのか最初はわからなかったが、日が暮れ祭りが始まるとすぐに納得した。
     ようするに酔っ払いとケンカの対策だった。
     歌謡ショーや踊りのステージに上がろうとするもの、それだけならよいがそれを止めようとして今度はケンカになる。
     ふだんは物静かな村長もこのときは驚くほど素早かった。警官よりも早くすっ飛んで行き双方を護送車に放り込んだ。合計5~6人ほどが護送車に入れられ祭りを楽しめなかった。

     あたしはおもしろくてしばらく護送車の中をながめていた。おかしなもので車へ放り込まれるとケンカをしていた連中も大人しくなった。
    「ケンカしたいなら車の中でやればいいのさ」
     さすがに村では警察官の役目もかねているだけのことはある。
     この村長については武勇伝など書くことが山ほどあるので機会があればまた掲載したい。

     ロイカトンの思い出からとりとめがなくなってしまった。
     続きは明日でごわす。
     

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    ちい公

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    空ゆく雲のようにいつも自由でありたい。もとノラのちい公がお届けするごく私的な日常と愛する国そして人々への思い