

ยินดีต้อนรับสู่ Blog ของฉัน [ไดอารี่เกี่ยวกับเมืองไทย โดย Mr.Chiikou]
ようこそいらっしゃいませ、ありがとうございます
ちい公はそこまでバカじゃない
「おおい、ちい公帰ったかい、お帰りぃ」
「おっヤバい、人喰いチャラケー(ワニの意味)と恐れられたワニ園の腹空かしだ」
あたしは身構える。
敵はいざとなれば猛スピードで迫ってくる。
「どうだったイープンは(日本)、寒かっただろ」
「今は春だ、サバイサバイだ。ここみたいにクソ暑くないよ」
「そうかいそうかい。どうだいわたしの背中に乗りなよ、ヒンヤリしてサバイだぜ」
「ふん、お前の背中に? 冗談はそのブサイクな長い顔だけにしときな。背中に乗ったとたんあたしを食おうって腹だろう。その小さな脳みそで考えられるのはどうせそのくらいのことだろうよ」
「なに言ってるのさ。わたしはもう人喰いはやめたんだよ、大きな声じゃ言えないが背中のカエル、これがわたしのいまの食料さ、ヒヒヒ」
「バカ、バアか、そんな甘い声にだまされるもんか。こちとらは毎日昼も夜も魔女のささやきで訓練してるんだ、お前の魂胆などお見通しだよ」
あたしはその場からさっさと逃げた。
いつも闘うだけが生き残る最良の手段ではない。
まず逃げることを考える。体を張るのはどうしても逃げられないとわかったときだけ。