
ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
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イサーンへ帰ってきたフーテン
一時間足らずのフライト。高度はあまり上がっていない
小さな窓に鼻をくっつけるようにしてずっと外を見ていた。
どこまでも広がる大地。
荒涼というのではないが緑の大地という言葉もそぐわない。赤茶けて太陽に焼かれた土地が目立ち、緑は低い雑木林だろう。
バンコク郊外の肥沃な田園地帯とは違う景色、それがタイ東北部イサーン。
小さな集落が神様の悪戯のように振り撒かれている。
人々は己の運命だと信じ、その地でただひたすら生きる。
短い生涯を懸命に生きている。
飛行機が高度を下げ始め千切れ雲の下まで降りた。
あの村は、かつて暮らしたあの村は、どこだろう。
航路下のどこかにあるはずだ。
村の入口にそびえる青い給水塔は見えないか。
世話になった爺さん婆さんに会いたい。
墓の前でただ座っていたい。
いつもあなたたちを思い出しているよ。どこにいたってけっして忘れない。
あなたたちがいたから天国のような日々があった。夢のような日々の暮らしがあったのだ。
フラップの出る振動が伝わってきた。
ふたたびのイサーンだ、おもわず目を閉じた。